2008年5月3日 (土)
1/100スケール MG MS-14A 量産型ゲルググ Ver.2.0
1/100スケール MG MS-14A 量産型ゲルググ Ver.2.0
2008年 4月発売
¥4,725(税5%)
1年戦争系モビルスーツのMGモデルは、2008年に入ってからだけでも「MS-06R 黒い三連星ザク Ver.2.0」「MS-06Fザク Ver.2.0」「MS-06F ザクマインレイヤー」と続々登場しているが、今回はその最新ラインナップである「MS-14A 量産型ゲルググ Ver.2.0」をぐるぐるしてみよう。
キットの内容は、2007年7月に発売された「MG MS-14AS シャア専用ゲルググ Ver.2.0」を基本としながら、量産型の機体色であるダークグリーンとグレーの成型色や、このキットのオリジナル武装であるグレネードタイプのビーム・ライフルが付属するなど、「遅すぎた傑作機」量産型ゲルググを余すことなく再現している。
モビルスーツの開発系譜を意識したディテールの追加が行われている一連のザクのバリエーション機のMGモデル。このゲルググについてはザクの設計思想を受け継いだとして、MS-06Rのそれを発展させた脚部スラスターユニットや脚部のモノコック構造とユニット化されたパーツ構成など、まさしく「MG MS-06Fザク Ver.2.0」からの流れに沿ったディテールアップが図られている。作り比べてみることで、ジオン公国のモビルスーツ開発の歴史を体感できることだろう。

▲パッケージイラストはア・バオア・クー宙域での最終決戦時と思われる。背後に空母ドロス(ドロワ?)やグワジン級戦艦まで描かれ、緊迫感が伝わってくる。


▲(上)パッケージサイズは39×31×12cm。ランナー×15(内、ポリキャップ×1)、説明書、シール、デカール、ビスが同梱されている。パッケージ底面にはMGではおなじみの機体解説が掲載されている。(下)MS-06Rの発展系としてディテールアップされている脚部のパーツ。スラスターユニットにはドム系の技術も導入されているという設定だ。


▲全22ページの組み立て説明書。(上)表紙と裏表紙。(下左)説明書内には「ジオン公国MS開発史」と題された、ゲルググの開発に至るまでの歴史が記載されている。これはその中からモビルスーツの開発系譜を図式化したもの。(下右)このキットのオリジナル武装であるグレネードタイプのビーム・ライフルの組み立て説明図。もちろんノーマルのビーム・ライフルにすることも可能だ。
協力 : バンダイ ホビー事業部
Flash VR制作 : SUNRISE D.I.D.
ガンダムインフォ編集部
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