第3話『暁の蜂起』 | 52.9% |
第5話『激突 ルウム会戦』 | 20.0% |
第1話『青い瞳のキャスバル』 | 11.9% |
第4話『運命の前夜』 | 8.5% |
第2話『哀しみのアルテイシア』 | 6.6% |
Q.『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星』5月5日より上映開始!第1話から第5話で印象に残っているのは?
第1話『青い瞳のキャスバル』の公開から3年、いよいよ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』アニメプロジェクトが完結を迎える。漫画原作の中からアニメ『機動戦士ガンダム』直前までの物語を映像化するプロジェクトであった。アニメ『機動戦士ガンダム』の冒頭ナレーション「人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって~」。子どもの頃に聞いた時には、その重たい状況は想像することはできなかった。そして、人類の覚醒「ニュータイプ」の事を感じながら、最後はザビ家への復讐を遂げるシャア。その理由が、子ども心には、よくわからなかった。
30数年の時を経て、その理由がこの6話を見ればわかるのである。す~と、ふに落ちると思う。ガンダムにおけるもっとも重要なキーパーソンといえる「赤い彗星のシャア」。最終話はいよいよ、その名の由来の場面である。第6話『誕生 赤い彗星』が5月5日(土)から上映開始となる。ということで今回は今までで印象に残った話を調査してみた。
が過半数の支持を集めた。シャアがシャアとなるのはこの話からである。キャスバル・レム・ダイクン(第1話)として生を受け、地球に逃亡しエドワウ・マス(第2話)の名をもらい、ジオン士官学校に入る直前にシャア・アズナブルと入れ替わったのだ。そしてトレードマークの仮面を初めてつけるのもこの回である。シャアの秘密に気が付くリノというオリジナルキャラクターの登場があった。シャアの作戦立案、遂行能力が発揮され、戦闘シーンとシャアの陰謀がスリリングに展開する回であったので、印象度を高めたようである。
が2割の支持を集めた。『機動戦士ガンダム』で一番悲劇的な、多くの犠牲を伴った作戦が「コロニー落とし」であった。正式名称は「ブリティッシュ作戦」。それは『機動戦士ガンダム』冒頭のナレーションで語られるのみであったが、のちの設定考証でその実像が明らかにされた。個人的に衝撃的だったのは、コロニー落としをする前に、毒ガスで住民を虐殺したことである。舞台となったサイド2の首都バンチであるアイランド・イフィッシュにはユウキとファン・リーというオリジナルキャラが登場し、その悲劇性を高めていた。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の見どころの1つがCGで制作されたメカニックの描写であった。モビルスーツ好きな人にとっては、第4話の月面でのMS戦や第1話のガンタンク初期型の砲撃シーン、または第2話のモビルワーカー同士の初の格闘戦などが見どころになるのではないかと思っていた。しかし、ストーリー的に重要な話に支持が集まる結果となった。第6話はシャアが「赤い彗星」と呼ばれる所以となる戦闘シーンや、黒い三連星による重要な戦果が明かされる回となる。ストーリー的にも大きな転換点となるし、戦闘においても艦隊戦からモビルスーツ戦への転換点となる話である。ぜひとも、大きなスクリーンで、目に焼き付けて欲しい。
(ガンダムインフォ編集部)
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