2011年5月23日 (月)
「Q.ついに国勢調査も200回目!これからのガンダム作品に望むのは?」はコズミック・イラの新作が1位!【2011年5月9日~2011年5月15日】
■第200回 2011年5月9日~2011年5月15日
Q.ついに国勢調査も200回目!これからのガンダム作品に望むのは?
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おかげさまで国勢調査も200回を迎えることができた。毎回投票や閲覧してくれているみなさんに感謝したい。ということで、ここで聞いちゃっていいのか? という設問にチャレンジしてみた。ガンダムのファン、制作者、関係者のみんなが常に考え、気になっている根源的な命題だ。簡単にいうと「次に見たいガンダムはなに?」なのだが、いろいろと大人の事情もあるので、実はと~っても微妙な設問だったりするのだ。ということで、禁断の実に触れたドキドキ感を楽しみつつ、結果を見てみよう。 |
第1位はコズミック・イラの新作が35ポイント強の支持を得た。今回の結果を粗っぽく分けると、『SEED』の新作とU.C.の新作とそれ以外の新作に三分された。なかでも来年に放送10周年を迎える『SEED』の根強い人気が確認された。投票時期が「RG エールストライクガンダム」の発売直後だったことも影響したのかもしれない。外伝で映像化された『STARGAZER』やコミックで展開されたASTRAYシリーズもあり、ネタもたくさんありそうなところが期待に繋がったのだろう。 | ||||
第2位は宇宙世紀の新作が3分の1強の支持を得た。初代『ガンダム』(U.C.0079)に始まり、『Vガンダム』(U.C.0153)までの舞台となっている時間軸だ。現在、U.C.0001年からU.C.0100年までを描いた『ガンダムUC』の映像化が進行中ということで、選択肢の中で唯一新作が作られているシリーズである。『ZZ』と『F91』の空白の期間とU.C.0001年を描くという意図もあるという。第4話が2011年の秋に公開される予定なので楽しみだ。 |
いや~新作は見たいのだけれども、新しい名前や設定を理解するのが大変だ。じゃあ続編はどうかというと、歴史のある分、前の作品も理解しないといけない。とても面倒だし、時間もかかる。ただアニメを見て楽しみたいのに、なんでこんな面倒なことになってしまうのか。 しかしこれは制作サイドも同じだ。 全く新しい時代設定のガンダムを作ることも、既存の設定の新作を作ることも、やっぱりいろいろと大変だし面倒くさいのだ。そんな面倒なことに果敢に挑戦してきたガンダムとガンダムファンは、強いことと強くあり続けることを同時に求められた日本一の剣豪のように、終わりのない道を歩み続けているのかもしれない。 |
ガンダムインフォ編集部
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