「Q．9/16は敬老の日！「ガンダム」シリーズでおじいちゃんと孫といえば？」はフリット・アスノ／キオ・アスノ（AGE）が1位【2013年9月16日～2013年9月22日】

Q．9/16は敬老の日！「ガンダム」シリーズでおじいちゃんと孫といえば？
　9月16日は敬老の日ということで老人を敬う日なのだが、9月は連休が2回もあるのと台風が接近していたので、つい忘れていた。おじいちゃん、ごめんなさい。最近のおじいちゃんは元気で、いろいろと忙しいので、あまり老人扱いすると怒られるということもある。しかし、今の自分たちがここに居るのは、おじいちゃん、おばあちゃんががんばって生きてきた証なので、そのことを忘れずに感謝したい。そういう日をきちんと祝うのはいいことだ。ということで、ガンダムのおじいちゃんと孫をまとめて調査してみた。


が45ポイント弱ともう少しで半数という支持を集めた。3世代のガンダム物語ということで、初めはどうなるかと思ったが、こういう風にまとまるのかと感心した。ほかのガンダムシリーズでは比較的、短期の主に局地戦を描くことが多かったのだが、数十年も戦争状態を続けている状況をドラマ化したのはガンダム初であろう。しかも、おじいちゃんは英雄で銅像にもなってしまうのである。キオは優しくて、おじいちゃん思いの良い子であったが、キオの子供は海賊となったアセムおじいちゃんをどう思うのだろうか。その辺もドラマで見てみたい気がした。

が35ポイント弱の支持を集めた。このふたりのツーショットは画面上では見ることはできなかった。しかし、デキン公王のガルマに対する溺愛の様子からすると、孫が生まれたとなれば、公務を差し置いても見に行ったはずである。そして、孫を見たおじいちゃんは、どんなことをしても孫のために尽くしてしまう性（さが）を持っている。なのでギレンやキシリアの確執を感じながら、危険な和平交渉にその身を挺して臨んだのではないだろうか。ましてや、かわいい孫娘のミネバがハマーンに利用されたり、ビスト財団とネオ・ジオンの駆け引きに利用されたりすることを望んでいなかったはずだ。

　おじいちゃんと孫が生きた時代の間隔を考えると、約40年～60年の開きがある。お店が三代続いているということは創業50年くらいは経っているということだ。今から50年前といえば、ケータイ、インターネットどころか、テレビすらなかったのである。孫は50年前のおじいちゃんの生活を実感することは難しい。
　はてさて、そんな世代間ギャップがある時に、自分はどんなおじいちゃんになりたいかと考えてみた。マイッツァー・ロナのように孫に自分の主義を押し付けたり、ましてや、デキム・バートンのように銃を向けるなどしたくない。デギン・ソド・ザビやサイアム・ビストのように、紛争の種を託すのもイヤだ。フリット・アスノのように、孫と一緒に何かするのはいいのだが、それは戦いでない方がいい。やはりバルガス・ダイソンのように孫娘と一緒に老後を暮らすのが一番よさそうである。孫の顔を早くみたいものだ。