2016年10月3日 (月)
「Q.9月19日は敬老の日!鉄華団メンバーで特にお年寄りに優しそうなメンバーは?」【9/19~9/25】
三日月・オーガス | 39.4% |
昭弘・アルトランド | 32.6% |
タカキ・ウノ | 7.8% |
オルガ・イツカ | 4.6% |
ヤマギ・ギルマトン | 3.3% |
ノルバ・シノ | 3.2% |
チャド・チャダーン | 2.9% |
ユージン・セブンスターク | 2.8% |
ライド・マッス | 1.8% |
ダンテ・モグロ | 1.6% |
(回答1,736人)
9月19日は敬老の日!鉄華団メンバーで特にお年寄りに優しそうなメンバーは?
朝日が昇り、さわやかな空気のもと、スタートした『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第2期。優しい少年たちの素直な気持ちが伝わってくるようなプロローグであった。
9月といえば「敬老の日」。
日本ではお年寄りを敬う日として、戦後に兵庫県のある村で始まった。当初は「としよりの日」と呼んでいたが、「老人の日」を経て1966年に「敬老の日」となったという。海外から輸入された「母の日」と違って、長寿国日本ならではの感じがして、なんとなく親しみを感じるのは、私だけではないと思う。
本編にも老人が登場する『鉄血のオルフェンズ』ということで、もともと優しい鉄華団のメンバーではあるが、中でも誰が優しそうかを調査してみた。
が4割近い支持を集めた。
三日月とお年寄りということで、ビスケットのおばあちゃん「桜・プレッツェル」とのシーンが目に浮かんだ人が多かったようである。第1期の冒頭、双子の姉妹クッキーとクラッカとビスケットとともにトウモロコシ農場の手伝いをする三日月は親しみを込めて「桜ちゃん」と呼んでいた。お年寄りは声をかけられるだけでもうれしいのだ。ましてや言うことを聞いて、せっせと手伝ってくれる若者のことは大好きである。家族のいない三日月にとっても、自分の家族のように接することができるおばあちゃんがいることで、心が癒される貴重な時間を過ごせたことだろう。
が3割強の支持を集めた。
昭弘は老人と直接のからみはなかったと思うが、実の弟との衝撃のエピソードがその心を痛めつけた。仲間たちのおかげで、それを乗り越えることができてから、非常に優しいマッチョになったのだ。いかつい体は肉体的な痛みには強そうだが、幼いころに生き別れた弟を想う心は非常に繊細である。その心の優しさは仲間の子どもたちだけでなく、老人にも向けられるだろうと考える方が多かったようである。
人はいつ優しくなれるのだろう?
それは他人の痛みを感じた時だろう。
本能的に人間というものは、ほかの人が苦しそうにしていたり、困っていたりした時に助けたくなるものらしい。あきらかに痛がっていたり、「苦しい」と言葉で伝えてくれればわかりやすいのだが、気丈な老人はなかなか弱音を吐くことを良しとしない。声に出さない人の痛みは、その人の立場になって、その人の体の具合を想像してみて、ようやく感じることができる。腰をかがむのは大変だろうな。重いものを持つのは大変だろうな。そんな想像ができる人。それが優しい人になる第一歩である。痛みを知らなければ、想像はできない。だから、人より痛み、苦しみを知っている人こそが、人の苦痛をより感じて、一層優しくなれるのである。
そういった意味では、見るからに痛そうな阿頼耶識システムの手術を3回も行った三日月は誰よりも肉体的な痛みを知っているだろうし、目の前で弟の命を奪われた昭弘は、誰よりも心の痛みを感じたことであろう。なるほど、きっと2人は優しいはずだ。
(ガンダムインフォ編集部)
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