2009年5月28日 (木)
「機動戦士ガンダム00」セカンドシーズン ストーリーガイド【第13回】 第13話「メメントモリ攻略戦」(DVD/Blu-ray Disc第4巻収録)を紹介!
プトレマイオス2による、決死のメメントモリ攻略戦!
「機動戦士ガンダム00」DVD/Blu-ray Disc第4巻収録
第13話「メメントモリ攻略戦」
カタロンの宇宙部隊は、メメントモリの撃破に向けて行動を開始するが、第2宇宙艦隊がレーザー照射の餌食となり、約半数が消滅する事態となった。さらにアロウズのMS部隊がカタロンに迫る中、ダブルオーライザーが援護にかけつける。プトレマイオス2も、メメントモリの詳細なデータを入手し、その攻略に向けた最終プランを策定。ガンダム各機とプトレマイオス2の性能を最大限に使用した“繊細かつ強引”な作戦を実行に移す。
メメントモリ、カタロン第2艦隊を砲撃する カタロンの宇宙部隊が迫っていることを察知したアロウズは、これまで地上に向いていたメメントモリの砲口を、カタロンの宇宙部隊に向け、レーザーを照射した。この砲撃により、カタロン第2艦隊の約半数が消滅し、宇宙部隊は大きくその戦力を削がれてしまう。畳み掛けるように、ヒリングが乗るガデッサが艦隊に砲撃を開始。メメントモリへの接近すらままならない状態となった。 |
カタロンとアロウズのMS部隊、激しい戦闘を繰り広げる カタロンの宇宙部隊は、ガデッサに応戦するため、イナクトやリアルドなどで編成されたMS部隊を出撃させる。だが、アヘッドやジンクスⅢを戦場に投入したアロウズ部隊の前に、なす術なく敗れていく。そして部隊を率いる宇宙艦にもアヘッドが迫るが、ダブルオーライザーにより、その窮地を救われる。カタロンは刹那の要請を受けてダブルオーライザーにメメントモリの情報を送り、その破壊を託すのだった。 |
プトレマイオス2、メメントモリ攻略のプランを確定 プトレマイオス2は、先行して出撃したダブルオーライザーと、ソレスタルビーイングのエージェントから送られてきたメメントモリの詳細なデータを基に、攻略に向けたミッションプランを決定する。そのプランとは、メメントモリの射線外から本体に接近し、弱点である電磁波光共振部を破壊するものだった。大きな困難が伴う作戦であったが、スメラギ以下、艦のメンバーはメメントモリ攻略に向けて気持ちをひとつにする。 |
メメントモリ攻略戦~射線外からの接近 プトレマイオス2は、メメントモリの死角であるオービタルリング上を沿うようにして接近を試みる。防衛ラインにはヒリングが乗るガデッサが配備されていたが、ダブルオーライザーがガデッサをおびき寄せ、その隙に艦は防衛ラインを突破する。だが、アロウズ迎撃艦隊による執拗な砲撃により、艦体はメメントモリの射線上へと押し出されてしまう。そこにメメントモリのレーザーが照射され、艦はその光に飲み込まれるのだった。 |
メメントモリ攻略戦~発射されたレーザーからの回避 レーザー照射によって消滅したかに見えた艦は、トランザムモードでその姿を現した。ブリッジにいたマリーの脳量子波を用いて発射のタイミングをキャッチし、レーザーが直撃する寸前にトランザムを発動させ、緊急回避に成功していたのである。その後もアリオスガンダムのトランザムを推進力として運用し、メメントモリに急速接近を仕掛けるのだった。 |
メメントモリ攻略戦~アロウズ部隊の迎撃 メメントモリのレーザー照射を回避したプトレマイオス2だが、彼らの前には、アロウズの迎撃艦隊が迫っていた。アリオスガンダムの動力を推進力に回していた艦は、GNフィールドを展開できずにいたため、ケルディムガンダムに追加された新装備、シールドビットを使って艦体を防御する。激しい戦闘により、アリオスガンダムの動力、さらにケルディムのGNシールドビットが限界に達しようとするが、ついに迎撃艦隊を突破することに成功する。 |
メメントモリ攻略戦~陥落するメメントモリ プトレマイオス2がメメントモリを目視できるところまで接近すると、スメラギはティエリアに砲撃を指示。ティエリアはセラヴィーをハイパーバーストモードで稼動させ、巨大なビームをメメントモリに放出。さらに艦からもミサイルを一斉射し、外壁を破壊する。これにより露出したメメントモリの電磁波光共振部を、ケルディムガンダムのGNスナイパーライフルIIで狙撃。これが見事に共振部を破壊し、メメントモリの撃墜に成功したのだった。 |
ダブルオーライザーを援護した、因縁の存在 メメントモリはケルディムガンダムの狙撃で爆発し、その余波でリントの艦も撃沈。アロウズは完全に沈黙し、プトレマイオス2のミッションは成功に終わった。ガデッサと交戦中であったダブルオーライザーの刹那はその情報を知ると、撤退を開始。ガデッサからは執拗な追撃を受けるも、所属不明の飛行艇の援護もあり、中破に追い込む。その飛行艇から放出される赤いGN粒子を見た刹那は、ガンダムスローネを思い浮かべるのだった。 |
【世界を強引に統合する手段――脅威の衛星兵器「メメントモリ」】
メメントモリは、アロウズが世界の統合を進めるために開発した衛星兵器である。その建造にはイノベイターが大きく関与していたほか、ソレスタルビーイングのエージェント、王留美から建設資金の援助もあったようだ。そのシステムは太陽光発電技術を応用したもので、オービタルリングの粒子加速器を用い、自由電子レーザーを射出することが可能となっていた。このレーザーは、衛星軌道上から大気圏内へ砲撃できたほか、砲口の角度を変えることで、兵器上方から迫る敵にも照射が行なえた。アロウズは中東再編の手段としてこの兵器の使用を開始し、スイール王国首都部、リチエラ共和国の軍事基地を壊滅に追いやった、さらに、カタロンの宇宙艦隊に大きな被害を与えるも、プトレマイオス2に弱点である電磁波光共振部を狙われ、陥落してしまった。
メメントモリは、アロウズが世界の統合を進めるために開発した衛星兵器である。その建造にはイノベイターが大きく関与していたほか、ソレスタルビーイングのエージェント、王留美から建設資金の援助もあったようだ。そのシステムは太陽光発電技術を応用したもので、オービタルリングの粒子加速器を用い、自由電子レーザーを射出することが可能となっていた。このレーザーは、衛星軌道上から大気圏内へ砲撃できたほか、砲口の角度を変えることで、兵器上方から迫る敵にも照射が行なえた。アロウズは中東再編の手段としてこの兵器の使用を開始し、スイール王国首都部、リチエラ共和国の軍事基地を壊滅に追いやった、さらに、カタロンの宇宙艦隊に大きな被害を与えるも、プトレマイオス2に弱点である電磁波光共振部を狙われ、陥落してしまった。
ソレスタルビーイング | |
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リィアン
王留美のサポート役に就いていたネーナ・トリニティが、情報収集や索敵活動などに運用していた飛行艇。疑似太陽炉を動力としており、大気圏と宇宙の双方で運用できる。またビーム砲を備え、戦闘にも対応する。 |
地球連邦(アロウズ) | |
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ガデッサ(ヒリング機)
疑似太陽炉を搭載した砲撃戦重視のMS。イノベイターのヒリング・ケアが運用した。基本的な性能はリヴァイヴ機と変わらないが、エネルギーパック付きのGNメガランチャーが装備されている。 |
その他 | |
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ヒリング・ケア
リボンズ・アルマークと同じDNA配列を持つ女性タイプのイノベイター。イノベイターの中でも好戦的な性格である。リボンズの命を受けて「ライセンサー」としてアロウズに合流、ダブルオーガンダムの奪取を狙っている。 |
DVD/Blu-ray Disc4巻 2009年5月24日発売
タイトル:機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 4 発売日 2009年05月24日 品番 BCBA-3436(DVD)/BCXA-132(Blu-ray) 価格 DVD 6,300円(税込)/ Blu-ray 7,350円(税込) 販売元 バンダイビジュアル 【収録話数】 第11話「ダブルオーの声」 第12話「宇宙で待ってる」 第13話「メメントモリ攻略戦」 第14話「歌が聴こえる」 【初回特典】 解説書 MEISTER FILE1 【毎回封入特典】 ライナーノート(8ページ) ※人気イラストレーターによる描き下ろしイラスト、キャスト&スタッフコメントなど企画満載! 【毎回映像特典】 次巻予告PV「戦術予報」 #14オーディオコメンタリー(出演:宮野真守、藤原啓治、恒松あゆみ) |
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