2020年8月24日 (月)
ガンダムパワーワード 第153回「我慢するのも勇気なのよ」
第153回
我慢するのも勇気なのよ
ミライ・ヤシマ
(『機動戦士ガンダム』第14話より)
ジオン公国軍のクワラン曹長らによって、ガンダムの至るところに仕掛けられた時限爆弾装置。アムロはひとりでその解除に向かいますが、フラウ・ボゥが単独で行かせることに異議を唱えました。これを聞いたミライ・ヤシマは、爆発により複数人が怪我を負っては隊にとってさらに大きなダメージになると、このようなセリフを返したのです。
ここがポジティブ!
危機的状況を脱するには、ときに冷静かつシビアな判断が必要になります。危機を乗り越える最善の策として、あるいはそこで組織や部隊が受けるダメージを考慮した案として、ある一部の者だけに大きな負担がかかるケースもあります。自分に降り掛かった危機ならば自身の行動で解決することが可能ですが、組織や社会といった枠組みになったとき、何もせず「我慢」することが重要、ということもあるのです。
(ガンダムインフォ編集部)
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