2010年6月28日 (月)
「Q.MG フルアーマーガンダムいよいよ発売! 追加装甲を装備したガンダムといえば?」はV2アサルトバスターガンダムが1位!【2010年6月14日~2010年6月20日】
■第153回 2010年6月14日~2010年6月20日
Q.MG フルアーマーガンダムいよいよ発売! 追加装甲を装備したガンダムといえば?
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追加装甲を着けるとなんかカッコイイ。多少重たくなるのでスラスターも増えて、さらにカッコイイ。そんなカッコイイ、フルアーマーガンダムがMGになった。MSVで提案されたミリタリーカラーがなんかリアルっぽくてさらにカッコイイのだ。そういえば、小説版のガンダムユニコーンにはすでにフルアーマータイプが登場している。ということで、追加装甲を装備したガンダムを調査してみた。 |
第1位はV2アサルトバスターガンダムが1/3を越える支持を得た。これは防御メインのアサルトパーツと中・長距離砲撃用のバスターパーツを同時に装備したV2ガンダムだ。追加装甲を着けると、装備重量の増加や可動範囲の制限により機動性・運動性が低くなる。そうなると接近戦には向かないので、長距離用の武装を同時に施すのは理にかなっている。特徴的なのは金色のリアクティブアーマーである。ビームの着弾と同時にプラズマ化し機体を保護することができるのだ。さらに肩にはIフィールドジェネレーターも内蔵されていた。 |
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第2位のフルアーマーΖΖガンダムとデュエルガンダムアサルトシュラウドは約0.2ポイント差という僅差であった。TV画面ではじめて活躍したフルアーマータイプであるフルアーマーΖΖガンダムに『SEED』のデュエルガンダムアサルトシュラウドが肉薄したのは興味深い。ΖΖの方はヴォリューム感がすごい。特に通常の1.5倍サイズのハイパービームサーベルや全高より長いハイパー・メガ・キャノンの巨大さに圧倒される。それでいて機動性は保っているのだから、ある意味究極のMSである。 |
追加装甲という発想はもとは戦車などの陸戦車両に用いられた増加装甲が元になっているようだ。新型の兵器への対応や作戦地域での現地対応などで、装甲の増加が行われた。目立ったところではバズーカ砲などに対抗するためのチョバムアーマー(リアクティブアーマーの一種)が挙げられる。これは攻撃に反応し、自ら軽く爆発することで、威力を押さえようとするものであった。ただ自分や周りにも迷惑をかける可能性があるので、バランスや運用は難しいようだ。フルアーマーガンダムNT-1にはチョバムアーマー開発に失敗したときの従来型の増加装甲を施したタイプもあったといわれている。 |
ガンダムインフォ編集部
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