2011年1月10日 (月)
「Q.『劇場版 機動戦士ガンダム00』Blu-ray Disc&DVDいよいよ12/25発売!劇場版について、いろいろな意味で衝撃的だったポイントは?」はグラハム・エーカーが1位!【2010年12月20日~2010年12月26日】
■第180回 2010年12月20日~2010年12月26日
Q.「劇場版 機動戦士ガンダム00」について、いろいろな意味で衝撃的だったポイントは?
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新年あけましておめでとうございます。今年も32周年目のガンダムをぴょ~んと盛り上げていきたいと思います。2011年第1弾は昨年末発売の『劇場版 機動戦士ガンダム00』のBlu-ray Disc&DVDにちなんだ衝撃的ポイントの結果を確認してみよう。 え~、まずは、この結果の方が個人的には衝撃だった。 公開当時あれだけいろいろと賛否両論を巻き起こした部分はさておいて、結局、グラハムとセラヴィーIIで過半数とは。エピローグの刹那もグラハムの引き立て役だったのだろうか? |
第1位はグラハム・エーカーで26ポイント強となった。はて、なにが衝撃だったのだろう。たしかに刹那のために命をかけて突破口を開いたし、「ええぃ、あえて(死ぬなと)言ったはずだ!」などの名セリフはあった。だがトレミーでフェルトと会話したものの刹那とは直接対話してないし、出演時間も場面も少ない。やはりエルスに侵蝕されながら、そして吐血しながら、武士道というか騎士道というか、いわばグラハム道を貫くその姿に感動した方が多かったのかもしれない。たしかに疑似太陽炉を2機積んだ専用ブレイヴもカッコよかった。 |
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第2位はセラヴィーガンダムIIで23ポイント強となった。これまた出番が極めて少ない。絶体絶命の刹那を救出する時に一瞬登場しただけだ。ラファエルガンダムから分離したビッグキャノンとバズーカが驚異の変形合体をしてセラヴィーガンダムIIとなり、自動操縦(遠隔操作?)でダブルオーのコクピットブロックを引っこ抜き、サバーニャに渡すシーンだ。そしてダブルオーとともにエルスに侵蝕されてしまった。ちなみに、その際ラファエルと共にオトリになって体を失ったティエリアは8ポイント弱だった。 |
インフォユーザーにとってはエルスがどうのとか、エピローグがこうのとかいうのは通り越して、グラハムなどのキャラドラマに注目しているということなのだろう。正しい見方だと思う。設定はあくまで舞台装置の一部なのだから。 TVシリーズから4年間の想いが劇場版のフィルムには詰まっていた。初めて見たときは戦闘シーンの情報量の多さに、エルスの叫びのごとく、とまどいを覚えたものだ。だが何度か見るうちに、戦闘そのものがエルスの「言葉」だったのだと気がついた。Blu-rayやDVDで何度か見かえすと、その分また見えてくるものがありそうだ。やっぱりBlu-rayで見たい作品だ。 |
ガンダムインフォ編集部
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