2018年5月14日 (月)
ガンダムパワーワード 第38回「戦いの最中に無駄口を叩くのは素人だ」
第38回
戦いの最中に無駄口を叩くのは素人だ
―― アルゴ・ガルスキー
(『機動武闘伝Gガンダム』第19話より)
ネオロシア代表のガンダムファイター、アルゴ・ガルスキーが、ギアナ高地でネオチャイナ代表のサイ・サイシーとファイトを行ったとき、戦いの最中にありながら“口撃”が止まらないサイシーに言い放った一言。
余計なことは一切話さず、拳で語り合うアルゴらしい忠告であり、スランプを迎えていたサイシーを救うきっかけにもなりました。とはいえ、のちにアルゴも、鳥型モビルファイター、ガンダムヘブンズソードに対し、「来い鳥野郎!フライドチキンにしてやるぜ!」と絶妙な無駄口を叩いていましたが……。
ここがポジティブ!
ガンダムファイトにとって最大の武器は何よりもその拳です。真剣勝負である戦いの現場において、意味のない主張をしても仕方がない、というのがアルゴの考え方です。
ビジネスの現場に置き換えてみても、理想や机上の空論ばかりをペラペラと語っている人間よりも、一個一個着実に成果を出している先輩や上司の方が信頼できるのは確かですね。
(ガンダムインフォ編集部)
関連サイト
あなたへのオススメ
編集部イチオシ
PREMIUM BANDAI
プレミアムバンダイ