2015年10月13日 (火)
Q.「PG バンシィ・ノルン」9/30発売!ズバリ、「ユニコーンガンダム」で一番好きなのは?【9/28~10/4】
ユニコーンガンダム | 51.7% |
2号機バンシィ | 27.8% |
3号機フェネクス | 20.6% |
(回答 2,497人)
Q.「PG バンシィ・ノルン」9/30発売!ズバリ、「ユニコーンガンダム」で一番好きなのは?
芸術の秋にふさわしく、『機動戦士ガンダムUC』から「PG バンシィ・ノルン」が好評発売中だ。昨年末に発売された「PG 1/60 RX-0 ユニコーンガンダム」に続き、黒き獅子がPGでの登場だ。今回も別売りの専用LEDユニットを組み込むことでサイコフレームを発光させることができる芸術的なアイテムである。また、マリーダが搭乗した「バンシィ」を再現するための「PG 1/60 拡張ユニット アームド・アーマーVN/BS」もプレミアムバンダイにて予約受付中だ。ということで、あらためて「ユニコーンガンダム」で一番好きなガンダムを調査してみた。
が過半数を超える支持を集めた。
タペストリー「貴婦人と一角獣」に描かれた神獣ユニコーンを模した純白のボディが印象的な機体である。生体認証システムにより、バナージしか操縦することができない。NT-D発動後には全身の装甲が展開し、内部のサイコフレームが赤く輝き、角はふたつに分かれ、変形するのが特徴である。後半、バナージが覚醒すると、サイコフレームの輝きは緑色に変化した。初登場時には、全身が白いガンダムの登場にゾクゾクしたものだった。
が27ポイント強の支持を集めた。
タペストリー「貴婦人と一角獣」でユニコーンと対をなす猛獣ライオンをモチーフにした機体で、ユニコーンと対照的な漆黒の装甲が印象的である。当初はマリーダ・クルスが搭乗したが、改修を受けバンシィ・ノルンとなり、リディ・マーセナスが搭乗するようになる。デルタプラスのグレーから、バンシィ・ノルンの黒い機体に乗り換えることによって、オードリー・バーンの心を射止めることができなかったリディの心の変化を象徴しているようで興味深い。
人類の革新であるはずのニュータイプを抹殺するために作られた機体。そんな、悲しい性を背負った機体であったユニコーンガンダムシリーズ。それらに搭載された特殊なシステムが「NT-D」とよばれるデストロイモードへの変身システムだった。その本来の意味は「ニュータイプ・デストロイヤー」。つまりニュータイプを抹殺するシステムとして設計されたものである。
映像的には「NT-D」の発動によるサイコフレームの発光が印象的な機体であった。その光も赤、緑、黄色、金とさまざまな彩りを交え、人を殺しあう戦闘にあって、美しさを感じてしまうほどである。OVAのラストシーンを見ながら、悲惨な中にも芸術的な美しさを感じるほどの不思議な感覚を味わうほどだった。
OVAを見たからといって、到底、すべてを理解できたとはいえないのはわかっている。
そうだ、純白のユニコーンと漆黒のバンシィ、2体のPGを秋の夜空に飾り、月の明かりで原作本を読みなおしてみよう。どうも新たな発見がありそうな予感がするのだ。
(ガンダムインフォ編集部)
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