3月24日(火)、ガンダム公式 YouTube チャンネル「ガンダムチャンネル」ほかにて、特別番組「GUMDAM FAN GATHERING-『閃光のハサウェイ』Heirs to GUMDAM-」が配信された。
番組では、ハサウェイ役の小野賢章さん、ギギ役の上田麗奈さん、スレッグ役の諏訪部順一さんのほか、スペシャルゲストとして、古谷 徹さん、池田秀一さん、主題歌アーティストの[Alexandros]が登場。さらに、古谷さんと池田さんによる『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のクライマックスシーンを再現した朗読パートや、澤野弘之さんからのビデオメッセージなど盛りだくさんの内容をお届けした。
まず初めに上映された、この番組のために用意された特別映像では、『機動戦士ガンダム』から始まる宇宙世紀の壮大なストーリーがどんな<歴史>だったのかを描いている。約5分間の映像を受けて、古谷さんは「『逆襲のシャア』のアムロは、シャアを超えることのできるような格好良さを演じられたのではないかと感じていました。終わったと思っていたのにまさか続く作品があるとは思っていなかったです」とコメント。
池田さんは「『逆襲のシャア』で僕はアムロとシャアは決着がついたと思っていました。『閃光のハサウェイ』ではこうして富野監督原作で新たな時代を迎えるのも因縁深いなと感じています。新たなガンダムの世界を、若い人たちで作ってくれたらいいな」と、想いの内を語っていた。
そして、メインキャストに抜擢された小野賢章さん、上田麗奈さん、諏訪部順一さんがステージ上に登場。『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』への意気込みを述べる。
番組では、ハサウェイ役の小野賢章さん、ギギ役の上田麗奈さん、スレッグ役の諏訪部順一さんのほか、スペシャルゲストとして、古谷 徹さん、池田秀一さん、主題歌アーティストの[Alexandros]が登場。さらに、古谷さんと池田さんによる『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のクライマックスシーンを再現した朗読パートや、澤野弘之さんからのビデオメッセージなど盛りだくさんの内容をお届けした。
まず初めに上映された、この番組のために用意された特別映像では、『機動戦士ガンダム』から始まる宇宙世紀の壮大なストーリーがどんな<歴史>だったのかを描いている。約5分間の映像を受けて、古谷さんは「『逆襲のシャア』のアムロは、シャアを超えることのできるような格好良さを演じられたのではないかと感じていました。終わったと思っていたのにまさか続く作品があるとは思っていなかったです」とコメント。
池田さんは「『逆襲のシャア』で僕はアムロとシャアは決着がついたと思っていました。『閃光のハサウェイ』ではこうして富野監督原作で新たな時代を迎えるのも因縁深いなと感じています。新たなガンダムの世界を、若い人たちで作ってくれたらいいな」と、想いの内を語っていた。
そして、メインキャストに抜擢された小野賢章さん、上田麗奈さん、諏訪部順一さんがステージ上に登場。『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』への意気込みを述べる。
小野賢章(ハサウェイ・ノア役)
最初は、選ばれたなんて信じられなかったです。今やっと実感してきました。プレッシャーは感じていますが一生懸命やらせていただいています。今回のハサウェイ・ノアを初めて見たとき『逆襲のシャア』から12年ほど経った時代で、立派な青年になっていて、しっかり大人になったのだなという印象がありました。ハサウェイが持っている闇が見え隠れするように、僕自身のニュータイプで、僕の感性で演じられればと思います。
上田麗奈(ギギ・アンダルシア役)
ギギ役に決まった時は、嬉しかった半面、プレッシャーが大きすぎて逃げだしたいと思いましたが、今の自分にしか出来ないことを一生懸命やりたいと強く思っています。ギギを初めて見た時は大人っぽいな、美しい人だなという印象です。しかし今改めてよく見ると、大人っぽいけど可憐な少女っぽい部分もあるなと思いました。そして隙のある感じ、危うさも感じられるので、その部分や彼女の思いを大切に丁寧に、素直な気持ちで演じられればと思います。
諏訪部順一(ケネス・スレッグ役)
オーディションでケネスの資料を見た際、自分的にとてもしっくりくる感じがしたので、出演が決まった時は本当に嬉しかったです。ガンダムとの最初の出会いは小学生の時のファーストですので、宇宙世紀の世界を生きることが出来るというのは感無量で。本作のケネスは伊達男感のあるキャラクターですが、しっかりとした軍人でもあります。彼の様々な魅力を十二分に引き出せるよう努めていきたいと思います。これまでの歴史に敬意を払いながら、全力で頑張りますのでよろしくお願いします。
メインキャストの発表を受け、本作の見どころを小形尚弘プロデューサーは、「村瀬監督の実写方向の映像、あわせて、キャラクターたちの等身大の年齢に近い、生っぽい芝居をしていただけるキャストたちに集まっていただきました。また、メカに関してもアニメサイドから出して来たらOKしないような複雑なものになっていますが、30年前にはなかった3Dを今回は多く使っています。そこも含め今までのガンダムとは違う感じになっています。また、原作の富野さんが社会情勢をとても勉強され、たくさん盛り込んでいました。今の社会は富野さんが危惧している世界に近づきつつあるので、今やることに意味があると思っています。今の人たちに見てほしいという思いが強いです」と解説。
アニメ評論家の藤津亮太さんは「メロドラマではないですが、ハサウェイ・ノア、ギギ・アンダルシア、ケネス・スレッグの3人の感情の天秤のような揺れ具合がひとつのポイントになっていますよね。またハサウェイの、まだ公開にはなっていませんが主人公機であるΞ(クスィー)ガンダムの姿も早く知りたいです」と期待を寄せた。
そして話題は音楽へ。
『機動戦士ガンダムUC』や『機動戦士ガンダムNT』の劇伴を担当した澤野弘之さんからのVTRコメントが披露された後、本作の主題歌アーティストが[Alexandros]であると発表され、3人が登場。意気込みを語った。
澤野弘之コメント
先日レコーディングを終えまして、今回もオーケストラの楽曲や歌の曲で参加させていただいて、納得のいく作品ができたと思います。今回は監督やプロデューサーとのお話の中で、大人のガンダムを意識しているとお聞きしたので、音楽的にもそういうアプローチをしました。ものすごくメロディで押すというよりも、サウンドで構築している曲を作ってみました。そのあたりがこれまでのガンダムとは違うところかなと感じています。今回も自分なりにエンターテインメント性を表現しようと思い作ったので、ぜひ皆さんにお越しいただければと思っています。7月23日、よろしくお願いいたします!
[Alexandros]
主題歌に決まったと聞いた際はとても嬉しかったです。『逆襲のシャア』では、あるシーンで看板にアレクサンダーズという文字が出てきたんです。アレクサンダーズは今のバンド名[Alexandros]を決める時に候補のひとつだったので、そういうところも運命的なものを感じました。ガンダムの壮大なストーリーの中の一部を担わせていただくということで、みんなで気合入れて楽しく制作していますので、必ず良いものができると思います。
最後に、ファンへのメッセージとして、[Alexandros]の川上さんが「めっちゃかっこいい曲を作りたいと思いますので楽しみにしていてください」とコメント。
そして、ガンダム宇宙世紀シリーズを代表して、古谷さんは「アムロとシャアが紡いできた宇宙世紀ガンダムの正当なる継承作品だと思っております。ぜひともこの作品で新しいガンダムファンを獲得していただいて、さらにガンダムワールドが広がるようにと今から期待しています。大ヒットしていただき、またアムロとシャアの物語ができたらいいな」と笑顔で語った。
メインキャストを代表して小野さんより「池田さん古谷さんの生のお芝居を観て、身が引き締まる思いです。でもまたひとつギアを上げることができた気がします。歴史の長いガンダムシリーズの主人公をやれること、光栄に思いますし責任を果たせるように頑張ります、劇場公開楽しみに待っていてください」と、コメントし、番組は幕を閉じた。
なお、ガンダム公式 YouTube チャンネル「ガンダムチャンネル」では、番組のアーカイブ配信を実施中なので、ぜひともチェックしておこう。
最初は、選ばれたなんて信じられなかったです。今やっと実感してきました。プレッシャーは感じていますが一生懸命やらせていただいています。今回のハサウェイ・ノアを初めて見たとき『逆襲のシャア』から12年ほど経った時代で、立派な青年になっていて、しっかり大人になったのだなという印象がありました。ハサウェイが持っている闇が見え隠れするように、僕自身のニュータイプで、僕の感性で演じられればと思います。
上田麗奈(ギギ・アンダルシア役)
ギギ役に決まった時は、嬉しかった半面、プレッシャーが大きすぎて逃げだしたいと思いましたが、今の自分にしか出来ないことを一生懸命やりたいと強く思っています。ギギを初めて見た時は大人っぽいな、美しい人だなという印象です。しかし今改めてよく見ると、大人っぽいけど可憐な少女っぽい部分もあるなと思いました。そして隙のある感じ、危うさも感じられるので、その部分や彼女の思いを大切に丁寧に、素直な気持ちで演じられればと思います。
諏訪部順一(ケネス・スレッグ役)
オーディションでケネスの資料を見た際、自分的にとてもしっくりくる感じがしたので、出演が決まった時は本当に嬉しかったです。ガンダムとの最初の出会いは小学生の時のファーストですので、宇宙世紀の世界を生きることが出来るというのは感無量で。本作のケネスは伊達男感のあるキャラクターですが、しっかりとした軍人でもあります。彼の様々な魅力を十二分に引き出せるよう努めていきたいと思います。これまでの歴史に敬意を払いながら、全力で頑張りますのでよろしくお願いします。
メインキャストの発表を受け、本作の見どころを小形尚弘プロデューサーは、「村瀬監督の実写方向の映像、あわせて、キャラクターたちの等身大の年齢に近い、生っぽい芝居をしていただけるキャストたちに集まっていただきました。また、メカに関してもアニメサイドから出して来たらOKしないような複雑なものになっていますが、30年前にはなかった3Dを今回は多く使っています。そこも含め今までのガンダムとは違う感じになっています。また、原作の富野さんが社会情勢をとても勉強され、たくさん盛り込んでいました。今の社会は富野さんが危惧している世界に近づきつつあるので、今やることに意味があると思っています。今の人たちに見てほしいという思いが強いです」と解説。
アニメ評論家の藤津亮太さんは「メロドラマではないですが、ハサウェイ・ノア、ギギ・アンダルシア、ケネス・スレッグの3人の感情の天秤のような揺れ具合がひとつのポイントになっていますよね。またハサウェイの、まだ公開にはなっていませんが主人公機であるΞ(クスィー)ガンダムの姿も早く知りたいです」と期待を寄せた。
そして話題は音楽へ。
『機動戦士ガンダムUC』や『機動戦士ガンダムNT』の劇伴を担当した澤野弘之さんからのVTRコメントが披露された後、本作の主題歌アーティストが[Alexandros]であると発表され、3人が登場。意気込みを語った。
澤野弘之コメント
先日レコーディングを終えまして、今回もオーケストラの楽曲や歌の曲で参加させていただいて、納得のいく作品ができたと思います。今回は監督やプロデューサーとのお話の中で、大人のガンダムを意識しているとお聞きしたので、音楽的にもそういうアプローチをしました。ものすごくメロディで押すというよりも、サウンドで構築している曲を作ってみました。そのあたりがこれまでのガンダムとは違うところかなと感じています。今回も自分なりにエンターテインメント性を表現しようと思い作ったので、ぜひ皆さんにお越しいただければと思っています。7月23日、よろしくお願いいたします!
[Alexandros]
主題歌に決まったと聞いた際はとても嬉しかったです。『逆襲のシャア』では、あるシーンで看板にアレクサンダーズという文字が出てきたんです。アレクサンダーズは今のバンド名[Alexandros]を決める時に候補のひとつだったので、そういうところも運命的なものを感じました。ガンダムの壮大なストーリーの中の一部を担わせていただくということで、みんなで気合入れて楽しく制作していますので、必ず良いものができると思います。
最後に、ファンへのメッセージとして、[Alexandros]の川上さんが「めっちゃかっこいい曲を作りたいと思いますので楽しみにしていてください」とコメント。
そして、ガンダム宇宙世紀シリーズを代表して、古谷さんは「アムロとシャアが紡いできた宇宙世紀ガンダムの正当なる継承作品だと思っております。ぜひともこの作品で新しいガンダムファンを獲得していただいて、さらにガンダムワールドが広がるようにと今から期待しています。大ヒットしていただき、またアムロとシャアの物語ができたらいいな」と笑顔で語った。
メインキャストを代表して小野さんより「池田さん古谷さんの生のお芝居を観て、身が引き締まる思いです。でもまたひとつギアを上げることができた気がします。歴史の長いガンダムシリーズの主人公をやれること、光栄に思いますし責任を果たせるように頑張ります、劇場公開楽しみに待っていてください」と、コメントし、番組は幕を閉じた。
なお、ガンダム公式 YouTube チャンネル「ガンダムチャンネル」では、番組のアーカイブ配信を実施中なので、ぜひともチェックしておこう。
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』
2020年7月23日(木・祝)全国ロードショー【配給】
松竹
【スタッフ】
企画・製作 … サンライズ
原作 … 富野由悠季、矢立 肇
監督 … 村瀬修功
脚本 … むとうやすゆき
キャラクターデザイン … pablo uchida、恩田尚之、工原しげき
キャラクターデザイン原案 … 美樹本晴彦
メカニカルデザイン … カトキハジメ、山根公利、中谷誠一、玄馬宣彦
メカニカルデザイン原案 … 森木靖泰
色彩設計 … すずきたかこ
撮影監督 … 脇 顯太朗
CGディレクター … 増尾隆幸、藤江智洋
編集 … 今井大介
音響演出 … 笠松広司
録音演出 … 木村絵理子
音楽 … 澤野弘之
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