2018年7月9日 (月)
ガンダムパワーワード 第46回「ガンダム、売るよ!」
第46回
ガンダム、売るよ!
―― ガロード・ラン
(『機動新世紀ガンダムX』第7話より)
ジャンク屋からバルチャー艦「フリーデン」の所属になったものの、自らのミスで同僚や艦長ジャミル・ニートに怪我を負わせてしまったガロードが、乗機であるガンダムXを競売にかけたときのセリフ。武器となるガンダムを手放すことで、反省を示そうとしたのです。
ここがポジティブ!
ガンダムを競売にかけるという突拍子もない行動に出たのは、あとにも先にもガロードだけです。しかもジャンク屋兼モビルスーツ乗りであるガロードからすれば、最高の商売道具を手放すことを意味していました。それでも、怪我を負わせた仲間たちへの贖罪の意識が勝ったのです。
こうした後先考えない思い切りの良さには、大人になればなるほど守りに入りがちな私たちにとっても学ぶところがありますね。
(ガンダムインフォ編集部)
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