2009年7月30日 (木)
「機動戦士ガンダム00」セカンドシーズン ストーリーガイド【第22回】 第22話「未来のために」(DVD/Blu-ray Disc第6巻収録)を紹介!
アロウズ宇宙部隊とプトレマイオス2の総力戦!
「機動戦士ガンダム00」DVD/Blu-ray Disc第6巻収録
第22話「未来のために」
ラグランジュ5で留美と落ち合った刹那は、ヴェーダ本体の場所を知る。だが、プトレマイオス2に帰還しようとする刹那の前に、ブシドーことグラハムのスサノオが立ちはだかり、両者は一騎打ちを行う。トランザムを発動した激しい戦いは、ふたりを量子空間へと導く――。一方、アロウズはイノベイター部隊を除く全宇宙戦力を結集。プトレマイオス2の殲滅作戦を敢行しようとしていた。
刹那、グラハムと決着をつける ダブルオーライザー、スサノオの2機がトランザムを発動したことで、刹那とグラハムの意識が量子空間で交錯する。刹那はそこで、イオリアの計画が人類を革新に導くものであること、そして自身が変革しようとしていることを悟り、グラハムを動揺させる。その後、現実世界で戦闘を再開した両者だが、ダブルオーがスサノオを撃破し因縁の戦いに終止符がうたれた。グラハムは止めを刺せとコクピットから身を乗り出すが、刹那はそれを拒否し、プトレマイオス2に帰還する。 |
アロウズ、宇宙に全戦力を結集させる アロウズの司令官であるホーマーは、部隊の全戦力を動員し、ソレスタルビーイングを殲滅するように命じる。現場の指揮を担当するアーサーは、巡洋艦21隻、MS108機という巨大な戦力を確保したことで、プトレマイオス2の撃破を確信する。一方で、ルイスを含むイノベイター部隊はリボンズの帰投命令に従い、アロウズ艦隊を離脱。作戦は通常部隊のみで行なわれることとなった。 |
プトレマイオス2、補給部隊と合流 プトレマイオス2は、リンダ・ヴァスティが乗るソレスタルビーイングの輸送艦と合流する。輸送艦には、ダブルオー、ケルディム、アリオス、セラヴィーの各ガンダムに対応した新装備だけでなく、粒子貯蔵タンク付きのOガンダムも運び込んであり、イアンとミレイナはプトレマイオス2への搬入を急ぐ。その頃ブリッジでは、ガンダムマイスターら主要クルーが集結し、月の裏側にあるヴェーダの奪還に向け、全力を尽くすことを誓い合う。 |
シーリンら、カタロン宇宙部隊に合流する クラウスとシーリン、そしてマリナと孤児たちは宇宙へと上がり、カタロンの宇宙部隊に合流する。カタロン艦隊の下にも、アロウズ艦隊がラグランジュ2に集結したとの知らせがプトレマイオス2のライルから届く。同じ頃、地球連邦軍のクーデター派からも、アロウズの戦術プランが記された情報が届き、クラウスらは戦闘への参加を検討する。 |
アロウズとプトレマイオス2との総力戦~アンチフィールドの展開~ アロウズの宇宙艦隊と、プトレマイオス2の総力戦がついに開始された。新装備を設置したダブルオーライザーらガンダム4機は、その強化された戦闘力でアヘッドやジンクスIIIを次々と駆逐する。対してアロウズは、3隻の戦艦をプトレマイオス2に突撃させる。これに気付いた刹那はダブルオーライザーのライザーソードで艦を破壊するも、艦内から粒子を撹乱するアンチフィールドが展開され、ビーム兵器の出力が低下してしまう。 |
アロウズとプトレマイオス2の総力戦~アロウズの猛攻とカタロン、カティ部隊の合流~ アンチフィールドを展開したアロウズは、実体弾系装備を施したMS部隊を展開し、出力が低下したガンダムに総攻撃をかける。これにより、ケルディムらガンダム3機による防衛線は突破され、プトレマイオス2本体にもアロウズの攻撃が及ぶ。苦境に追い込まれたプトレマイオス2だが、カタロンの艦隊による支援を受け窮地を脱する。さらに、アロウズから離反したカティの部隊が、アロウズ艦隊に対して攻撃を仕掛け、状況は好転する。 |
ダブルオーライザー、アロウズ旗艦を撃破 カタロン、カティ艦隊の支援を得たことで、プトレマイオス2はアンチフィールドが撒かれた宙域を突破する。ダブルオーライザーもアンチフィールドを突破すると、猛スピードでアーサーが乗艦するアロウズ旗艦に迫り、GNビームライフルを放って艦を撃沈させた。これにより戦闘は終結、勝利したプトレマイオス2はそのままラグランジュ2に向かう。 |
リジェネ、リボンズを撃つ リボンズは、アロウズとプトレマイオス2の戦いを拠点から見つめていた。その場にリジェネが現れると、リボンズは穏やかな口調ながら、独断でイオリア計画を進めようとしていたリジェネの行動を批難する。リボンズは留美と手を結んで計画を歪めようとしていたリジェネの行動を、脳量子波を使って把握していたのだ。焦るリジェネは、咄嗟にリボンズを銃撃、その弾は額に命中する――。 |
【グラハムがブシドーとなった理由】
ユニオンのエースパイロットであったグラハムは、仮面を被った修羅の男、ミスター・ブシドーとして戦場に戻ってきた。それは4年前にめぐり合った“ガンダム”ともう一度戦い、決着をつけるためであった。グラハムは刹那と一騎打ちの機会を窺うためにイノベイターの傀儡となるなど、どのような屈辱も受け入れたのである。だが、ついに訪れた決着の機会で、かつて戦うことしかできない存在であった刹那が変革し、勝利ではなく、「未来へとつながる明日」を求めるようになっていたのである。刹那から勝利を得るために修羅の道を選んだグラハムにとってそれは衝撃であり、大きなショックを受ける。戦闘終結後、ひとり戦闘宙域に残っていたグラハムは自決を試みるが、刹那の『生きるために戦え!』という言葉が響き、断念するのだった。
ユニオンのエースパイロットであったグラハムは、仮面を被った修羅の男、ミスター・ブシドーとして戦場に戻ってきた。それは4年前にめぐり合った“ガンダム”ともう一度戦い、決着をつけるためであった。グラハムは刹那と一騎打ちの機会を窺うためにイノベイターの傀儡となるなど、どのような屈辱も受け入れたのである。だが、ついに訪れた決着の機会で、かつて戦うことしかできない存在であった刹那が変革し、勝利ではなく、「未来へとつながる明日」を求めるようになっていたのである。刹那から勝利を得るために修羅の道を選んだグラハムにとってそれは衝撃であり、大きなショックを受ける。戦闘終結後、ひとり戦闘宙域に残っていたグラハムは自決を試みるが、刹那の『生きるために戦え!』という言葉が響き、断念するのだった。
DVD/Blu-ray Disc6巻 2009年7月24日発売
タイトル:機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 6 発売日 2009年7月24日 品番 BCBA-3438(DVD)/BCXA-134 (Blu-ray) 価格 DVD 6,300円(税込)/Blu-ray 7,350円(税込) 販売元 バンダイビジュアル 【収録話数】 第19話「イノベイターの影」 第20話「アニュー・リターン」 第21話「革新の扉」 第22話「未来のために」 【初回特典】 ・作画修正集 ※水島監督が選び抜いた超絶作画修正を収録! 【毎回封入特典】 ライナーノート(8ページ) ※人気イラストレーターによる描き下ろしイラスト、キャスト&スタッフコメントなど企画満載! 【映像特典】 ■映像特典:次巻予告PV『戦術予報』 ■♯20オーディオコメンタリー(宮野真守、三木眞一郎) |
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