ベルリーッ! | 47.7% |
殺人者! | 37.3% |
心に刻んであります | 7.8% |
ジュガン司令は年寄りの話を聞くのか? | 7.2% |
(回答1,328人)
Q.劇場版『G-レコ IV』&『V』の見放題配信が7/1より順次スタート!印象的なマスクのセリフは?
劇場版『Gのレコンギスタ』第4部「激闘に叫ぶ愛」と第5部「死線を越えて」の見放題配信が、各動画配信サービスにて順次始まっている。
ガンダム国勢調査では、第773回「あなたの好きなジット団のメンバーは?」や第806回「好きなベルリのセリフは?」などを調査してきた。が、第4部の終盤で、ベルリ・ゼナムと激戦を繰り広げた“あのキャラクター”をフィーチャーしていなかった。
ということで、今回は『G-レコ』の仮面キャラクター、マスクの印象的なセリフを調査してみた。
ガンダム国勢調査では、第773回「あなたの好きなジット団のメンバーは?」や第806回「好きなベルリのセリフは?」などを調査してきた。が、第4部の終盤で、ベルリ・ゼナムと激戦を繰り広げた“あのキャラクター”をフィーチャーしていなかった。
ということで、今回は『G-レコ』の仮面キャラクター、マスクの印象的なセリフを調査してみた。
が48ポイント弱の支持を集め、第2位は「殺人者!」が37ポイント強の支持を集めた。
この2つは宇宙でのベルリとの戦闘シーンでのセリフであった。アメリア軍とキャピタル・アーミィの混戦地帯で戦いを止めようと、ベルリが使用したパーフェクトパックのフォトン・トルピードは、接触した対象を消滅させてしまい、その光景にベルリは戦慄した。それを知ったマスクはベルリを悪魔、人殺しと呼び、追い詰めていく。終盤には「殺人者!」と呼ぶも、G-セルフにマックナイフの腕を引き裂かれ、「ベルリーッ!」と断末魔の叫びをあげたのである。しかし間一髪、マニィ・アンバサダのジーラッハがマスクを抱え込むように守って、戦場を脱出した。
なぜ、マスクがベルリに敵意をむき出しにしたのかというと、「ベルリのような選ばれた者」は「将来、独裁者になる血筋」だと言って、粛清しなければいけないと考えていたからである。トワサンガのレイハントン家の子でありながら、キャピタル・タワーの運行長官の息子として育てられたベルリが新しい独裁者になりかねないと思い込んでいたようだ。
なお、地球での最終決戦時にも、「ベルリーッ!」と叫ぶのだが、この時は戦闘不能状態で、負けた自分の不甲斐なさを呪うような、自分の力では変えることのできない現実を前にした、諦めにも近い絶叫であった。
第3位は「心に刻んであります」が8ポイント弱の支持を集めた。スコード教の法皇にカシーバ・ミコシを大切に扱うように言われ、その期待に応えた返答であった。カシーバ・ミコシはスコード教のご神体のひとつでもあるが、その実はフォトン・バッテリーを運搬する大型航宙艦である。それを制する者は世界中のエネルギーを支配することになる。その重要性を理解するマスクの礼を尽くした言葉であった。
第4位は「ジュガン司令は年寄りの話を聞くのか?」が7ポイント強の支持を集めた。キャピタル・アーミィのジュガン・マインストロン司令がクンパ・ルシータ大佐の命令を聞いて、ドレット艦隊の追撃をしなかったことを皮肉った独り言である。ユグドラシルの枝のように広がり揺れ動くビーム兵器の破壊力を見て、作戦を立て直すために、一旦、キャピタル・アーミィが集結する第2ナットのハイヤーンに撤退させるという上官としての判断である。しかし、最前線で見ていながら、機を逃すようになってしまったジュガン司令の弱腰を情けなくも思っていたのだろう。
マスクの正体はルイン・リーで、ベルリと一緒にキャピタル・ガード候補生として学んだ仲間であった。そんな近い仲間であっても、ちょっとしたきっかけで戦い合うことになり、宿命のライバルのようになってしまった。そこには生まれや育ちといった理由もあろう。しかし、仮面をかぶって自分を偽装し、いろいろな理由をつけて戦いを正当化しようとする面があったのではないか。
筆者が個人的に許せないのは、マニィとバララ・ペオールから受けている好意を利用した事である。誰であれ、人の好意を利用するのはいかがなものだろうか。とはいえ、差別を受けていたクンタラの末裔だったという背景もあり、マスクを全面的に非難することもできない……。
う~む、この機会に、奥深い『G-レコ』を第1部からもう一度見返してみたい。
この2つは宇宙でのベルリとの戦闘シーンでのセリフであった。アメリア軍とキャピタル・アーミィの混戦地帯で戦いを止めようと、ベルリが使用したパーフェクトパックのフォトン・トルピードは、接触した対象を消滅させてしまい、その光景にベルリは戦慄した。それを知ったマスクはベルリを悪魔、人殺しと呼び、追い詰めていく。終盤には「殺人者!」と呼ぶも、G-セルフにマックナイフの腕を引き裂かれ、「ベルリーッ!」と断末魔の叫びをあげたのである。しかし間一髪、マニィ・アンバサダのジーラッハがマスクを抱え込むように守って、戦場を脱出した。
なぜ、マスクがベルリに敵意をむき出しにしたのかというと、「ベルリのような選ばれた者」は「将来、独裁者になる血筋」だと言って、粛清しなければいけないと考えていたからである。トワサンガのレイハントン家の子でありながら、キャピタル・タワーの運行長官の息子として育てられたベルリが新しい独裁者になりかねないと思い込んでいたようだ。
なお、地球での最終決戦時にも、「ベルリーッ!」と叫ぶのだが、この時は戦闘不能状態で、負けた自分の不甲斐なさを呪うような、自分の力では変えることのできない現実を前にした、諦めにも近い絶叫であった。
第3位は「心に刻んであります」が8ポイント弱の支持を集めた。スコード教の法皇にカシーバ・ミコシを大切に扱うように言われ、その期待に応えた返答であった。カシーバ・ミコシはスコード教のご神体のひとつでもあるが、その実はフォトン・バッテリーを運搬する大型航宙艦である。それを制する者は世界中のエネルギーを支配することになる。その重要性を理解するマスクの礼を尽くした言葉であった。
第4位は「ジュガン司令は年寄りの話を聞くのか?」が7ポイント強の支持を集めた。キャピタル・アーミィのジュガン・マインストロン司令がクンパ・ルシータ大佐の命令を聞いて、ドレット艦隊の追撃をしなかったことを皮肉った独り言である。ユグドラシルの枝のように広がり揺れ動くビーム兵器の破壊力を見て、作戦を立て直すために、一旦、キャピタル・アーミィが集結する第2ナットのハイヤーンに撤退させるという上官としての判断である。しかし、最前線で見ていながら、機を逃すようになってしまったジュガン司令の弱腰を情けなくも思っていたのだろう。
マスクの正体はルイン・リーで、ベルリと一緒にキャピタル・ガード候補生として学んだ仲間であった。そんな近い仲間であっても、ちょっとしたきっかけで戦い合うことになり、宿命のライバルのようになってしまった。そこには生まれや育ちといった理由もあろう。しかし、仮面をかぶって自分を偽装し、いろいろな理由をつけて戦いを正当化しようとする面があったのではないか。
筆者が個人的に許せないのは、マニィとバララ・ペオールから受けている好意を利用した事である。誰であれ、人の好意を利用するのはいかがなものだろうか。とはいえ、差別を受けていたクンタラの末裔だったという背景もあり、マスクを全面的に非難することもできない……。
う~む、この機会に、奥深い『G-レコ』を第1部からもう一度見返してみたい。
(ガンダムインフォ編集部)
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