2008年2月23日 (土)
1/100スケール MG デスティニーガンダム
1/100スケール MG デスティニーガンダム
2007年10月発売
¥5,040(税5%)
今回は昨年発売されたガンプラの話題作から、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』で鬼神のごとき活躍を見せたデスティニーガンダムのMG(マスターグレード)モデルをお送りする。
シン・アスカ専用の機体として物語後半から登場し、キラ・ヤマトのストライクフリーダムやアスラン・ザラのインフィニットジャスティスと幾度となく死闘を繰り広げたデスティニー。まるで人間のような動きをするMSであるデスティニーガンダムの劇中イメージを、ガンプラで最大限に再現したのがこのキットだ。
本体には、胴体部から関節を引き出すことで広範囲に可動する肩、広げることができる股関節、膝関節には装甲の連動スライドギミック、ひねりや反りを加えることができる腰部などなど、あらゆる可動機構が投入されている。翼の展開も小さい翼が連動し、付け根には回転軸があるので表情豊かなポーズを表現できるようになっている。
武装も折りたたみ機構を再現した長刀アロンダイトと高エネルギー超射程ビーム砲をはじめ、掌底ビーム砲パルマ・フィオキーナの発射を再現する手首などが付属する。本体の可動が充実しているので武器を持たせたポージングも無理なく決めることが可能だ。ぜひMG ストライクフリーダムガンダムと並べて、劇中の戦闘シーンを再現してみよう!
▲パッケージ画像。アニメ本編PHASE-37「雷鳴の闇」での、アスランのグフイグナイテッド追撃シーンのイメージだ。パッケージサイズは39×31×9cm。
▲パッケージを開けたところ。パーツは全16種類のパーツ(内、台座、ビームシールド、ポリキャップ各1種類)とシール類、組み立て説明書が同梱されている。機体色のパーツは、デスティニーガンダム独特の戦闘機のようなグレーがかった白がよく再現されている。
▲組み立て説明書の表紙(左)と裏表紙(右)。全26ページで、劇中におけるデスティニーガンダムの開発経緯や各部機構設定の解説も充実している。
▲このキットの特色である広い関節可動範囲は様々な機構により再現されている。
(上)胴体部のパーツが分割され、関節部を引き出すことで前後、上下の可動を可能にした肩。そのギミックのキモである胴体部のの組み立て説明。左手で右肩のビームブーメランを握ることも可能だ。
(下)大腿部と膝装甲のスライド連動ギミックにより大きく曲がる膝関節。若干曲げただけでも大腿部の装甲の隙間から内部フレームが見える。組み立て説明書からも一体感を持ちながら有機的なパーツ構成により再現されていることが分かる。
(上)胴体部のパーツが分割され、関節部を引き出すことで前後、上下の可動を可能にした肩。そのギミックのキモである胴体部のの組み立て説明。左手で右肩のビームブーメランを握ることも可能だ。
(下)大腿部と膝装甲のスライド連動ギミックにより大きく曲がる膝関節。若干曲げただけでも大腿部の装甲の隙間から内部フレームが見える。組み立て説明書からも一体感を持ちながら有機的なパーツ構成により再現されていることが分かる。
▲撮影は付属の専用台座に据え付けて行った。ジョイント部はバックパックの形状に合わせてあるだけでなく、3軸可動式となっており、多彩な姿勢を保持できる。
▲同じく2007年10月に発売された「1/100 MG デスティニーガンダム エクストリームブラストモード」のパッケージ。通常の「MG デスティニーガンダム」に劇中のシーンを再現するエフェクトパーツが付属するだけでなく、膝・肘の各関節部と手首・足首にクロムメッキ加工が施されている。シンとキラのクリアフィギュア(1/20スケール)も付属している。
協力 : バンダイ ホビー事業部
Flash VR制作 : SUNRISE D.I.D.
ガンダムインフォ編集部
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