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2019年7月8日 (月)

「Q.福岡市美術館にて「富野由悠季の世界」開催中!あなたの好きな富野監督のガンダム作品は?」は『逆襲のシャア』が1位!【6/24~6/30】

ガンダム国勢調査 第617回

Q.福岡市美術館にて「富野由悠季の世界」開催中!あなたの好きな富野監督のガンダム作品は?

も〜、なんで東京でやらないんだ〜!

せめて関東でもいいのだが…。一番近い「静岡」が来年の9月って。。。わかった、福岡に行けばいいんだよね。行く行く、行くよー!

ということで、すぐにでも行きたいのだが、いろいろなレポートを見ると、1日では見きれないほどの濃い内容のようなのだ。2日は休みを取らねばならない。う〜む、お盆休みだな。ということで、今回は富野監督が作ったガンダム作品を調査してみた。

 

 

が3割近い支持を得た。数多くのガンダム(機体)の中でも最上位に人気なのがνガンダムである。先月「東京おもちゃショー2019」で展示された完成品フィギュア「解体匠機νガンダム」は、あっという間に予定数の予約が終了してしまった。第482回の調査「次にMETAL BUILD化してほしい宇宙世紀のガンダムは?」でも3割を超える支持を集めていたνガンダム。このνガンダムとサザビーの対決はアムロとシャアの最終決戦ということもあり、何度見ても胸が熱くなる戦闘シーンだ。新しい宇宙時代に対応した新人類(ニュータイプ)への覚醒を促そうとするシャア。その姿は「君は生き延びることができるか」という若者に向けた富野監督のメッセージだったんだろうなぁ。

 

 

が18ポイントの支持を得た。いわずと知れた最初のガンダム作品である。最近の若い人たちはこの作品を見たことがない人も多いみたいで、ときおり「どの作品から見たらいいのか?」という質問を受けることがある。そんな時はすかさず、劇場三部作をお薦めするのだが、「え〜3本も見ないといけないの〜」といわれたりする。ふん、そんな人には富野監督の言葉を借りて言いたい。「舐めないでもらいたい」と。とはいえ、単なるおじさんの遠吠えと拒否られても困る。なので「じゃ、劇場版Iかなぁ」などと弱気に薦めておくのだ。まあいい、1本見たら3本観たくなるんだから。本当はテレビシリーズを全話観てから、劇場三部作を見て欲しいんだけどなぁ。

 

 

富野監督は、ガンダム以外にも多彩な作品を世に出している。筆者は、それらをリアルタイムでたくさん見てきた。戦争という題材やリアリズムの追求のためにキャラクターの死亡率が高い作品も多くて、子供心にインパクトの強い作品も多かった。もちろん一番影響を受けたのは『機動戦士ガンダム』だったし、アムロに感情移入し、シャアに憧れて大きくなった。短いセリフが多かったのだが、記憶に残るものが多かったのもガンダムの特徴だったと思う。なぜ子供向けなのに、あえて難解なテーマをぶつけてくるのか。その答えが、あるインタビュー記事にあった。

「今は訳がわからなくていいんです。『あのジジイ、変なことを言ってたよね』ということを記憶してくれればありがたいなと思います」

監督、安心してください。僕たちはちゃんと記憶していて、今や若い人に触れ回っていますよ〜。

 

 

(ガンダムインフォ編集部)

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