2012年2月27日 (月)
「Q.ガンプラHGラゴゥ発売!ガンダム作品で四脚タイプの機体といえば?」はバクゥが1位!【2012年2月13日~2012年2月19日】
■第240回 2012年2月13日~2012年2月19日
Q.ガンプラHGラゴゥ発売!ガンダム作品で四脚タイプの機体といえば?
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『ガンダムSEED』HDリマスター版を楽しんでいますか~編の調査第二弾。ガンプラHGラゴゥの発売直前ということで、四脚タイプの機体を調査してみた。ガンダムシリーズはこれだけ続いているにもかかわらず、意外と四脚タイプが少なかった。元々MSは人型の「スーツ」なので、二足歩行タイプがメインになるのは当然なのだが、兵器としての開発するには四脚の方が実用性が高いような気もする。ということで結果を見てみよう。 |
第1位はバクゥが半数近くの支持を集めた。もう少し空気を読んでくれて、ラゴゥの支持が伸びるかと予想していたのだが、さもあらんやバクゥの圧勝であった。リアルにガンダムを設計しようとすると、その重量と接地面(足のウラ)の小ささが問題になるようである。つまりアスファルトにめり込むのではないかということだ。ましてや砂漠のようなところでは、かんじきでもはかないとずぶずぶともぐってしまいそうである。しかしバクゥは四脚。しかもクローラー(無限軌道)もついているので、砂漠などでは重宝すると思われる。 |
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第2位はアッザムが4分の1強の支持を集めた。まぁ、某RPGのモンスターに4つ足が生えたような形をしているので、かわいいと思えばかわいくも見える。元々移動できる砲台として、対要塞攻略用に準備されたものらしい。MSのような機動兵器というイメージからはちょっと離れるが、後のMAの元になった。放送当時は本体がアッザム・リーダーだと思っていたが、リーダーとは機体下部のカプセルから散布される特殊な粉末のことだった。このカプセルから飛び出すワイヤーの檻に相手を閉じこめて磁場を発生すると、粉末が4,000度超に発熱するのだ。 |
ガンダムでは活躍シーンが少ない四脚タイプだが、現実的に二足歩行の大変さを考えると、四脚の体に人型の上半身を載せてもいいのではないかと思う。ザクタンクやゲルズゲーのような形にすれば、下半身は安定して上半身は手も使えるので、効率はよさそうである。バクゥに手をつける方法もあるだろう。そうすれば、ビームサーベルを口でくわえる必要もない。でもちょっとカッコ悪い。ギリシャ神話の獣人ケンタウロスのようで不気味でもある。また宇宙に出たときの姿勢制御「AMBAC」が複雑になりそうである。やはり直感的にコントロールできて、パイロットも自慢できるカッコイイ人型の機体の方が、いい戦果を残せるのかもしれない。ところでバクゥやラゴゥは見た目やポーズがかわいいので、ガンダムのペットとして側に置いてあげるのはどうだろうか。 |
ガンダムインフォ編集部
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