2023年9月19日 (火)
ガンダムパワーワード第301回「みんな同じだ、生きている……」「生きようとしている」
第301回
みんな同じだ、生きている……。生きようとしている
――刹那・F・セイエイ/ティエリア・アーデ
(『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』より)
地球にやってきたELSとの「対話」を進め、彼らの母星へと向かうことを決断した刹那と、ダブルオークアンタ内のヴェーダ端末でそれを見守ったティエリアのセリフ。
イノベイターとなった刹那やイノベイドであるティエリアの視点から見れば、人類も、ELSのような異星体も、この世界に生を受けた存在という意味では同じなのではと考えていました。
特に両者がこうして接触してしまった以上、互いに尊重しながら生きていかなければならないと痛感したのです。
イノベイターとなった刹那やイノベイドであるティエリアの視点から見れば、人類も、ELSのような異星体も、この世界に生を受けた存在という意味では同じなのではと考えていました。
特に両者がこうして接触してしまった以上、互いに尊重しながら生きていかなければならないと痛感したのです。
ここがポジティブ!
刹那やティエリアのように達観して物事を考えるのは難しいとしても、生きているという意味で皆平等、という視点は、興味深いものです。
身近な世界においても、そもそも考え方が異なる人間は多くいますし、全員と仲良くすることは不可能かもしれません。その上で、生きるということは、他人と考え方の違いをすり合わせたり、距離を取ったり、また考えを改めたりすることの連続であり、そこから逃れられないとの意識は、常に持つ必要があると言えるのです。
身近な世界においても、そもそも考え方が異なる人間は多くいますし、全員と仲良くすることは不可能かもしれません。その上で、生きるということは、他人と考え方の違いをすり合わせたり、距離を取ったり、また考えを改めたりすることの連続であり、そこから逃れられないとの意識は、常に持つ必要があると言えるのです。
(ガンダムインフォ編集部)
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