ハッチオープンギミック | 29.1% |
史上最大の可動軸 | 22.9% |
電飾ユニット内蔵ビーム・サーベル | 21.0% |
新規RGB2灯式LEDライト | 9.5% |
バーニアの発光ギミック | 5.0% |
金属パーツ | 3.6% |
大型インサートフレーム | 2.9% |
メタリック3Dシール | 2.8% |
ハンドパーツの色分け | 1.9% |
脚部スライド機構 | 1.4% |
(回答581人)
Q.「PG UNLEASHED 1/60 RX-78-2 ガンダム」12月19日発売!気になるポイントは?
「動きました~」「動いてます」ガンダム。
テレビ中継された映像をみながら、「これはロケットの発射か?」と思うような臨場感とキーンと張り詰めた空気を感じた。そして富野監督の挨拶。少し、震えていらっしゃるようにも見えた。最後に「ガンダムは優しかったんです」と締め括った言葉の通り、動き出したガンダムは滑らかで緩やかな動きを披露してくれた。その重量を支え動かすために新たに開発された特殊なギアのおかげで数トンもある足がスムーズに動く、全身が連動してように見える。ああっ、これが18mの巨体が動くというこのなんだ、と実感した。これぞ現存する究極の1/1ガンダムである。
そして、もうひとつ、現存する究極の1/60のガンダム「PG UNLEASHED 1/60 RX-78-2 ガンダム」が発売された。こちらは手にすることができる現在最究極のガンダムといっていい。ということで、今回はこのガンプラで気になるポイントを調査してみた。
テレビ中継された映像をみながら、「これはロケットの発射か?」と思うような臨場感とキーンと張り詰めた空気を感じた。そして富野監督の挨拶。少し、震えていらっしゃるようにも見えた。最後に「ガンダムは優しかったんです」と締め括った言葉の通り、動き出したガンダムは滑らかで緩やかな動きを披露してくれた。その重量を支え動かすために新たに開発された特殊なギアのおかげで数トンもある足がスムーズに動く、全身が連動してように見える。ああっ、これが18mの巨体が動くというこのなんだ、と実感した。これぞ現存する究極の1/1ガンダムである。
そして、もうひとつ、現存する究極の1/60のガンダム「PG UNLEASHED 1/60 RX-78-2 ガンダム」が発売された。こちらは手にすることができる現在最究極のガンダムといっていい。ということで、今回はこのガンプラで気になるポイントを調査してみた。
が29ポイントを超える支持を集めた。そうなのだ。このハッチオープンほど、メカ好き少年の心をくすぐるものはない。
なぜかというと、この不思議な造形物(ガンダム)はどのようにして動くのだろうかと常に考えているからである。そのためには中を見るしかない。中が見えるということは、普段からメンテナンスされているはずだ。ということに気がつくのだ。そうすると、この造形物は途端に現実味(リアリティ)を持ち出すのだ。こういう構造があれば、こう動くだろう、ああっ関節はこうなっているのか。少年の心は理解する。そして、応用してみたくなる。そうやって、大人になっていった。
その思い出を感じさせてくれるほど、細かい作り込み、形をしている。ハッチを開けるたびに、少年時代のワクワクした思い出までもが蘇ってくるのだ。
なぜかというと、この不思議な造形物(ガンダム)はどのようにして動くのだろうかと常に考えているからである。そのためには中を見るしかない。中が見えるということは、普段からメンテナンスされているはずだ。ということに気がつくのだ。そうすると、この造形物は途端に現実味(リアリティ)を持ち出すのだ。こういう構造があれば、こう動くだろう、ああっ関節はこうなっているのか。少年の心は理解する。そして、応用してみたくなる。そうやって、大人になっていった。
その思い出を感じさせてくれるほど、細かい作り込み、形をしている。ハッチを開けるたびに、少年時代のワクワクした思い出までもが蘇ってくるのだ。
が23ポイント弱の支持を集めた。実はこちらも内部構造の理解に関係がありそうだ。
ただ可動域を広げるのであれば、内部構造は無い方がいい。しかし、現実感(リアリティ)を感じるためには内部構造が動きをきちんと支えて、外装がそれに連動して動かなければならない。そして、動き方はアニメの設定に近い動きとポーズを再現できるようにしたい。そういった相反する要求を、高次元で昇華させた可動ギミックがこのアイテムの内部には施されている。
例えば、腰の動きひとつをとっても内部構造でパンタグラフのギミックで腰の関節部分が可動して、動きながら可動域を広げているのだ。見えないところに史上最大の稼働軸が隠されているのである。精巧なからくり時計のような巧妙な作りを自分の手で組み上げることができるのである。
仏像や彫刻には2種類の作り方がある。彫像と塑像、カービングとモデリングともいう。要は外側から削って仕上げるのか、内側から盛り上げて形作るのかの違いである。
ガンプラはその歴史上、外側の外装を仕上げていくことから始まった。そして、アニメの設定に沿ったカットモデルで内部構造に触れ、MGシリーズで可動する内部構造に踏み込んだ。
今回の「PG UNLEASHED 1/60 RX-78-2 ガンダム」は、3段階もの内部構造で肉付けをしていく。まるで、芯に粘土で肉付けをしていく塑像ように。それは、まるでかつての仏師が筋肉を盛り上げていって、魂を込めていったような手技に近いような気がするのだ。
このガンダムを組み上げた先にどんな景色が広がって見えるのであろうか。とても楽しみである。
(ガンダムインフォ編集部)
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