2012年10月29日 (月)
「Q.「第52回 全日本模型ホビーショー」に展示されたアイテムで気になるものは?」はRG MSZ-006 ゼータガンダムが1位!【2012年10月15日~2012年10月21日】
RG MSZ-006 ゼータガンダム(27.95%) MG νガンダムVer.Ka(18.71%) MG トールギス(13.54%) HG ガンダムAGE-1 フルグランサ(10.86%) HGUC ガンダムデルタカイ(10.26%) HGUC ローゼン・ズール(7.40%) MG ガンダムAGE-2 ダークハウンド(3.97%) SDガンダム BB戦士 377 レジェンドBB 武者號斗丸(3.06%) SDガンダム BB戦士 378 レジェンドBB 魔竜剣士ゼロガンダム(2.90%) HG シャルドールローグ(1.34%) (回答6040人) |
Q.「第52回 全日本模型ホビーショー」に展示されたアイテムで気になるものは?
女性誌で男性モデルが表紙を飾ることはよくあるが、まさか「ガンダム」の文字がピンクのハートの上にのっかってくるとは。アオリ文字を見て、やっぱり居たんだ、働く女子にもガンダムファン、と妙に納得してしまう。どれどれどんな記事かと思って、コンビニで立ち読みしようとしたら、「美乳」特集だと! う~む。お昼の混雑は過ぎたとはいえ、いい歳をした親父が堂々と広げていられそうにない。では「買うか」とも思ったが、なんかエッチな本を買うときより恥ずかしい。し、しかし、これは仕事である。そうだ、ガンダムをプロモーションする上での貴重な資料である。研究せねばなるまい。うん、これは調査研究の為である。領収書をもらえば大丈夫だ。変な目で見られない。たぶん。。。
よし、女子が「美乳」でくるなら、ガンプラは「美股」で勝負だ。ということで、ガンダムやMSに特徴的な「股」のデザインで、今回の調査を検証してみることにする。
が28ポイント弱の支持を得た。おおっ見よこの勇姿を。大きくて長くてスリムな股間である。だが、ガンダムRX-78-2と違って後ろとつながっていない。変形の都合もあるのだろうが、どちらかというと、前後左右を覆うプロテクターのような感じである。ガンプラの歴史とはスタイリングと可動化の歴史といっても過言ではない。よりカッコよく、より自由なポージングを求めて進化してきた。そこで重要なのは関節である。特に股関節は特徴的で、棒軸受からボールジョイント、そして左右のボールジョイントを分離するという可動範囲を広げる進化を遂げてきた。しかし、股関節が大きく広がる変形をしなくてはならないゼータガンダムにとって通常の股関節では対応できず、MG版と同様に太ももの付け根が可動するようになっている。
第3位のMG トールギスも巨大な球体股関節である。しかも腰部のアーマーが無いので、堂々と見せつけている。股関節をオープンにしたことで、より動きやすそうにみえる。
上位3機が独特な形状の股関節を持つものとなった。ボールジョイントに太ももを付けるだけで相当な可動域を獲得するのだが、見せる股間にするためにさまざまなトライが続けられているのに気が付いた。つまり股間や腰周りを美しくするためには、覆うプロテクターのデザインだけではなくて、股関節のデザインも重要なのである。ガンプラを作るたびに感じるのだが、よくこの関節を思いついたな~と思うことがしばしばである。しかし、完璧ではない。アニメのデフォルメされたポージングはそう簡単にフィギュアに落とし込めるものではないのだ。これからのガンプラがどんな股間を見せてくれるか楽しみにしよう。
ガンダムインフォ編集部
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