アニメーション業界におけるメカニカルデザイナーのパイオニア、大河原邦男さんをホストに迎えるトークイベント「MECHANICAL CITY INAGI PRESENTS メカデザイナーズサミット Vol.09」が、3月26日(土)にYouTube Liveで生配信される。
第9回となる今回は、テレビアニメ放送開始から20周年を経た現在も人気の『機動戦士ガンダムSEED』と『機動戦士ガンダムSEED DISTINY』を、メカニカルデザインから考察する。
いずれの作品も魅力的なキャラクターが幾層にも及ぶ設定で描写され、それぞれが複雑な人間関係で絡み合い、壮大な世界観で戦争が描かれている。メカニカルデザインにおいては「決闘(デュエル)」「暴風(バスター)」「電撃(ブリッツ)」「盾(イージス)」「攻撃(ストライク)」の5機それぞれのガンダムが、その呼称によって機能的に意味するところを言い表しているほか、「ザク」「グフ」といった往年のモビルスーツも世界観に合わせリデザイン。それぞれの機体はバックパックなどの装備と換装によって適所で運用する設定も魅力となっている。また、「フリーダム(自由)」「ジャスティス(正義)」は歴代のモビルスーツの人気ランキングでも上位に入り、さらに「エターナル(永遠)」や「アークエンジェル」といった戦艦の運用もリアリティのあり見どころのひとつ。
「メカデザイナーズサミット Vol.09」には両作の福田己津央監督、メカニカルデザイナーの大河原邦男さんと山根公利さん、さらに特殊設定を担当した森田 繁さんを迎え、作品の魅力を語る。
ここでしか聞けない貴重なトーク盛りだくさんとなること請け合いなので、ぜひとも視聴してみよう。
なお、「メカデザイナーズサミット Vol.08」のアーカイブ配信も決定したのでお見逃しなく。
第9回となる今回は、テレビアニメ放送開始から20周年を経た現在も人気の『機動戦士ガンダムSEED』と『機動戦士ガンダムSEED DISTINY』を、メカニカルデザインから考察する。
いずれの作品も魅力的なキャラクターが幾層にも及ぶ設定で描写され、それぞれが複雑な人間関係で絡み合い、壮大な世界観で戦争が描かれている。メカニカルデザインにおいては「決闘(デュエル)」「暴風(バスター)」「電撃(ブリッツ)」「盾(イージス)」「攻撃(ストライク)」の5機それぞれのガンダムが、その呼称によって機能的に意味するところを言い表しているほか、「ザク」「グフ」といった往年のモビルスーツも世界観に合わせリデザイン。それぞれの機体はバックパックなどの装備と換装によって適所で運用する設定も魅力となっている。また、「フリーダム(自由)」「ジャスティス(正義)」は歴代のモビルスーツの人気ランキングでも上位に入り、さらに「エターナル(永遠)」や「アークエンジェル」といった戦艦の運用もリアリティのあり見どころのひとつ。
「メカデザイナーズサミット Vol.09」には両作の福田己津央監督、メカニカルデザイナーの大河原邦男さんと山根公利さん、さらに特殊設定を担当した森田 繁さんを迎え、作品の魅力を語る。
ここでしか聞けない貴重なトーク盛りだくさんとなること請け合いなので、ぜひとも視聴してみよう。
なお、「メカデザイナーズサミット Vol.08」のアーカイブ配信も決定したのでお見逃しなく。
MECHANICAL CITY INAGI PRESENTS メカデザイナーズサミットVol.09 開催概要
【テーマ】
テレビアニメ放送開始から20周年、豪華制作陣が語る『機動戦士ガンダムSEED』、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』
【開催日時】
2022年3月26日(土) 14:00~(90分予定)
【配信】
YouTube Liveより生放送
メカデザイナーズサミットVol.09
https://youtu.be/0Cw4SK-_pww
テレビアニメ放送開始から20周年、豪華制作陣が語る『機動戦士ガンダムSEED』、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』
【開催日時】
2022年3月26日(土) 14:00~(90分予定)
【配信】
YouTube Liveより生放送
メカデザイナーズサミットVol.09
https://youtu.be/0Cw4SK-_pww
【主催】
稲城市
【協力】
稲城市観光協会
稲城市
【協力】
稲城市観光協会
【出演】
・大河原邦男(おおかわらくにお)メカニカルデザイナー
1947年生まれ、東京都出身。稲城市在住。東京造形大学卒業。1972年株式会社竜の子プロダクション(現在の株式会社タツノコプロ)入社。『科学忍者隊ガッチャマン』以後はメカデザイン専門となる。1978年からフリー。サンライズ作品では『機動戦士ガンダム』、『装甲騎兵ボトムズ』などのリアルロボットアニメから勇者シリーズなどのスーパーロボットアニメのメカデザインを担当。現在はアニメーションの仕事の他、カーデザイン、海外からはフィギュアデザインのオファーを受けるなど、国内外で精力的に活動している。2013年文化庁メディア芸術祭にて功労賞受賞。
・福田己津央(ふくだみつお)アニメーション監督、演出、脚本家
1960年10月28日(金)生まれ、栃木県出身。1979年サンライズに入社、『無敵ロボ トライダーG7』に設定制作として参加。『機甲戦記ドラグナー』『魔神英雄伝ワタル』『魔動王グランゾート』などでは絵コンテ、演出を担当。『勇者エクスカイザー』では演出チーフとして参加。『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』『新・海底軍艦2』『GEAR戦士 電童』『機動戦士ガンダムSEED』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』等の監督作品がある。『新世紀GPXサイバーフォーミュラ11』『新世紀GPXサイバーフォーミュラZERO』『新世紀GPXサイバーフォーミュラSIN』『機動戦士ガンダムSEED HDリマスター』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター』などでは監督をはじめ、ストーリー原案、脚本も手掛けている。
2014年の『クロスアンジュ-天使と竜の輪舞-』ではクリエイティブプロデューサーを務める。
・山根公利(やまねきみとし)メカニカルデザイナー
1966年生まれ、島根県川本町出身。1970後半から1980年代のアニメブームに触れて上京し、働きながら専門学校のアニメーション科を卒業。アニメの制作などに携わるスタジオにポートフォリオ(作品)を自ら持ち込みメカニックデザイナーとなる夢を実現した。
メカデザインを一任され代表作となったテレビアニメーション『カウボーイビバップ』は1998年の放映から20年以上経った2021年11月にNETFLIXで実写ドラマが制作、公開されるなど世界中での人気を誇るカルト作品となった。
2000年には島根県にUターンし、現在も浜田市に住居兼事務所を構え、フリーランスとして『機動戦士ガンダム』シリーズなどのメカデザインを手掛けている。
・森田 繁(もりた しげる)脚本家・作家
『機動戦士ガンダムSEED』シリーズでは脚本・特殊設定を担当。ほかに『∀ガンダム』設定考証、『コードギアス』シリーズ特殊設定など。『ガンダムSEED』ではホビージャパン誌の「SEED MSV」小説も執筆。大学在学中に書籍「ガンダムセンチュリー」上で「AMBAC」概念を創出。SF方面をおもな活動領域とする。スタジオぬえ所属。
【司会】
・石井 誠(いしい まこと)フリーライター
1971年生まれ、茨城県出身。映画、アニメーション、ホビーなどを中心に執筆。月刊ガンダムエース、月刊ホビージャパン、月刊シネコンウォーカー、アニメージュプラス、MOVIE WALKER PRESSなどで執筆。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』や『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』などガンダムシリーズ作品のソフトパッケージのブックレットの構成・執筆も手掛けている。
著書「安彦良和 マイ・バック・ページズ」(太田出版)、「マスターグレード ガンプラのイズム」(太田出版)他
・大河原邦男(おおかわらくにお)メカニカルデザイナー
1947年生まれ、東京都出身。稲城市在住。東京造形大学卒業。1972年株式会社竜の子プロダクション(現在の株式会社タツノコプロ)入社。『科学忍者隊ガッチャマン』以後はメカデザイン専門となる。1978年からフリー。サンライズ作品では『機動戦士ガンダム』、『装甲騎兵ボトムズ』などのリアルロボットアニメから勇者シリーズなどのスーパーロボットアニメのメカデザインを担当。現在はアニメーションの仕事の他、カーデザイン、海外からはフィギュアデザインのオファーを受けるなど、国内外で精力的に活動している。2013年文化庁メディア芸術祭にて功労賞受賞。
・福田己津央(ふくだみつお)アニメーション監督、演出、脚本家
1960年10月28日(金)生まれ、栃木県出身。1979年サンライズに入社、『無敵ロボ トライダーG7』に設定制作として参加。『機甲戦記ドラグナー』『魔神英雄伝ワタル』『魔動王グランゾート』などでは絵コンテ、演出を担当。『勇者エクスカイザー』では演出チーフとして参加。『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』『新・海底軍艦2』『GEAR戦士 電童』『機動戦士ガンダムSEED』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』等の監督作品がある。『新世紀GPXサイバーフォーミュラ11』『新世紀GPXサイバーフォーミュラZERO』『新世紀GPXサイバーフォーミュラSIN』『機動戦士ガンダムSEED HDリマスター』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター』などでは監督をはじめ、ストーリー原案、脚本も手掛けている。
2014年の『クロスアンジュ-天使と竜の輪舞-』ではクリエイティブプロデューサーを務める。
・山根公利(やまねきみとし)メカニカルデザイナー
1966年生まれ、島根県川本町出身。1970後半から1980年代のアニメブームに触れて上京し、働きながら専門学校のアニメーション科を卒業。アニメの制作などに携わるスタジオにポートフォリオ(作品)を自ら持ち込みメカニックデザイナーとなる夢を実現した。
メカデザインを一任され代表作となったテレビアニメーション『カウボーイビバップ』は1998年の放映から20年以上経った2021年11月にNETFLIXで実写ドラマが制作、公開されるなど世界中での人気を誇るカルト作品となった。
2000年には島根県にUターンし、現在も浜田市に住居兼事務所を構え、フリーランスとして『機動戦士ガンダム』シリーズなどのメカデザインを手掛けている。
・森田 繁(もりた しげる)脚本家・作家
『機動戦士ガンダムSEED』シリーズでは脚本・特殊設定を担当。ほかに『∀ガンダム』設定考証、『コードギアス』シリーズ特殊設定など。『ガンダムSEED』ではホビージャパン誌の「SEED MSV」小説も執筆。大学在学中に書籍「ガンダムセンチュリー」上で「AMBAC」概念を創出。SF方面をおもな活動領域とする。スタジオぬえ所属。
【司会】
・石井 誠(いしい まこと)フリーライター
1971年生まれ、茨城県出身。映画、アニメーション、ホビーなどを中心に執筆。月刊ガンダムエース、月刊ホビージャパン、月刊シネコンウォーカー、アニメージュプラス、MOVIE WALKER PRESSなどで執筆。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』や『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』などガンダムシリーズ作品のソフトパッケージのブックレットの構成・執筆も手掛けている。
著書「安彦良和 マイ・バック・ページズ」(太田出版)、「マスターグレード ガンプラのイズム」(太田出版)他
【出典】
・『機動戦士ガンダムSEED OFFICIAL FILE メカ編』 vol.03
(講談社、2003年)掲載イラスト原画(ジャスティスガンダム、フリーダムガンダム)大河原邦男 画
Ⓒ創通・サンライズ
・『機動戦士ガンダムSEED OFFICIAL FILE メカ編』 vol.03
(講談社、2003年)掲載イラスト原画(ジャスティスガンダム、フリーダムガンダム)大河原邦男 画
Ⓒ創通・サンライズ
MECHANICAL CITY INAGI PRESENTS メカデザイナーズサミットVol.08 アーカイブ配信
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