2019年1月21日 (月)
ガンダムパワーワード 第73回「断固辞退する」
第73回
断固辞退する
―― ミスター・ブシドー
(『機動戦士ガンダム00』2ndシーズン第5話より)
仮面を被り、「ミスター・ブシドー」を名乗っていたパイロット=グラハム・エーカーが、所属するアロウズの作戦を拒否した際のセリフ。所属勢力からの指令を拒否するなどなかなかできない芸当ですが、彼は「ライセンサー」であり、誰の指示も受けない「ワンマンアーミー」として、そうした行動を許可されていました。
ここがポジティブ!
いくら「ワンマンアーミー」の立場を与えられていたからといえ、即座に要求を断ることができたのは、ブシドーが自分の能力や指針に自信を持っていたからに他なりません。興味のないことに対してはきっぱりと拒絶の意思を示す。これは我々の社会ではなかなか難しいことです。しかし、自らに不利益となったり、無駄な時間を過ごすようなことになったりするのであれば、ブシドーのように最初から拒否することも必要でしょう。
(ガンダムインフォ編集部)
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