2012年6月18日 (月)
「Q.キャプテン・アッシュはお父さん!?ガンダムで、戦った・争った父子といえば?」は鉄仮面とセシリーが1位!【2012年6月4日~2012年6月10日】
■第256回 2012年6月4日~2012年6月10日
Q.キャプテン・アッシュはお父さん!?ガンダムで、戦った・争った父子といえば?」は鉄仮面とセシリーが1位!
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6月17日(日)は父の日であった。それにちなんだとはいえ、ちょっとお父さんがかわいそうな関係である。古今東西、親子や兄弟で血肉を争う事はたびたびあった。しかし世の中のお父さんの大多数は、子供や妻のためにと思って一所懸命働いていて、ちょっとは感謝されたいと思っているものなのだ。ということで、ガンダムで争った父と子の関係を調査してみた。 第1位は鉄仮面とセシリーが4割強の支持を得た。第2位はセルゲイとアンドレイが3割近くの支持を得た。第3位はパトリックとアスランが1割5分強の支 持を得た。上位3位までは国勢調査の常連である。そろそろネタ切れ感も強いので、今回は趣向を変えて、下位を解説してみよう。 |
第7位はカーディアスとアルベルトが2ポイント弱であった。なんとアルベルトってあの太った人で、しかもバナージの異母兄だったのか。あまり意識してなかった。なんであの太った人がちょくちょく登場するのかと思っていたら、とても重要な方だったんですね。どこかおどおどしているのに、軍人に対しても自分の立場を活かしていばる。どうも好かれないタイプだ。第6位はデギンとギレンが2ポイント強であった。ギレンは「父殺し」の元祖である。7位のアルベルト、6位のギレンともに影から父を狙うちょっと臆病な人たちであった。 |
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第5位はフランクリンとカミーユが4ポイント弱であった。仕事にかこつけ、母と子供を顧みず、愛人を作っていた父。同僚の妻のヒルダも仕事に熱中し、カミーユとの絆は薄かった。だからといってカミーユは親に手を上げたのではない。ふたりとも目の前で殺されてしまったカミーユはショックであったろう。第4位はキャプテン・アッシュとキオが6ポイント強であった。消えた父が海賊だったとしたら、私は誇らしい。まず生きていたことが嬉しいし、かっこいい海賊になっていたなら、なおさらである。しかし、連邦側で戦うキオの立場を考えると海賊に身を落とした父は微妙なのかもしれない。 |
7位、6位は威厳をもった父と直接反抗できない息子。5位、4位は自らの道を突き進む父と心の中では慕う息子。3位、2位、1位は理解を越える父を自らの手で修正しようとする子供ときれいに分かれている。上位3位までが86ポイント近くを占め、ドラマチックな映像展開としては、親子の直接対決はおいしいテーマのようだ。 はたして自分が父親だとしたら、どの関係がいいだろうか。影から狙い打ちされるのはショックだし、直接斬られるのもイヤだ。やっぱり海賊かな~。さあ仕事を辞めて、海賊でもはじめますか~~。 |
ガンダムインフォ編集部
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