2010年7月26日 (月)
「Q.ライブイベント「赤の肖像 ~シャア、そしてフロンタルへ~」開催決定!ところで、シャアといえば?」は赤い彗星が1位!【2010年7月12日~2010年7月18日】
■第157回 2010年7月12日~2010年7月18日
Q.「ライブイベント「赤の肖像 ~シャア、そしてフロンタルへ~」開催決定!ところで、シャアといえば?」
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シャア好きの人集まれ~! 赤い彗星と呼ばれ、仮面をかぶり畏怖される存在として登場したシャア。どちらかというと主役のアムロより知名度と人気があると言ってもいいと思う。また「赤いと3倍早い」という噂もシャアのおかげだ。業界では赤いと3倍売れるという噂すらあるとか、ないとか。そんな大人気のシャアの単独朗読会が開かれるという。ということで、シャアのイメージを調査してみた。 |
第1位は、ダントツで「赤い彗星」であった。強そうで勢いのある異名である。男は強い男に憧れる。女は強くてカッコイイ男が好きだ。大舞台で決勝ゴールのアシストを平然とできるような、いざというときにたよりになる男、それがシャアなのであろう。だが、どこか信頼しきれない危うさも持っている。親の復讐を遂げるためにかぶってきた仮面のせいなのか、ジオンの子として民衆の期待を集める存在のためなのか、どこか世をはかなんだ憂いを感じる。また、その憂いが母性本能をくすぐるようで、より女性にモテちゃたりする。 |
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第2位は池田秀一。私たちにとって、シャアのイメージと池田さんの声は分けることのできない存在になっている。逆に池田さんの声を聞いてしまうと、シャアをイメージしてしまうくらいだ。しかし、人気作品の声優さんは、そのキャラのイメージが付きすぎるとほかの仕事がしづらくなる事もあるようである。池田さんの場合、子役時代のイメージを払拭するのに苦労されたり、シャアのイメージを損ねないために人前ではあまり愛想良くしないようにしていたという。人気者になるというのも大変なようだ。 |
シャアのセリフをかっこよく言って、ビシッと決めてみたい。そんな大人になりたかったものである。ある時期、ハードボイルドな探偵やカッコイイスパイみたいなヒーローに憧れた。決して無敵ではない。人間的な弱さも持ちつつ、でも芯は強いのである。シャアは、子供に殴られたり女性にビンタされても動じなかった。ちょっと涙がこぼれちゃったりするけれど、そこがまたカッコイイのである。ああっ、一度シャアになってみたい。ずっとだと疲れそうなんで、ちょっとだけでいいんだけどなぁ。ぜひライブで池田さんの生声を聞いて、シャアになったつもりになってみたい。 |
ガンダムインフォ編集部
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