2024年3月11日 (月)
ガンダムパワーワード第325回「ひとりで死ぬのが寂しかったから」
第325回
ひとりで死ぬのが寂しかったから
――セレーネ・マクグリフ
(『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 -STARGAZER-』より)
ファントムペインの襲撃に対し、スターゲイザーで出撃したセレーネ・マクグリフ。彼女はスウェン・カル・バヤンが乗るストライクノワールを排除するため、味方にスターゲイザーもろとも攻撃することを命じ、その結果“地球と金星の軌道の間のどこか“まで飛ばされてしまいました。そこからの生還を目指す際、寂しさから敵であるスウェンを同行させたのです。
ここがポジティブ!
人間がひとりで生きていくのは現実的に難しいものです。例えば、世界で二人きりの環境に追いやられたとき、それが敵であっても“同志”のような感覚になるのは何もおかしなことではないでしょう。
これまであったいざこざをノーサイドにはできなくとも、素直に心境を話して仲間を求めたセレーネの行動はじつに人間らしい、と言えるのです。
これまであったいざこざをノーサイドにはできなくとも、素直に心境を話して仲間を求めたセレーネの行動はじつに人間らしい、と言えるのです。
(ガンダムインフォ編集部)
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