2008年3月27日 (木)
「機動戦士ガンダム00」ストーリーガイド【第11回】 第11話「アレルヤ」(DVD第4巻収録)を紹介!
アレルヤは過去と決別するため、人革連の超人機関技術研究所への武力介入を行う!
▲超人機関の施設を目の前にし、攻撃を躊躇するアレルヤ。ハレルヤの「いつか俺たちを殺しに来る」という言葉や過去のフラッシュバックに追い詰められながら、最後にはトリガーを引くアレルヤ。「撃ちたくないんだ!!」というアレルヤの絶叫だけが響く。
■STORY
西暦2307年。
化石燃料は枯渇したが、人類はそれに代わる新たなエネルギーを手に入れていた。
3本の巨大な軌道エレベーターと、それに伴う大規模な太陽光発電システム。
しかし、このシステムの恩恵を得られるのは、「ユニオン」「人革連」「AEU」の三大勢力だけであった。
「ガンダム」を保有する謎の私設武装組織ソレスタイルビーイングは、全世界で起こる紛争の根絶を宣言し、武力による介入を開始した。
だが、世界の国家郡はソレスタルビーイングに対し対抗意思を明らかなものにしていった。
人革連は大規模なガンダム鹵獲(ろかく)作戦を展開。セルゲイの戦術に4機のガンダムは翻弄(ほんろう)される。窮地に陥ったティエリアはヴァーチェの外装をパージし、「ガンダムナドレ」を出現させ、危機を回避する。
一方、鹵獲されかかったキュリオスでは、アレルヤの別人格「ハレルヤ」が現れ、窮地を脱するが、現れた「ハレルヤ」は残虐な人格を表に出して戦う。
人革連のガンダム鹵獲作戦は失敗するが、同時にソレスタルビーイングにとっても誤算の多い戦いであった。
■鹵獲作戦の収穫 セルゲイは作戦指揮失敗の責任を感じていたが、軍上層部の期待と信頼は変わっていなかった。人革連国家主席は、ユニオン大統領と接触。ガンダム鹵獲作戦は次の段階に入りつつあった。 また、超人機関の科学者はティエレンのフライトレコーダーに入っていたアレルヤの声紋データから、ガンダムのパイロットは超人機関の被験者で、処分したはずの子供の一人であることを発見する。 |
■アレルヤ、ミッションプランの提唱 アレルヤはティエレンタオツーとの戦いから、人革連の超人機関が存続していることに気づく。そして戦争を幇助(ほうじょ)している超人機関への武力介入をスメラギに提唱する。 |
■つかみ始めた イオリア・シュヘンベルグの影 ユニオンの諜報部員の足取りから、絹江は200年前に、多くの科学者たちが行方不明になっている事実を突き止める。 イオリア・シュヘンベルグがこの計画のために多くの科学者をスカウトしていたのではないかと、絹江は推測する。 |
■人革連 超人機関技術研究所に 武力介入! キュリオスは人革連のコロニー「全球」内部に進行する。人革連の超人機関を目の前にし、アレルヤは子供たちの保護を考えるが、過去がフラッシュバックし、第二の人格ハレルヤに「ソーマと同じで、やがてその子供たちも自分を殺しに来る」と言われる。 そしてキュリオスは施設にミサイルを撃ち込み、キュリオスはコロニー「全球」から去る。 |
【アレルヤの過去】
5話からのつながりで、アレルヤは人革連の超人機関技術研究所で強化兵士として、育成された子供と判明する。だが失敗作として処分されたアレルヤは宇宙へと放流される。そこでアレルヤは凄惨な体験をしながら生き残ってきたのであった。
過去と決別するためミッションプランを提唱したアレルヤ。超人機関の壊滅はソレスタルビーイングに対して、アレルヤの功績として残ることになる。
ガンダムインフォ編集部
■DVD4巻 2008年4月25日発売 タイトル:機動戦士ガンダム00 4 発売日:2008年4月25日 品番:BCBA-3210 価格:6,300円(税込) 販売元:バンダイビジュアル [収録話数] ・ 第11話「アレルヤ」 ・ 第12話「教義の果てに」 ・ 第13話「聖者の帰還」 ・ 第14話「決意の朝」 [初回特典] ・ 解説書(24ページ) ・ 次巻予告PV ・ スーパージュエルケース [全巻封入特典] ・ ライナーノート(8ページ) |
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