2014年4月28日 (月)
「Q.「HGCC ターンエーガンダム」発売!ターンエーガンダムといえば?」はヒゲが1位!【2014年4月14日~2014年4月20日】
ヒゲ(63.11%) 月光蝶(19.67%) シド・ミードによるデザイン(4.88%) 洗濯の手伝い(4.47%) ホワイトドール(3.26%) 牛の運送(2.42%) ロラン・セアックの愛機(2.18%) (回答3218人) |
Q.「HGCC ターンエーガンダム」発売!ターンエーガンダムといえば?
35周年を機に発表された富野監督の新ガンダム『ガンダム Gのレコンギスタ』。15年前に20周年を記念して制作されたガンダムが『∀ガンダム』であった。その主役機ターンエーガンダムが今年初めてHGに登場した。MG版の発売が2007年だったので、7年近く間があいてしまった。今年はプレミアムバンダイの受注限定でモビルスモーの金メッキ、銀メッキタイプも製品化されて、なんか『∀ガンダム』が来ている感じがする。ということで、独特のデザインでインパクトのあったターンエーガンダムの思い出を調査してみた。
が6割を超える支持を集めた。デザインが発表された当時、まず話題になったのは、この「ヒゲ」だった。まあ、今見ても新鮮である。全体をシルエットで見ると、実はそんなにヒゲの印象はない。しかし、顔の部分がはっきり見える状態だと、目の下から頭長を超えて伸びる大きなものが鼻の下から伸びる長いヒゲのように感じられ、劇中でもディアナ・カウンターからは「ヒゲ」「白ヒゲ」などと呼ばれ、ガンダムと呼ばれるまでに時間がかかった。今回のHG版では、ヒゲの先が安全上大きくなっているが、ここはきっちりやすりをかけて尖らせてもらいたい。
ナノテクノロジーをキーテクノロジーとした『∀ガンダム』から15年、今度は軌道エレベーターというテクノロジーを新たなキーとした作品を紡ぎだそうという『ガンダム Gのレコンギスタ』。いまだ、詳細はあきらかではないが、軌道エレベーターのベースとみられるイメージ風景はカラフルで色鮮やかである。70才を越えてなお、創作意欲あふれる富野監督はなんて元気なんだろう。そういえば、『∀ガンダム』も一見、明るく元気なガンダムであった。どうも、富野作品は、凝り固まった概念を突き破って、閉塞感のある状況をなんか突破してくれそうな気がする。15年たって、「ヒゲ」のデザインに違和感を覚えなくなってきた僕たちはようやく、監督の考えに少しでも近づけたのだろうか。
ガンダムインフォ編集部
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