2018年10月22日 (月)
ガンダムパワーワード 第61回「君は己の信念や信義に、忠誠を誓ってくれればいい」
第61回
君は己の信念や信義に、忠誠を誓ってくれればいい
―― ギルバート・デュランダル
(『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』第12話)
プラントの最高評議会議長を務めるギルバート・デュランダルは、所属に縛られず単独行動が可能となるFAITH(フェイス)の称号をアスラン・ザラに与えました。デュランダルはFAITHを示す徽章をアスランに与える際、アスランの意志は最大限に尊重するような言葉をかけたのでした。それがデュランダルの懐柔策だとは、このときのアスランは気づきませんでした。
ここがポジティブ!
デュランダルとアスランの関係を上司と部下として考えて見ましょう。チームの長である人物からこのような言葉をかけられた場合、部下としては「大きな期待」を感じるものです。組織にとって重要なのは定められたひとつの方針に向かって一致団結することですが、ある程度の自由が保証されたとき、逆に組織への忠誠が強まることもあります。期待している部下がいる場合、デュランダルのように特別な役割を与えるのもひとつの手かもしれません。
(ガンダムインフォ編集部)
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