2008年4月12日 (土)
1/100スケール ガンダムヴァーチェ（ガンダムナドレ）
1/100スケール ガンダムヴァーチェ
2008年 3月発売
￥4,200（税5％）
衝撃的な展開でひとまずの幕を下ろした『機動戦士ガンダム00』。最終決戦でも存分の活躍を見せたガンダムヴァーチェの1/100スケールモデル、その装甲を外したガンダムナドレ状態をぐるぐるしてお届けしよう。
この1/100モデルでは、ガンダムヴァーチェのデザインを手がけた柳瀬敬之氏による詳細なディテール「Ｇメカデザイナーアレンジ」と、ヴァーチェならではのギミックが再現されている。何といっても、ヴァーチェから装甲を取り外すことでガンダムナドレへの変化が完全再現されているのが特徴だろう。逆に、ナドレにヴァーチェ用の装甲パーツが付いているとも言えるのだが、分厚い装甲パーツを取り付けヴァーチェ状態にしても可動が妨げられることはなく、GNバズーカの発射態勢などのポーズも劇中イメージ通りに取らせることができる。もちろん中身であるナドレ自体のスライドする肩関節や肘・膝の２重関節といった可動機構のたまものであり、ナドレ単体でも多彩なアクションポーズを取ることが可能だ。
第３回で紹介した HG ガンダムヴァーチェと見比べてみるのも面白いだろう。
▲パッケージ画像はCGで描かれたヴァーチェと、装甲をパージして現れるナドレのイメージだ。
▲（左）パッケージサイズは31×39×9cm。ランナー×13（内、合成ゴムパーツ×1、ポリキャップ×1）、20ページの組み立て説明書、シールが同梱されている。（右）1/100だけあって、脚部装甲パーツの大きさはなかなかの迫力だ。
▲組み立て説明書より。（左）表紙にはここでしか見られない描き下ろしイラストが使用されている。（右）Ｇメカデザイナーアレンジと銘打った、ヴァーチェのデザイナー柳瀬敬之氏本人によるディテールアップイラスト。
▲（上）（下）ガンダムヴァーチェ状態。実際に撮影に使用したガンダムナドレに装甲を取り付けたものだが、はじめからヴァーチェ状態のキットではないかと思えるくらいの一体感だ。GNキャノンを展開しポーズを取らせてみてもスタイルに破綻はない。
▲ナドレと取り外した装甲を並べたところ。着脱可能なパーツの分割部は極力目立たないように構成されている。GNキャノンはナドレの武装として手に持たせることが可能だ。
協力 ： バンダイ ホビー事業部
Flash VR制作 ： SUNRISE D.I.D.
ガンダムインフォ編集部
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