2012年8月13日 (月)
「Q.ところでガンダムのコクピットといえば?」はちっちゃいティエリアがいるが1位!【2012年7月30日~2012年8月5日】
■第264回 2012年7月30日~2012年8月5日
Q.ガンダムフロント東京で実物大ストライクフリーダム胸像のコクピットで3D写真が撮れる!ところでガンダムのコクピットといえば?
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実物大ガンダム立像をこの眼で見ることができた。次にしたいことは何であろう。やはり、その実物大ガンダム立像に乗って動かしてみたくなるのではないだろうか。搭乗して、操作して、動かす。その第1段階として、実物大ストライクフリーダム胸像のコクピットに搭乗して、3D写真が撮れることになった。コクピットに乗る自分の姿を想像するだけでなく、3D写真に残すことができるのだ。この3Dフォトプリントサービス『1/1ストライクフリーダムガンダムSHOT-G』、2012年9月29日(土)のスタートが待ち遠しい。今回は「ガンダムフロント東京」の入場チケットとのセットチケットの事前予約販売が始まったということで、ガンダムのコクピットについて調査してみた。 |
第1位は「ちっちゃいティエリアがいる」が43ポイント強の支持を得た。こちらはもちろん、『劇場版ガンダム00』に登場するダブルオークアンタのコクピットのことだ。ホログラムなのだが、映像でみると、まるで妖精のようでかわいい。ガンダムのコクピットにふたりで乗るシーンはよくあるのだが、まさか小さくなって乗るとは思っていなかったので、映像で見たときのインパクトは大きかった。しかも、ヴェーダからクアンタにティエリアの意識体は移動していたので、刹那と一緒にELSの母星に行き、「対話」を行った。 |
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第2位は「全天視界モニター」が36ポイント強の支持を得た。ロボットアニメに、さまざまな新解釈や新設定を生みだしてきたガンダムであるが、コクピットで斬新だったのはこの全天視界モニターである。上下左右360度すべての方向を見ることができるので、ある意味完璧なモニターだ。しかし、一見完璧であるがゆえに、矛盾も生じた。シートやそれを支える部分だったり、自らの機体の腕や足の表示などについてである。直接的な視界を完璧にするのもいいのだが、テレビゲームやサッカーなどのスポーツ観戦のように、状況を把握しやすい俯瞰映像も取り入れるべきなのかもしれない。 |
現実の世界では、モニターや計測機器の発達で現実の場面にヴァーチャルな映像を合成する技術が進んでいる。車のバックモニターやヘッドアップディスプレイなどですでに製品化され、おもちゃにもAR(拡張現実)技術が使われるようになった。リアルの眼で見ていた情報がどんどん拡張していくのはいいのだが、それを把握して、判断するのがだんだん難しくなっていくような気がする。そう情報が多すぎるのだ。だから最近は情報ではなく、コンシェルジュ(相談役)を求めているのだろう。ヴェーダを従えたティエリアが注目されたのは、そんなアドバイザーが欲しかったからではないだろうか。なるほど、ティエリアのホログラム付きカーナビを売り出せば、売れるかもしれない。ただ、ちっちゃいくせに、ちょっと小うるさいのがたまにキズであるが。 |
ガンダムインフォ編集部
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