2023年6月5日 (月)
ガンダムパワーワード第287回「世界に変革を促した事が俺たちの罪ならば、その罪は再び世界を変える事でしか償えない」
第287回
世界に変革を促した事が俺たちの罪ならば、その罪は再び世界を変える事でしか償えない
――刹那・F・セイエイ
(『機動戦士ガンダム00』2nd Season 第2話より)
ガンダムマイスターである刹那・F・セイエイが、ソレスタルビーイングを離脱し、酒浸りの生活を送っていたスメラギ・李・ノリエガに向けて送った一言。スメラギは、ソレスタルビーイングが大きな犠牲を払うことでひとつになった世界が、再び戦乱の道を辿っている現状に絶望し、自暴自棄になっていました。それに対して刹那は、世界の変革を促した組織の一員として、その責任を果たすべきと説いたのです。
ここがポジティブ!
自分の言動に対して、最低限の責任を負うことは社会人としての責務です。例えば、所属している組織や会社の方針によって何者かに損害が発生したとき、その方針が自分自身の考えとは異なるものであったとしても、責任は問われてしまいます。
そんなときに、「自分は関係ない」と役割を放棄するのではなく、やってきたことの説明や、自分の立場を明確にする誠実な姿勢が、その後の評価に繋がります。ましてや組織の考えに賛同している場合は、その意図や結果を受け入れた上で行動する必要があるのです。
そんなときに、「自分は関係ない」と役割を放棄するのではなく、やってきたことの説明や、自分の立場を明確にする誠実な姿勢が、その後の評価に繋がります。ましてや組織の考えに賛同している場合は、その意図や結果を受け入れた上で行動する必要があるのです。
(ガンダムインフォ編集部)
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