2014年10月6日 (月)
「Q.『∀ガンダム Blu-ray Box I』9/24発売!TV放映当時一番衝撃だったのは?」は∀ガンダムのヒゲが1位!【9/22~9/28】
∀ガンダムのヒゲ | 60.4% |
“黒歴史”という概念 | 13.0% |
洗濯する∀ガンダム | 4.8% |
月光蝶 | 4.5% |
ハリー・オードの私服 | 4.4% |
女装する主人公 | 3.7% |
時を越えて活躍するボルジャーノン&カプル | 3.2% |
第1話の水浴シーン | 2.9% |
ターンXのオールレンジ攻撃 | 1.5% |
牛を運ぶ∀ガンダム | 1.5% |
(回答 2,399人)
Q.「∀ガンダム Blu-ray Box I」9/24発売!
TV放映当時一番衝撃だったのは?
今月から「ガンダムの新作を毎週2本ずつ見れる~」とウキウキ気分のみなさん。10月2日(木)深夜からスタートした『ガンダム Gのレコンギスタ』ちゃんと見ただろうか~!
『∀ガンダム』から15年ぶりとなる監督の作品というだけあって、すごく楽しみにしていた方も多かったようで、Twitterなどでは盛り上がっていたようだ。
「ようだ」というのは、私事でたまたまいろいろと忙しく、私が10月2日(木)の録画を忘れるという大失態をしてしまったのだ。とほほ・・・。
各種配信も10月5日(日)以降だからとタカをくくっていたのがいけなかった。やはり、月初にきちんと録画予約を済ませておくべきだった。そんなこんなで、今回は15年前に放送された『∀ガンダム』のBlu-ray Boxの発売に合わせた調査をおこなってみた。
が6割を超える支持を集めた。このアンテナについては、デザイン発表時から賛否両論さまざまに語りつくされてきた感がある。そして10年ほどかけて、ようやくその意味や価値が受けられてきたのではないだろうか。そのきっかけは2007年に発売された「MG ターンエーガンダム」あたりではないかな~と思っている。
そして、今回のG-セルフもアンテナのデザインで挑戦してきた。ヒゲほどのインパクトは感じなかったが、よく見るとだいぶ異なる。従来の飾りのようなアンテナ部とは異なり、頭部と一体感を感じるのだ。武器としては使えなさそうだが、それなりの太さと強度がありそうだ。
が13ポイントの支持を集めた。
いまやお笑い番組や中高生の間でも使われるようになった「黒歴史」という単語はこの作品が発祥なのをご存じだろうか。
もともとは「昔の宇宙文明時代に行われた数々の戦争の歴史をまとめた総称」であったが、その意味合いから、最近では「無かったことにしたい、あるいは無かったことにされている過去の事象を指す」ネット用語として一般化してきている。「黒」というのはさまざまなイメージを連想させるが、単に「悪」とか「悪いモノ」としての黒ではなく、なかったことにしたいという意味で「墨で塗り潰す」イメージが近いのではないかと思うのだ。
個人的に衝撃だったのは、戦争を描くガンダムという作品で、牛を運んだり、洗濯するという庶民的な作業をガンダムが行なうというのにビックリした。ストーリー的にはすべてをリセットする能力を持つ「月光蝶」にドキッとした。ホビー的にはザクをボルジャーノンと呼んでしまうことなどに衝撃を受けた。
すべてを意味する「ターンエー」というタイトルからも富野監督の意気込みを感じたのだが、創り上げてきたものを惜しげもなく、まとめて無かったことにするその姿勢に、監督の苦悩と矜持を感じたものだ。まさに、既成概念や常識と戦う監督である。今回の『Gのレコンギスタ』でも監督は戦っている。それこそ、いろいろなものと。そう考えてみると、富野監督の今回の新作『G-レコ』と前回の『∀ガンダム』を見比べてもみたくなってきた。
(ガンダムインフォ編集部)
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