共に11月に劇場公開される『GODZILLA 星を喰う者』と『機動戦士ガンダムNT』とのスペシャルコラボが決定した。
“ゴジラ”シリーズ初のアニメーション映画三部作の最終章『GODZILLA 星を喰う者』は、11月9日(金)より全国公開。歴代最大となる体高300mの超巨大ゴジラ「ゴジラ・アース」と、稀代の脚本家・虚淵 玄さんによって新たに解釈されたアニメ版キングギドラ「ギドラ」との激闘が3DCGアニメーションでどのように表現されるのか、注目が集まっている。
また、1979年に誕生し、来年40周年を迎える『機動戦士ガンダム』シリーズの最新作にして『機動戦士ガンダムUC』の続編である『機動戦士ガンダムNT』は、11月30日(土)より全国90劇場でロードショー。
両シリーズは、今年4月に日本公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督作品『レディ・プレイヤー1』にて、「RX-78-2 ガンダム」とゴジラシリーズ屈指の人気怪獣「メカゴジラ」が夢の共演を果たし、大きな話題となった。
ガンダムは今年開催された「Anime Expo 2018」にてハリウッドでの実写映画化が発表され、ゴジラは生誕65周年を迎える2019年に『Godzilla: King of the Monsters』の全世界公開を控えている。両作品ともLEGENDARYが製作を手掛け、日本を代表するふたつのキャラクターが世界へ飛び立つことに大きな期待が寄せられている。
今回、『GODZILLA 星を喰う者』と『機動戦士ガンダムNT』が同月に公開されることに加えて、『GODZILLA 星を喰う者』に金色の高次元怪獣「ギドラ」が、『機動戦士ガンダムNT』には主人公が搭乗する「ナラティブガンダム」や、金色に輝く「ユニコーンガンダム3号機 フェネクス」が登場し、両作品に金色の重要なファクターが存在することからコラボレーションが実現した。
コラボイラストは、『機動戦士ガンダム』シリーズなど、数々のパッケージアートを手掛けているイラストレーター・天神英貴さんが担当し、『機動戦士ガンダムNT』から主人公機・ナラティブガンダムとユニコーンガンダム3号機 フェネクスが、『GODZILLA 星を喰う者』からはゴジラ・アースとギドラが描かれた。
さらに、コラボイラストを使用した「クリアファイル付き前売券」2種が、10月19日(金)より両作品の上映劇場と前売券販売サイト「メイジャー」にて、数量限定で販売されることが決定した。「ナラティブガンダムとギドラが描かれたクリアファイル」は『機動戦士ガンダムNT』上映館にて、「ゴジラ・アースとユニコーンガンダム3号機 フェネクスが描かれたクリファイル」は『GODZILLA 星を喰う者』上映館にて、それぞれ販売される。両作品の劇場公開を前に、ぜひともコラボクリアファイル付前売券をゲットしておこう。
なお、両作品のメインスタッフよりコメントも到着したので、あわせて紹介しよう。
コラボイラストを受けての各作品スタッフコメント
〈GODZILLA 星を喰う者〉
静野孔文(監督)
アニゴジのコラボ相手には毎回驚かされていますが、最後のコラボも期待を裏切らなかったですね。特撮のアニメーション映画化とアニメーションの実写映画化、ゴジラもガンダムも大きなチャレンジに挑んでいて、僕自身、監督でありながらドキドキさせて貰っています。
瀬下寛之(監督)
日本が世界に誇る二大キャラクターが奇跡のコラボ!『レディ・プレイヤー1』を観た時に、予感がありましたが…まさかの実現に驚愕です。そして両作品の宣伝チームの実現力と許可してくださった多くの関係者の皆さまに、ただただ感謝です!
〈機動戦士ガンダムNT〉
吉沢俊一(監督)
とても力強くて、カッコイイと思いました!同時に、「ガンダム」「ゴジラ」という歴史ある作品に、参加、コラボレーションできている事に感激しています。
福井晴敏(脚本)
G×G……スクリーンの中でガチで戦う日も近い(多分)。
天神英貴さんコメント&プロフィール
【コメント】
ご依頼頂いた時に脳裏に閃いたのはナラティブチャレンジでしたが(笑)、ゴジラ、ガンダムの正当なる両最新作のコラボイラストを任せて頂き正に光栄の極みです。四体それぞれが全て異なる質感と画面全体の色彩を通して世界の広がりを感じて頂ければ幸いです。
【プロフィール】
イラストレーター業を中心に、デザイナー、イメージボードアーティストとして活動。ハセガワの「マクロス」シリーズ、バンダイのガンダムを始めとするマスター・グレードシリーズのプラモデルのボックスアートを描く。2014年から、バンダイ「スターウォーズ」プラモデルのボックスアートイラストを担当している。また、アニメ『マクロスゼロ』、『マクロス F』、『創聖のアクエリオン』のメカニックアート、『ヘルシング』、『マクロスΔ』、『ナイツ&マジック』ではメカニカルデザイン、フルCG映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY 』イメージボードなど、アニメーションの分野でも活躍している。本年4月には『パシフィック・リム:アップライジング』と『GODZILLA 決戦機動増殖都市』のコラボアートも手掛けた。CGによる表現でありながらもアナログ的なブラシ感を意識的に表現することで画面に物語性を描くことを重視。分野を問わず多くの作品を制作している。
コラボクリアファイル付き前売券
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