ガンダムシリーズ初の4K ULTRA HD Blu-rayとなる『機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』は、本日12月22日(木)にバンダイビジュアルより発売される。価格は8,000円(税抜)。
4K ULTRA HD Blu-rayは、通常のBlu-rayの4倍を誇る超高解像度と、HDR(ハイダイナミックレンジ)による光彩豊かで臨場感あふれるハイクオリティ映像が楽しめる新時代の映像メディア。収録される映像には、松尾 衡監督自らが監修に携わっており、HDRの効果を最大限に活かした『サンダーボルト』ならではの映像表現を実現。また、映像特典として『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』や『機動戦士ガンダムUC』などの一部を、同じ技術を用いてテスト的に4KHDR化したトライアル映像も収録される。
また、『機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』のDVDレンタルも、全国のビデオレンタル店にて本日よりスタートした。レンタルDVDには、本編のみ収録。
この機会に、好みの視聴環境にあわせて選んで見てみよう。
■機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY[4K ULTRA HD Blu-ray]
発売日: 2016年12月22日(木)
価格 : 8,000円(税抜)
品番 : BCQA-0001
スペック: カラー / 75分(本編70分+映像特典5分) / DTS-HD Master Audio(2.1ch)・リニアPCM(ステレオ) / HEVC / 66G / 16:9<2160p Ultra High Definition> / 日本語・英語音声収録 / 日本語・英語字幕付(ON・OFF可能) / 全1巻
【映像特典】
○ガンダムシリーズ4KHDR トライアルフィルム(5分)
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』、『機動戦士ガンダムUC』、『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の4作品の一部を本商品と同じ技術を用いてテスト的に4KHDR化したトライアル映像。
※本商品のご視聴にはULTRA HD Blu-rayに対応した専用プレーヤー、再生環境が必要です。
4K(HDCP2.2対応)及びHDR(ハイダイナミックレンジ)に対応していないテレビ等でご覧になる場合は、本来の画質では再生されません。
発売日: 2016年12月22日(木)
価格 : 8,000円(税抜)
品番 : BCQA-0001
スペック: カラー / 75分(本編70分+映像特典5分) / DTS-HD Master Audio(2.1ch)・リニアPCM(ステレオ) / HEVC / 66G / 16:9<2160p Ultra High Definition> / 日本語・英語音声収録 / 日本語・英語字幕付(ON・OFF可能) / 全1巻
【映像特典】
○ガンダムシリーズ4KHDR トライアルフィルム(5分)
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』、『機動戦士ガンダムUC』、『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の4作品の一部を本商品と同じ技術を用いてテスト的に4KHDR化したトライアル映像。
※本商品のご視聴にはULTRA HD Blu-rayに対応した専用プレーヤー、再生環境が必要です。
4K(HDCP2.2対応)及びHDR(ハイダイナミックレンジ)に対応していないテレビ等でご覧になる場合は、本来の画質では再生されません。
松尾監督コメント
制作当初から想定していない仕様のものが世の中に出る事は、正直嬉しいとは言えないものです。
ただ、「4K UHD BDを作りましょう」という意見が出てくれた事は、望外と考える事は出来るわけで、前向きに受け取ろうとしたのです。
パナソニックでの映像チェックは、そんな気分で向かったわけで、一歩下がった自分がいたのは事実です。
ところが、見せて頂いたテスト映像は驚きの連続。HDRという、初めて見る技術には驚きばかりで、「これを手に入れられるのか」という喜びばかりでした。もちろん想定した絵ではありません。
しかし、想定以上の魅力が付加されている。
解像度が上がる効能以上に、HDRには今までに無かった魅力がある。テレビは確かに発光体だ。
しかし、今まで一番明るいものは真っ白。ただの白。眩しいくらいに明るくしても、自然な光じゃないんだ。
自然には当たり前にある“光”。ならば、最大限受け取りたい。
機器の限界を試すくらい、強烈にHDRの恩恵を受け取った映像にして欲しい。
新しい技術に触れると、我儘になるものなんだな。
必然として、2KのBDとは違う絵作りになっています。
でも、これも一つの回答なのだと言える仕上がりになっています。是非、今までのブルーレイや配信の映像と見比べて欲しい。最大数値の光は「サンダーボルト」に本当の雷を運んでくれたことに気づくはず。
久しぶりに感じる技術イノベーション。
次回はこれを確信犯で操ってみたい。
そう思わせる 4K UHD BD初体験だった。
松尾 衡 <監督>
制作当初から想定していない仕様のものが世の中に出る事は、正直嬉しいとは言えないものです。
ただ、「4K UHD BDを作りましょう」という意見が出てくれた事は、望外と考える事は出来るわけで、前向きに受け取ろうとしたのです。
パナソニックでの映像チェックは、そんな気分で向かったわけで、一歩下がった自分がいたのは事実です。
ところが、見せて頂いたテスト映像は驚きの連続。HDRという、初めて見る技術には驚きばかりで、「これを手に入れられるのか」という喜びばかりでした。もちろん想定した絵ではありません。
しかし、想定以上の魅力が付加されている。
解像度が上がる効能以上に、HDRには今までに無かった魅力がある。テレビは確かに発光体だ。
しかし、今まで一番明るいものは真っ白。ただの白。眩しいくらいに明るくしても、自然な光じゃないんだ。
自然には当たり前にある“光”。ならば、最大限受け取りたい。
機器の限界を試すくらい、強烈にHDRの恩恵を受け取った映像にして欲しい。
新しい技術に触れると、我儘になるものなんだな。
必然として、2KのBDとは違う絵作りになっています。
でも、これも一つの回答なのだと言える仕上がりになっています。是非、今までのブルーレイや配信の映像と見比べて欲しい。最大数値の光は「サンダーボルト」に本当の雷を運んでくれたことに気づくはず。
久しぶりに感じる技術イノベーション。
次回はこれを確信犯で操ってみたい。
そう思わせる 4K UHD BD初体験だった。
松尾 衡 <監督>
■4K ULTRA HD Blu-rayとは?
4Kに対応した新時代の映像メディア。ブルーレイの4倍の解像度(3840×2160画素)を誇る高精細感に加え、光彩豊かで質感あふれる表現が可能な「HDR(ハイダイナミックレンジ)」と、色の再現性を大幅に高めた広色域規格「BT.2020」に対応し、ブルーレイを圧倒的に凌駕する超高画質を実現します。
■HDR(ハイダイナミックレンジ)とは?
従来のテレビ、ブルーレイに比べ、より輝度のダイナミックレンジ(映像の最も暗い部分と明るい部分の範囲)が広がり、暗いところが潰れることなくしっかり再現され、明るいところはより光彩豊かに表現され、メリハリの利いた滑らかな映像を実現します。
※従来の「SDR(スタンダードダイナミックレンジ)」では、100nit(ニット=1平方メートルあたりの明るさを示す単位)までしか記録できなかったのに対し、「HDR」では、輝度ピークを1,000~10,000nitの高輝度で表現が可能です。
■BT.2020とは?
従来のテレビ、ブルーレイに比べ、色再現範囲が大幅に広がり、これまでの色域規格「BT.709」ではフィルムが表現できる色のすべてを表現することはできなかったが、BT.2020では、フィルム以上に広い領域の色を再現できるようになりました。アニメコンテンツでは、フィルムが持つ本来の色調を実現します。
※従来の色域規格「BT.709」では、自然界に存在する色の約35%しか表現できませんでしたが、「BT.2020」では、約76%をカバーしています。
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