2023年6月27日 (火)
ガンダムパワーワード第290回「俺たちは過去じゃなく、未来のために戦うんだ」
第290回
俺たちは過去じゃなく、未来のために戦うんだ
――ロックオン・ストラトス
(『機動戦士ガンダム00』2nd Season 第9話より)
兄ニールの意志を継いでソレスタルビーイングに合流したライル・ディランディ(ロックオン・ストラトス)が、刹那・F・セイエイの語る「後悔」に対してかけた言葉です。刹那の「後悔」とは、少年兵時代にアイルランドでテロ事件を起こしたKPSAに所属し、ニールとライルの家族を結果的に殺めてしまったことでした。
ライルもその突然の告白に驚きましたが、「すべて過ぎたこと」と受け入れ、未来をより良くするために共闘すると語ったのでした。
ライルもその突然の告白に驚きましたが、「すべて過ぎたこと」と受け入れ、未来をより良くするために共闘すると語ったのでした。
ここがポジティブ!
過去と現在、未来はすべて繋がっているのが人生であり、それらは不可分です。過去の過ちをなかったことにはできませんし、人付き合いにおいてもひとつの判断材料にはなります。
一方で、過去の経歴で人格を判断せず、実際に接してみてその人となりを確かめる、といった考え方もまた認めるべきものです。人間は成長する生き物ですから、過ちをしっかりと反省し、未来へと活かせるのもまた事実。
過去から相手を否定するのか、過去よりも未来を見据えて相手を必要とするのか――そのジャッジにおいては、自分にとってどちらがプラスになるかが重要になってくるのです。
一方で、過去の経歴で人格を判断せず、実際に接してみてその人となりを確かめる、といった考え方もまた認めるべきものです。人間は成長する生き物ですから、過ちをしっかりと反省し、未来へと活かせるのもまた事実。
過去から相手を否定するのか、過去よりも未来を見据えて相手を必要とするのか――そのジャッジにおいては、自分にとってどちらがプラスになるかが重要になってくるのです。
(ガンダムインフォ編集部)
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