2014年2月3日 (月)
「Q.ガンダムフロント東京企画展「ガンダム オリジナルビデオアニメーションの世界」スタート!一番好きなOVAといえば?」は新機動戦記ガンダムW Endless Waltzが1位!【2014年1月20日~2014年1月26日】
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz(23.84%) 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(23.51%) 機動戦士ガンダム 第08MS小隊(15.76%) 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(15.39%) 機動戦士ガンダムSEED C.E.73-STARGAZER-(15.08%) 機動戦士ガンダム MS IGLOO(4.34%) GUNDAM EVOLVE(2.09%) (回答4543人) |
Q.ガンダムフロント東京企画展「ガンダム オリジナルビデオアニメーションの世界」スタート!一番好きなOVAといえば?
「OVA」それはオリジナル作品を世に問うための斬新な形態として1983年に登場した。もちろん当時はテープの時代だったので、VHSカセットテープが主流である。ソフトは高額であったが、レンタルビデオ店の普及で、テレビでは放送されていないオリジナルアニメ作品を友人と競って見ていた。ガンダム作品の初OVA作品は『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』だ。この作品のヒットにより、『0083』『第08MS小隊』など、さまざまな作品が作られていくことになる。そんなガンダムのオリジナルビデオアニメーションをまとめた展示がガンダムフロント東京で行われているということで、OVA作品の人気度を調査してみた。
OVAは、いわゆるスポンサーのついた子供向けアニメに満足できない大人のファン層が形成されたことによって成立した。『宇宙戦艦ヤマト』、『機動戦士ガンダム』などでアニメファンとなった層が大人になって、大人の目線で満足できるアニメーションを求め始めたからである。おもちゃやお菓子などの縛りがなく、テレビ枠による時間や表現の制限もない。メディアはDVDからBDへと変化してきているが、はじめに放送ありきではない、こだわった表現を求める作品にはいい舞台である。最近は劇場のデジタル化により、劇場公開の敷居が低くなってきていることもあり、OVAの販売に併せた劇場公開、またネットワーク配信など、メディアに依存しない発表形態が確立してきている。大きなスクリーンで見るのもよし、パソコンでいち早く見るのもよし、BDで何度も観るのもよしとさまざまな楽しみ方ができる時代である。ニーズさえあれば、たくさんの予算と時間をかけ、細部にまでこだわった重厚な作品を作ることが可能である。僕たちの思いさえあれば、もっともっと面白い作品が作られる可能性が広がったのである。なんか、今後のOVA作品が楽しみになってきた。
ガンダムインフォ編集部
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