2022年8月15日 (月)
ガンダムパワーワード第246回「大切に想うのと大切にするというのは似ているようで違う」
第246回
大切に想うのと大切にするというのは似ているようで違う
――テクス・ファーゼンバーグ
(『機動新世紀ガンダムX』第18話より)
フリーデンの船医であったテクス・ファーゼンバーグが、ガロード・ランとキッド・サルサミルに投げかけた大人のメッセージ。フリーデンのメンバーに対して心を開き始めたティファ・アディールは、自ら艦の手伝いを申し出るようになります。彼女を心配し、付き添おうとするガロードに対し、テクスは何もせず見守ることも大切だと説いたのです。
ここがポジティブ!
恋人や想い人の行動に対して、気遣いから手取り足取りすべてをサポートし、フォローするような言動に出ることもあるでしょう。ただ、それが過剰すぎると、相手は対等な人間として扱われていないように感じ、不満を抱えてしまう危険性があります。もちろん、物事への注意喚起やアドバイスは大事ですし、求められれば応えるべきですが、やりすぎてしまえばそれは大切にしていないことと一緒になってしまうのです。
(ガンダムインフォ編集部)
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