「Q.槍をもったMSといえば？」はクロスボーン・バンガードのMS（F91）が1位！【2014年2月24日～2014年3月2日】

Q.「キュベレイパピヨン」ついに発売！槍をもったMSといえば？
　いや～、すさまじかったですね～、アイラ（アイナ）の攻撃。見たところ、彼女の能力は宇宙世紀のニュータイプに近いものがあるように感じたが、プラフスキー粒子というものが媒介しているようなので、なんか見た目にも理解しやすかった気がした。彼女の乗るキュベレイパピヨンは特に強力な槍が印象的だった。ガンダムフェニーチェをボロボロにしたり、スタービルドストライクの腕を一撃で破壊してしまうほどだ。そのキュベレイパピヨンがHGで発売された直後ということで、今回は槍をもったMSを並べてみた。

が4割近くの支持を集めた。コスモ貴族主義を掲げる軍隊だったクロスボーン・バンガードのMSの多くは中世の騎士の鎧を思わせる姿をしていて、槍形のショットランサーを装備していた。ランス形の槍とヘビーマシンガンを組み合わせた基部を持つ銃と槍を組み合わせた武装であった。宇宙空間でもビームフラッグの色が映え、美しいショットランサーのシルエットによって、規律が整い、あまつさえ優雅さをも感じさせるその形で人々を威圧していたと思われる。

が4分の1強の支持を集めた。テレビ画面上で槍（GNランス）を持ったGN-Xが確認されるのは『00 2ndシーズン』『劇場版 00』に登場したGNX-609T ジンクスIIIである。『00 1stシーズン』に登場した最初のジンクス（GN-X）はGNX-603Tというタイプでセルゲイの補佐をする形でソーマ・ピーリスが搭乗した。ジンクスは疑似ではあるがGN粒子発生装置を装備したMSであり、一定時間ではあるが、ガンダムに匹敵する出力を持っていた。GNランスは遠近両面に対応可能な汎用性を買われジンクスIIIの標準装備となった。

　槍というのは石と並んで、旧石器時代からその使用が確認されている。危険な猛獣類と対峙するときにある程度の距離をとって相手に攻撃を加えることができる槍は効果的であったろう。また、構造も単純なので、木材や骨などの身近な素材を使って、簡単に手にすることができたと思われる。今回選択肢に挙げたMSの持つ槍は西洋のランスの形をしているものが多い。このタイプと他の槍との大きな違いは刃物が付いていないということだ。相手を突き刺すのが最も効果的な攻撃手法となる。その姿はなめらかな弧を描く円錐形であるので、美しささえも感じる。アイラのような美しい女性にランスで突き刺されるのはどんな感覚なのだろう。ねえ、フェリーニさん。