2009年4月3日 (金)
「機動戦士ガンダム00」セカンドシーズン ストーリーガイド【第5回】 第5話「故国燃ゆ」（DVD／Blu-ray Disc第2巻収録）を紹介！
炎に包まれるカタロンの基地！ その光景に慟哭する沙慈
「機動戦士ガンダム00」DVD／Blu-ray Disc第2巻収録
第5話「故国燃ゆ」
スメラギ以下プトレマイオス2の主要クルーは、反政府組織「カタロン」と会談を行なうため、彼らの秘密基地を訪 れる。そこでスメラギたちは、カタロンの幹部であるクラウス・グラードから共闘を持ちかけられる。一方、マリナと共にプトレマイオス2からカタロンへと引 き渡された沙慈・クロスロードは、単独で基地を脱出。街を目指し砂漠を横断しているところを、地球連邦軍の艦艇に発見され、拘束される――。
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プトレマイオス2の主要クルー、カタロンに合流 プトレマイオス2のクルーとして復帰したスメラギは、刹那らガンダムマイスター4人と共に、ルブアルハリ砂漠にあるカタロンの秘密基地を訪れる。スメラギと刹那は、民間人であるマリナと沙慈をカタロン側に引き渡した後、カタロン幹部のクラウスらと会談する。カタロンからは地球連邦打倒に向けた共闘をもちかけられるソレスタルビーイング。カタロンのモビルスーツでは敵のＧＮドライブ搭載型ＭＳには対抗できない、とスメラギはそれを拒む。それでもなおクラウスは、補給や整備などでソレスタルビーイングの協力を申し出るのだった。 |
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アロウズ、カティを作戦指揮官に戻す アロウズの現場責任者であるアーサー・グッドマンは、トリロバイトを使ったリントの作戦が失敗したのを受け、カティを指揮官に戻す。彼女は前回の作戦に参加したミスター・ブシドーに対し、部隊の一メンバーとなるように命令する。だが彼は、自由に行動できる「ワンマンアーミー」の特権を持つとの理由から、カティの指揮には従わないと宣言した。 |
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マリナ、アザディスタンに向け出発 カタロンに引き渡され、孤児たちの世話をしていたマリナだが、故国アザディスタンに戻りたいとの気持ちを抑えきれずにいた。そのため彼女は、刹那にアザディスタンへ連れて行ってもらえないかと頼む。マリナの熱意を感じた刹那は、VTOL機でマリナと供に、アザディスタンへと向かっ た。 |
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沙慈、地球連邦政府に拘束される マリナと同じくカタロンに引き渡される予定であった沙慈は、武装組織であるカタロンにもソレスタルビーイングにも身を置くことを拒み、基地からの脱出を決意。カタロン監視役から車を借りた沙慈は街に向かうも、地球連邦政府・正規軍の戦艦に捕えられてしまう。地球連邦軍の執拗な尋問を受けるが、そこにやってきたセルゲイ・スミルノフの寛容な姿勢に態度を軟化させ、自らが巻き込まれたこれまでの出来事をすべて話したのだった。 |
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アロウズ、カタロン基地にオートマトンを投下 沙慈がセルゲイに告白した内容は、それを盗み聞きしていた連邦軍兵によってアロウズに伝えられてしまう。アロウズはこの情報を基にカタロン基地の場所を特定。現場を預かるカティに、無人殺戮兵器オートマトンをキルモードで使用する作戦が上層部から命じられた。彼女や部隊に参加するソーマはその作戦に難色を示すも、発見したカタロンの基地に向けて、アヘッドから大量のオートマトンが投下されるのだった。 |
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カタロンの基地、全滅 アロウズのカタロン基地襲撃を知ったライル、アレルヤ、ティエリアはガンダムで現場に急行。彼らはアヘッド部隊を撤退させるが、基地には既に大量のオートマトンが放たれていた。遅れて現場に到着したプトレマイオス2のクルーたちも、その惨状に言葉を失くす。一方、セルゲイの手引きで連邦軍艦を脱出した沙慈も、引き返してきた基地が完全に破壊しつくされた様子に目を見開く。自らの告白がカタロンの人々を死に追いやったと悟り、慟哭するのだっ た。 |
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アザディスタン、燃ゆ カタロン基地の状況を知らない刹那は、マリナをアザディスタンに送り届ける役目を果たそうとしていた。だが、アザディスタンに到着した彼らの目に映ったのは、街全体が真っ赤な炎に包まれた凄惨な光景であった。驚愕する刹那に、さらなる衝撃が走る。無慈悲に街を攻撃する1体のMS――それは刹那が少年兵時代から因縁を持つ男、アリー・アル・サーシェスが操るガンダムスローネツヴァイに酷似していたのであった――。 |
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【カタロンの勢力】
「カタロン」は、地球連邦政府の一方的かつ急進的な統合政策に反対活動する、反連邦政府組織。彼らの軍事規模は小さくなく、フラッグやイナクト、ティエレンな ど非GNドライヴ搭載型のMSを多数所有し、宇宙、地上双方で部隊を展開できるほどであった。また、連邦政府の監視を縫ってルブアルハリ砂漠に大規模な軍 事基地を建設できたのは、その地域にレーダーを無効化するGN粒子が大量に撒かれているためである。GN粒子が撒かれている理由は、連邦に非加盟の国家が 多い中東地域に経済活動を行なわせないためであり、カタロンはその方策を逆手に取って情報を秘匿していたのだ。
「カタロン」は、地球連邦政府の一方的かつ急進的な統合政策に反対活動する、反連邦政府組織。彼らの軍事規模は小さくなく、フラッグやイナクト、ティエレンな ど非GNドライヴ搭載型のMSを多数所有し、宇宙、地上双方で部隊を展開できるほどであった。また、連邦政府の監視を縫ってルブアルハリ砂漠に大規模な軍 事基地を建設できたのは、その地域にレーダーを無効化するGN粒子が大量に撒かれているためである。GN粒子が撒かれている理由は、連邦に非加盟の国家が 多い中東地域に経済活動を行なわせないためであり、カタロンはその方策を逆手に取って情報を秘匿していたのだ。
| ソレスタルビーイング | |
|---|---|
アリオスガンダム（飛行形態）
アリオスガンダムの飛行形態。ガンダムキュリオスよりもさらにフラットな形状となっている。カタロンの基地に迫ったアヘッドを機首の大型クローで捕獲、そのまま挟み込んで切断している。 |
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ソレスタルビーイング製VTOL機
プトレマイオス2に格納されているVTOL機。小型の連絡艇で、戦闘を伴わない任務で使用される。カタロンの秘密基地に出向くときに運用されたほか、マリナ をアザディスタンへ連れ出す際にも使われた。 |
| 地球連邦（アロウズ） | |
|---|---|
セルゲイ・スミルノフ
地球連邦正規軍に所属する大佐。ルブアルハリ砂漠で哨戒活動中、沙慈を発見・拘束した。一目見て沙慈を「戦士ではない」と見抜き、彼の言い分を聞き出した。 アロウズに入隊したソーマを心配しているようだ。 |
| その他 | |
|---|---|
リヴァイヴ・リバイバル
リボンズ・アルマーク、リジェネ・レジェッタと共に活動しているイノベイター。好戦的な性格で、リボンズに自らが戦闘で出る機会を求めている。 |
DVD／Blu-ray Disc2巻 2009年3月27日発売
タイトル：機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 2 発売日：2009年03月27日 価格：DVD 6,300円（税込）/ Blu-ray 7,350円（税込） 販売元：バンダイビジュアル 【収録話数】 第3話「アレルヤ奪還作戦」 第4話「戦う理由」 第5話「故国燃ゆ」 第6話「傷痕」 【初回封入特典】 ＣＢきゃらスクールカレンダー（０９年１０月～１０年３月） 【毎回封入特典】 ライナーノート(8ページ) ※人気イラストレーターによる描き下ろしイラスト、キャスト&スタッフコメントなど企画満載! 【毎回映像特典】 次巻予告PV「戦術予報」 第3話オーディオコメンタリー（出演：吉野裕行、本名陽子、小笠原亜里沙） |
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