ガンダム公式 YouTube チャンネル「ガンダムチャンネル」と、24時間全国無料のBSデジタル放送局「BS12トゥエルビ」で『機動戦士Ζガンダム A New Translation』三部作の無料配信・放送が決定しました。
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これは、あなたの周りのまだガンダムにハマっていないお知り合いを沼に引きずり込むチャンスです!
とは言え、何の前情報も入れずに「見て!」とお願いしても、なかなか見てくれる人はいません。
そこで、本作を、ひいてはガンダム作品を一度も見たことがない方に向けて、作品の魅力をネタバレ控えめでコンパクトに紹介する記事をご用意しました。
ぜひこの記事を使って“布教”して、ガンダムの輪を広げましょう!(ガンダムインフォは善良なサイトです)
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『機動戦士Ζガンダム A New Translation』の魅力を3行で!
まずは、「『機動戦士Zガンダム A New Translation』ってどんな作品なの?」「どこが魅力なの?」と思われる方のために、本作の魅力を3行にまとめます。
- TVアニメ『機動戦士Ζガンダム』全50話の物語を、劇場版三部作でコンパクトに理解できる!
- 美麗キャラ&ド迫力メカアクション!新規カットで20年間の作画技術の進化を体感できる!
- 後ほどTV版を視聴すれば、劇場版との“違い”を楽しめて、ひと粒で二度おいしい!
本記事はこれらの要素について解説し、ガンダムシリーズ初心者の方でも作品の魅力を理解してもらえるよう、できるだけわかりやすくまとめてみました。
これをきっかけにガンダムの世界に興味を持ってもらえたら嬉しいです。
それでは早速、作品の魅力と特徴を紹介していきましょう!
※ネタバレになってしまう内容の取り扱いについて
なお、作品や登場人物を解説する上でどうしてもネタバレを避けられない部分については、“白文字”で表記して、お使いのブラウザ上でテキストを選択することで内容を確認できるようにしました。
該当箇所には[以下ネタバレ]ネタバレ[以上ネタバレ]と表記していますので、ご注意ください!
『機動戦士Ζガンダム A New Translation』ってどんな作品?
『機動戦士Ζガンダム A New Translation』(以下、新訳『Ζ』)は、1985年から1986年にかけてTV放送された『機動戦士Ζガンダム』(以下、TV版『Ζ』)全50話を再編集し、完全新規カットも多数追加して全3部で再構成した劇場作品です。2005年から2006年にかけて、順次劇場公開されました。
TV版『Ζ』は、『機動戦士ガンダム』の続編として制作されましたが、主人公が変更され、劇中の時間で前作から7年が経過しているなど、当時としては非常に画期的な設定が数多く盛り込まれている作品です。そのため、前作を視聴するとより楽しむことができるのはもちろん、本作から視聴をはじめても入りやすく、見やすい作品になっています。
【作品プロフィール】
・『機動戦士Ζガンダム A New Translation 星を継ぐ者』
劇場公開:2005年5月28日公開
TV版相当:1話~14話
上映時間:95分
・『機動戦士ΖガンダムII A New Translation 恋人たち』
劇場公開:2005年10月29日公開
TV版相当:15話~32話
上映時間:98分
・『機動戦士ΖガンダムIII A New Translation 星の鼓動は愛』
劇場公開:2006年3月4日公開
TV版相当:33話~50話
上映時間:99分
TV版『Ζ』は、『機動戦士ガンダム』の続編として制作されましたが、主人公が変更され、劇中の時間で前作から7年が経過しているなど、当時としては非常に画期的な設定が数多く盛り込まれている作品です。そのため、前作を視聴するとより楽しむことができるのはもちろん、本作から視聴をはじめても入りやすく、見やすい作品になっています。
【作品プロフィール】
・『機動戦士Ζガンダム A New Translation 星を継ぐ者』
劇場公開:2005年5月28日公開
TV版相当:1話~14話
上映時間:95分
・『機動戦士ΖガンダムII A New Translation 恋人たち』
劇場公開:2005年10月29日公開
TV版相当:15話~32話
上映時間:98分
・『機動戦士ΖガンダムIII A New Translation 星の鼓動は愛』
劇場公開:2006年3月4日公開
TV版相当:33話~50話
上映時間:99分
TV版『Ζ』との違い
A New Translation=新訳と銘打っている本作の特徴は、TV版『Ζ』の再編集だけでなく完全新規カットが多数追加され、現代的な作品へと進化している点です。TV版の旧カットと劇場版の新カットをなじませるデジタル技術「エイジング」の導入や、スタンダードサイズからビスタサイズへと変更されるなど、TV版の魅力はそのままに、より見やすい作品になっています。
また、TV版『Ζ』と新訳『Ζ』は大筋の物語や展開は共通しているものの、全50話を劇場版3作につくりなおすにあたって、いくつかのエピソードが統合または省略され、コンパクトに楽しむことができる作品になっています。
さらに、[以下ネタバレ]物語の結末も異なっており、TV版の続編として1986年に放送された『機動戦士ガンダムΖΖ』のストーリーに直接つながらない形に変更されるなど、『機動戦士Ζガンダム』の別の可能性を垣間見ること[以上ネタバレ]ができるようになっています。
また、TV版『Ζ』と新訳『Ζ』は大筋の物語や展開は共通しているものの、全50話を劇場版3作につくりなおすにあたって、いくつかのエピソードが統合または省略され、コンパクトに楽しむことができる作品になっています。
さらに、[以下ネタバレ]物語の結末も異なっており、TV版の続編として1986年に放送された『機動戦士ガンダムΖΖ』のストーリーに直接つながらない形に変更されるなど、『機動戦士Ζガンダム』の別の可能性を垣間見ること[以上ネタバレ]ができるようになっています。
物語の背景
新訳『Ζ』の舞台となるのは、『機動戦士ガンダム』で描かれた一年戦争から7年が経過した宇宙世紀0087です。一年戦争では、地球連邦とジオン公国との間で激しい戦いが繰り広げられましたが、地球連邦の勝利によって終戦を迎えました。
その後、世界に平和が訪れた……と言いたいところなのですが、戦後復興の中でさまざまな思惑が働いた結果、地球連邦政府は腐敗の一途をたどることとなります。地球連邦軍内の一組織でありながら、治安維持を名目にスペースノイド(宇宙に住む人々)への弾圧を行う「ティターンズ」と、事態を憂慮した人々が結成した反地球連邦組織「エゥーゴ」。2者の対立は表面化し、のちに「グリプス戦役」と呼ばれる激しい戦いへと突き進んでゆきます。
物語は、エゥーゴのクワトロ・バジーナ大尉が、ティターンズのガンダム開発情報をキャッチし偵察に赴くところから幕が上がります。
後半からは新たに「アクシズ」という組織も登場し、三つ巴の戦いは混迷を極めます。
その後、世界に平和が訪れた……と言いたいところなのですが、戦後復興の中でさまざまな思惑が働いた結果、地球連邦政府は腐敗の一途をたどることとなります。地球連邦軍内の一組織でありながら、治安維持を名目にスペースノイド(宇宙に住む人々)への弾圧を行う「ティターンズ」と、事態を憂慮した人々が結成した反地球連邦組織「エゥーゴ」。2者の対立は表面化し、のちに「グリプス戦役」と呼ばれる激しい戦いへと突き進んでゆきます。
物語は、エゥーゴのクワトロ・バジーナ大尉が、ティターンズのガンダム開発情報をキャッチし偵察に赴くところから幕が上がります。
後半からは新たに「アクシズ」という組織も登場し、三つ巴の戦いは混迷を極めます。
3つの勢力
登場人物やメカの紹介をする前に、3つの勢力について理解を深めましょう。
■エゥーゴ
主人公が所属する組織です(ウは小さいゥです)。正式名称は反地球連邦組織(A.E.U.G.)で、エゥーゴは通称になります。A.E.U.G.が何の略なのかは諸説あるとか。国家の後ろ盾が存在しないため、軍産複合企業のアナハイム・エレクトロニクスなどに支援されながら活動しています。また、地球上で活動する「カラバ」という組織とも協力関係にあります。
■ティターンズ
前作『機動戦士ガンダム』で主人公が所属した地球連邦軍が、今作では敵対組織として登場。地球連邦軍内で“ジオン公国の残党狩り”を目的に設立された特殊部隊で、毒ガスによって1,500万人もの民間人を虐殺した「30バンチ事件」を主導するなど、非情で手段を選ばない組織として描かれています。
■アクシズ
エゥーゴ、ティターンズに続く第3の勢力として物語の後半から登場する組織です。『機動戦士ガンダム』で地球連邦に敗北を喫したジオン公国の残党が集まり、ハマーン・カーンを実質的な指導者として、エゥーゴとティターンズの戦闘に介入します。
■エゥーゴ
主人公が所属する組織です(ウは小さいゥです)。正式名称は反地球連邦組織(A.E.U.G.)で、エゥーゴは通称になります。A.E.U.G.が何の略なのかは諸説あるとか。国家の後ろ盾が存在しないため、軍産複合企業のアナハイム・エレクトロニクスなどに支援されながら活動しています。また、地球上で活動する「カラバ」という組織とも協力関係にあります。
■ティターンズ
前作『機動戦士ガンダム』で主人公が所属した地球連邦軍が、今作では敵対組織として登場。地球連邦軍内で“ジオン公国の残党狩り”を目的に設立された特殊部隊で、毒ガスによって1,500万人もの民間人を虐殺した「30バンチ事件」を主導するなど、非情で手段を選ばない組織として描かれています。
■アクシズ
エゥーゴ、ティターンズに続く第3の勢力として物語の後半から登場する組織です。『機動戦士ガンダム』で地球連邦に敗北を喫したジオン公国の残党が集まり、ハマーン・カーンを実質的な指導者として、エゥーゴとティターンズの戦闘に介入します。
こんな人達が登場!
『Ζガンダム』は一年戦争から7年の時が経過しているため、前作から引き続き登場するキャラクターたちは、当然7年歳を重ねて登場します。ですが、主人公は前作の主人公「アムロ・レイ」ではなく、「カミーユ・ビダン」というまったく新しい少年に変更になっており、アムロはキーパーソンとして登場するにとどまっています。
そのため、前作を視聴していることで世界観を理解しやすくなりますが、本作から視聴をはじめたとしても、複雑な人間関係や登場人物をイチから覚え直す必要はないのでご安心ください。
ここでは、新訳『Ζ』に登場する主要な人物をピックアップして、簡単にご紹介していきましょう。
そのため、前作を視聴していることで世界観を理解しやすくなりますが、本作から視聴をはじめたとしても、複雑な人間関係や登場人物をイチから覚え直す必要はないのでご安心ください。
ここでは、新訳『Ζ』に登場する主要な人物をピックアップして、簡単にご紹介していきましょう。
『機動戦士Ζガンダム A New Translation 星を継ぐ者』
■カミーユ・ビダン
キャスト:飛田展男
17歳の少年で、高度なニュータイプ能力を持っている本作の主人公です。
ある事件に巻き込まれたことをきっかけにエゥーゴへ参加し、MSパイロットとしてティターンズと戦うことになります。TV版では感情を爆発させるシーンがたびたび見られましたが、本作では性格が幾分穏やかに描かれています。
キャスト:飛田展男
17歳の少年で、高度なニュータイプ能力を持っている本作の主人公です。
ある事件に巻き込まれたことをきっかけにエゥーゴへ参加し、MSパイロットとしてティターンズと戦うことになります。TV版では感情を爆発させるシーンがたびたび見られましたが、本作では性格が幾分穏やかに描かれています。
■クワトロ・バジーナ
キャスト:池田秀一
エゥーゴに所属するMSパイロットで、本作のサブ主人公のような立ち位置です。
クワトロ・バジーナという名前は実は偽名で、その正体は[以下ネタバレ]かつてジオン公国軍の“赤い彗星”として恐れられたシャア・アズナブルです(シャア・アズナブルも偽名なのですが……)。一年戦争集結後、小惑星帯に逃れていましたが、ティターンズと地球連邦政府を危険視して、[以上ネタバレ]エゥーゴに参加しました。
キャスト:池田秀一
エゥーゴに所属するMSパイロットで、本作のサブ主人公のような立ち位置です。
クワトロ・バジーナという名前は実は偽名で、その正体は[以下ネタバレ]かつてジオン公国軍の“赤い彗星”として恐れられたシャア・アズナブルです(シャア・アズナブルも偽名なのですが……)。一年戦争集結後、小惑星帯に逃れていましたが、ティターンズと地球連邦政府を危険視して、[以上ネタバレ]エゥーゴに参加しました。
■ジェリド・メサ
キャスト:井上和彦
ティターンズの中尉で、ガンダムMk-IIのテストパイロットを務めます。
傲慢でプライドが高いエリート士官ですが、MS戦では軍歴がないカミーユに苦戦したうえ、次々と仲間を失ってしまいます。物語の要所要所でさまざまなMSに搭乗してカミーユの前に立ちはだかり、激戦を繰り広げます。
キャスト:井上和彦
ティターンズの中尉で、ガンダムMk-IIのテストパイロットを務めます。
傲慢でプライドが高いエリート士官ですが、MS戦では軍歴がないカミーユに苦戦したうえ、次々と仲間を失ってしまいます。物語の要所要所でさまざまなMSに搭乗してカミーユの前に立ちはだかり、激戦を繰り広げます。
■バスク・オム
キャスト:郷里大輔
ティターンズの総司令官。総帥ジャミトフ・ハイマンの右腕で、武闘派としてならした男です。
目的のためには手段を選ばず、[以下ネタバレ]ガンダムMk-II奪回任務ではカミーユの両親を人質にするなど、[以上ネタバレ]ティターンズの狡猾さを象徴するような人物となっています。
キャスト:郷里大輔
ティターンズの総司令官。総帥ジャミトフ・ハイマンの右腕で、武闘派としてならした男です。
目的のためには手段を選ばず、[以下ネタバレ]ガンダムMk-II奪回任務ではカミーユの両親を人質にするなど、[以上ネタバレ]ティターンズの狡猾さを象徴するような人物となっています。
■アムロ・レイ
キャスト:古谷 徹
前作『機動戦士ガンダム』の主人公で、一年戦争時、ガンダムを駆って活躍したニュータイプです。
本作では、その能力を地球連邦政府から危険視されて事実上の軟禁生活を送っており、戦う気力も失っています。
キャスト:古谷 徹
前作『機動戦士ガンダム』の主人公で、一年戦争時、ガンダムを駆って活躍したニュータイプです。
本作では、その能力を地球連邦政府から危険視されて事実上の軟禁生活を送っており、戦う気力も失っています。
『機動戦士ΖガンダムII A New Translation 恋人たち』
■フォウ・ムラサメ
キャスト:ゆかな
地球連邦軍傘下のニュータイプ研究機関「ムラサメ研究所」の強化人間で、サイコ・ガンダムのパイロット。失った記憶を取り戻すため戦闘に参加しますが、敵でありながら心を通じ合わせたカミーユに協力することとなります。
キャスト:ゆかな
地球連邦軍傘下のニュータイプ研究機関「ムラサメ研究所」の強化人間で、サイコ・ガンダムのパイロット。失った記憶を取り戻すため戦闘に参加しますが、敵でありながら心を通じ合わせたカミーユに協力することとなります。
■パプテマス・シロッコ
キャスト:島田 敏
木星間輸送船ジュピトリスの責任者で、開戦後にティターンズに加入した士官です。
表面上、ティターンズの総帥であるジャミトフに忠誠を誓っていますが、密かにティターンズの乗っ取りを企んでおり、秘密裏に作戦行動の妨害やアクシズとの接触などを行っていました。
キャスト:島田 敏
木星間輸送船ジュピトリスの責任者で、開戦後にティターンズに加入した士官です。
表面上、ティターンズの総帥であるジャミトフに忠誠を誓っていますが、密かにティターンズの乗っ取りを企んでおり、秘密裏に作戦行動の妨害やアクシズとの接触などを行っていました。
■サラ・ザビアロフ
キャスト:池脇千鶴
シロッコに見出されたティターンズの曹長で、優れたニュータイプの素養を持つ少女。
シロッコに盲目的なまでの忠誠心を抱く一方で、[以下ネタバレ]情報をリークするために赴いたアーガマで出合ったカツにも憎からぬ感情を持つよう[以上ネタバレ]になります。
キャスト:池脇千鶴
シロッコに見出されたティターンズの曹長で、優れたニュータイプの素養を持つ少女。
シロッコに盲目的なまでの忠誠心を抱く一方で、[以下ネタバレ]情報をリークするために赴いたアーガマで出合ったカツにも憎からぬ感情を持つよう[以上ネタバレ]になります。
『機動戦士ΖガンダムIII A New Translation 星の鼓動は愛』
■ハマーン・カーン
キャスト:榊原良子
アクシズの実質的な指導者で、まだ幼いミネバ・ラオ・ザビの摂政として実権を握っています。
サイコミュ搭載MSキュベレイを手足のように操る実力者で、エゥーゴ、ティターンズ共倒れを狙って戦争に介入しました。『Ζ』での戦いが終結した後、アクシズはネオ・ジオンと改称し、『機動戦士ガンダムΖΖ』でも引き続き登場します。
キャスト:榊原良子
アクシズの実質的な指導者で、まだ幼いミネバ・ラオ・ザビの摂政として実権を握っています。
サイコミュ搭載MSキュベレイを手足のように操る実力者で、エゥーゴ、ティターンズ共倒れを狙って戦争に介入しました。『Ζ』での戦いが終結した後、アクシズはネオ・ジオンと改称し、『機動戦士ガンダムΖΖ』でも引き続き登場します。
こんなメカが出てくる!
作品全体を通したメカの傾向として、可変機構を搭載した機体が多く登場します。Ζガンダムをはじめ、アッシマーやサイコ・ガンダムなど多数の可変モビルスーツ、モビルアーマーが登場し、変形を駆使しながら激しい戦闘が繰り広げられます。
また、新訳『Ζ』の新規カットによって戦闘シーンの密度がさらに増しており、TV版『Ζ』とは一味違った大迫力の戦闘シーンを楽しめます。
ちなみに、『Zガンダム』というタイトルですが、「Zガンダム」が登場するのは実は物語の後半から。前半の主人公機は「ガンダムMk-II」です。
また、新訳『Ζ』の新規カットによって戦闘シーンの密度がさらに増しており、TV版『Ζ』とは一味違った大迫力の戦闘シーンを楽しめます。
ちなみに、『Zガンダム』というタイトルですが、「Zガンダム」が登場するのは実は物語の後半から。前半の主人公機は「ガンダムMk-II」です。
■RX-178 ガンダムMk-II
カミーユが搭乗する、前半の主人公機です。
次期主力機としてティターンズが開発を進めていた機体で、ムーバブル・フレームなどの新機構を採用していましたが、量産化には至りませんでした。ティターンズでの使用時における機体色は黒で、エゥーゴの手に渡った際に白に塗り替えられました。合計で3機(一説には4機とも)が開発されましたが、全てがエゥーゴの手に渡っています。
カミーユが搭乗する、前半の主人公機です。
次期主力機としてティターンズが開発を進めていた機体で、ムーバブル・フレームなどの新機構を採用していましたが、量産化には至りませんでした。ティターンズでの使用時における機体色は黒で、エゥーゴの手に渡った際に白に塗り替えられました。合計で3機(一説には4機とも)が開発されましたが、全てがエゥーゴの手に渡っています。
■MSN-00100 百式
エゥーゴの新型機開発計画「Ζ計画」で開発された機体です。「ひゃくしき」と読みます。
当初は可変機を予定していましたが、構造上の問題から非可変型MSとして再設計されました。クワトロ大尉の愛機であり、『Ζ』を代表する機体として人気です。
特徴的な金色の機体色は耐ビーム・コーティングとしての機能をもっており、意外と実用的です。
エゥーゴの新型機開発計画「Ζ計画」で開発された機体です。「ひゃくしき」と読みます。
当初は可変機を予定していましたが、構造上の問題から非可変型MSとして再設計されました。クワトロ大尉の愛機であり、『Ζ』を代表する機体として人気です。
特徴的な金色の機体色は耐ビーム・コーティングとしての機能をもっており、意外と実用的です。
■RMS-099 リック・ディアス
エゥーゴが独自に開発した機体で、ムーバブル・フレームやガンダリウムγ(ガンマ)合金が用いられた高性能機です。
高い機動性を持ち、作中を通じエゥーゴの主力機として活躍しました。
当初はクワトロ機のみが赤で、他は黒で塗られていましたが、クワトロ大尉が百式に乗り換えてからは全ての機体が赤に変更されました。
エゥーゴが独自に開発した機体で、ムーバブル・フレームやガンダリウムγ(ガンマ)合金が用いられた高性能機です。
高い機動性を持ち、作中を通じエゥーゴの主力機として活躍しました。
当初はクワトロ機のみが赤で、他は黒で塗られていましたが、クワトロ大尉が百式に乗り換えてからは全ての機体が赤に変更されました。
■RMS-106 ハイザック
前作では敵対関係にあったジオン公国軍の技術をもとに作られた、地球連邦軍の主力MSです。
性能的には中途半端な部分も見られますが、操縦性に優れています。地球連邦軍の一般部隊は青、ティターンズは緑のカラーリングが施されています。
見た目はほとんどザクですが、地球連邦軍のMSです。ややこしいですね。
前作では敵対関係にあったジオン公国軍の技術をもとに作られた、地球連邦軍の主力MSです。
性能的には中途半端な部分も見られますが、操縦性に優れています。地球連邦軍の一般部隊は青、ティターンズは緑のカラーリングが施されています。
見た目はほとんどザクですが、地球連邦軍のMSです。ややこしいですね。
■MSZ-006 Ζガンダム
後半の主人公機で、エゥーゴのシンボルとして開発された可変MSです。Z(ゼット)ではなくΖ(ゼータ)と読みます。
「Ζ計画」の完成形のひとつであり、可変MSとして最も高い完成度を持つ機体として扱われています。ウェイブライダー形態では行動半径の拡大と同時に大気圏への突入も可能です。また、さらなる高性能化を図るため、後に簡易型のサイコミュであるバイオ・センサーが搭載されています。
後半の主人公機で、エゥーゴのシンボルとして開発された可変MSです。Z(ゼット)ではなくΖ(ゼータ)と読みます。
「Ζ計画」の完成形のひとつであり、可変MSとして最も高い完成度を持つ機体として扱われています。ウェイブライダー形態では行動半径の拡大と同時に大気圏への突入も可能です。また、さらなる高性能化を図るため、後に簡易型のサイコミュであるバイオ・センサーが搭載されています。
■MRX-009 サイコ・ガンダム
フォウ・ムラサメが搭乗する巨大可変MAです。
MS形態時の全高は40mにも達するので、一般的なMSと並ぶと大人と子供ほどの差があります。戦闘力は一般的なMSを遥かに凌駕しており、非常に強力な機体です。
画像ではどう見てもガンダムには見えませんが、変形するとちゃんとガンダムの形になります。
フォウ・ムラサメが搭乗する巨大可変MAです。
MS形態時の全高は40mにも達するので、一般的なMSと並ぶと大人と子供ほどの差があります。戦闘力は一般的なMSを遥かに凌駕しており、非常に強力な機体です。
画像ではどう見てもガンダムには見えませんが、変形するとちゃんとガンダムの形になります。
■PMX-003 ジ・O
パプテマス・シロッコが搭乗するMSで、シロッコ自ら開発したワンオフMSです。
読みは「ジ・オ」です。全身に多数のスラスターと姿勢制御バーニアを備えており、大きな見た目に反して極めて高い機動性を有しています。
パプテマス・シロッコが搭乗するMSで、シロッコ自ら開発したワンオフMSです。
読みは「ジ・オ」です。全身に多数のスラスターと姿勢制御バーニアを備えており、大きな見た目に反して極めて高い機動性を有しています。
■AMX-004 キュベレイ
ハマーン・カーンが搭乗する、アクシズのニュータイプ専用MSです。
サイコミュ制御式無線誘導兵器「ファンネル」を多数搭載しており、オールレンジ攻撃が可能となっています。唯一無二の造形から、現在でも高い人気を誇るMSです。
ハマーン・カーンが搭乗する、アクシズのニュータイプ専用MSです。
サイコミュ制御式無線誘導兵器「ファンネル」を多数搭載しており、オールレンジ攻撃が可能となっています。唯一無二の造形から、現在でも高い人気を誇るMSです。
用語解説
■宇宙世紀(U.C.)
宇宙世紀とは、『機動戦士ガンダム』シリーズにおける紀年法の1つで、略称はU.C.(ユニバーサルセンチュリー)です。宇宙への移民が開始された年をU.C.0001として、『機動戦士ガンダム』はU.C.0079、『Ζガンダム』はU.C.0087が舞台となっています。世界観が共通しているので、他のガンダム作品を視聴する際は宇宙世紀何年頃の作品なのか?に着目してみると、以外な関係性を見つけられることもあります。ぜひチェックしてみましょう。
ちなみに、ガンダム作品には宇宙世紀以外が舞台となった作品も数多く存在しています。それらの作品ではC.E.やP.D.、はたまた西暦などさまざまな紀年法が用いられています。同じ「モビルスーツ」であっても、宇宙世紀のそれとは異なる技術体系によって作られていたりします。
■スペースコロニー
スペースコロニーは、人類が宇宙空間で生活するために作り上げた巨大な建造物です。複数のコロニーをまとめてコロニー群とし、それぞれのコロニー群は「サイド」と呼ばれます。地球の周囲に複数存在しており、1つのサイドでは数億人が生活しています。『Ζガンダム』は、サイド7のグリーン・ノア1というコロニーから物語が始まります。
『機動戦士ガンダム』の一年戦争の発端となったのは、巨大なスペースコロニーを質量爆弾として地球上に落下させる「コロニー落とし」と呼ばれる軍事作戦でした。コロニー落下の衝撃、およびこれに端を発する巨大災害によって、地球人類約40億人が犠牲になったとも言われており、このことから、スペースコロニーがいかに巨大かが想像できるかと思います。
■モビルスーツ(MS)とモビルアーマー(MA)
宇宙世紀とは、『機動戦士ガンダム』シリーズにおける紀年法の1つで、略称はU.C.(ユニバーサルセンチュリー)です。宇宙への移民が開始された年をU.C.0001として、『機動戦士ガンダム』はU.C.0079、『Ζガンダム』はU.C.0087が舞台となっています。世界観が共通しているので、他のガンダム作品を視聴する際は宇宙世紀何年頃の作品なのか?に着目してみると、以外な関係性を見つけられることもあります。ぜひチェックしてみましょう。
ちなみに、ガンダム作品には宇宙世紀以外が舞台となった作品も数多く存在しています。それらの作品ではC.E.やP.D.、はたまた西暦などさまざまな紀年法が用いられています。同じ「モビルスーツ」であっても、宇宙世紀のそれとは異なる技術体系によって作られていたりします。
■スペースコロニー
スペースコロニーは、人類が宇宙空間で生活するために作り上げた巨大な建造物です。複数のコロニーをまとめてコロニー群とし、それぞれのコロニー群は「サイド」と呼ばれます。地球の周囲に複数存在しており、1つのサイドでは数億人が生活しています。『Ζガンダム』は、サイド7のグリーン・ノア1というコロニーから物語が始まります。
『機動戦士ガンダム』の一年戦争の発端となったのは、巨大なスペースコロニーを質量爆弾として地球上に落下させる「コロニー落とし」と呼ばれる軍事作戦でした。コロニー落下の衝撃、およびこれに端を発する巨大災害によって、地球人類約40億人が犠牲になったとも言われており、このことから、スペースコロニーがいかに巨大かが想像できるかと思います。
■モビルスーツ(MS)とモビルアーマー(MA)
モビルスーツ(MS)とは、概ね18m~20m前後の人型兵器で、「ガンダム」や「ザク」が有名です。ビームライフルなどの銃火器や、ビームサーベル、ヒートホークなどの近接武器を用いて戦います。
モビルアーマー(MA)は、モビルスーツとは異なり人型ではなく多種多様な形状をしており、大きさもMSより小さなものから数百メートルに達するものまでさまざまです。『Ζガンダム』では可変MSが数多く登場するため、人型の状態を「MS形態」、飛行機型など人型ではない形状であるときを「MA形態」と呼称することが多いです。
■ミノフスキー粒子
ミノフスキー粒子は、宇宙世紀に存在するとされる架空の物質です。散布することで通信を阻害し、レーダーを使用不可能にする作用があります。その結果、ミノフスキー粒子の影響下ではミサイルなどの誘導兵器が役に立たないので、機動兵器による有視界戦闘を行う必要があり、戦場におけるモビルスーツの有用性が高まっています。
ミノフスキー粒子は通信を妨害するだけでなくさまざまな利用方法が登場しており、ガンダム作品における設定の根拠として用いられることが多いです。
■ニュータイプ
ニュータイプは、非常に説明が難しいのですが、あえて乱暴に表現するなら「テレパシーや予知をはじめとした特殊能力を持つ者」といったところでしょうか。劇中でも「エスパーのようなもの」と表現されています。
言葉を交わさずとも意思疎通ができたり、視界の外の敵の気配を察知できたりします。作品内でも明確な定義や説明がなされていないので、はじめてガンダムシリーズを視聴する人にとっては面食らうかもしれません。
ニュータイプでなければ性能を発揮できないニュータイプ専用MSも存在し、宇宙世紀において非常に強力かつ危険な存在として警戒されています。
モビルアーマー(MA)は、モビルスーツとは異なり人型ではなく多種多様な形状をしており、大きさもMSより小さなものから数百メートルに達するものまでさまざまです。『Ζガンダム』では可変MSが数多く登場するため、人型の状態を「MS形態」、飛行機型など人型ではない形状であるときを「MA形態」と呼称することが多いです。
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ミノフスキー粒子は、宇宙世紀に存在するとされる架空の物質です。散布することで通信を阻害し、レーダーを使用不可能にする作用があります。その結果、ミノフスキー粒子の影響下ではミサイルなどの誘導兵器が役に立たないので、機動兵器による有視界戦闘を行う必要があり、戦場におけるモビルスーツの有用性が高まっています。
ミノフスキー粒子は通信を妨害するだけでなくさまざまな利用方法が登場しており、ガンダム作品における設定の根拠として用いられることが多いです。
■ニュータイプ
ニュータイプは、非常に説明が難しいのですが、あえて乱暴に表現するなら「テレパシーや予知をはじめとした特殊能力を持つ者」といったところでしょうか。劇中でも「エスパーのようなもの」と表現されています。
言葉を交わさずとも意思疎通ができたり、視界の外の敵の気配を察知できたりします。作品内でも明確な定義や説明がなされていないので、はじめてガンダムシリーズを視聴する人にとっては面食らうかもしれません。
ニュータイプでなければ性能を発揮できないニュータイプ専用MSも存在し、宇宙世紀において非常に強力かつ危険な存在として警戒されています。
どこで見られるの?
さて、ここまで紹介してきた『機動戦士Ζガンダム A New Translation』三部作ですが、そろそろ本編を視聴したくなってきた頃合いではないでしょうか?
ご安心ください、なんと今週末の3月27日(土)21:00より、ガンダム公式 YouTube チャンネル「ガンダムチャンネル」にて、3週連続で新訳『Ζ』3部作が配信されます!
こちらは無料で視聴でき、24時間限定ではありますがアーカイブ配信も予定されています。
また、この機会を逃してしまったとしても、4月11日(日)19時よりBS12にて3週連続で放送が予定されているほか、各種配信サービスでも好評配信中です。
「ガンダムってちょっと敷居が高いな」「気になるけど見るきっかけがないな」というそこのあなた!無料で視聴できる貴重なチャンスなので、この機会にぜひガンダムの世界に触れてみませんか?
また、「ガンダムの魅力をもっと知ってほしい!」と思っているガンダムファンのみなさん!この記事のリンクを友人や知人にそっと送りつけて、ガンダム沼に引きずりこんでみませんか?
魅力あふれるガンダム作品たちが、まだ見ぬあなたとの出会いを待っていますよ~!
ご安心ください、なんと今週末の3月27日(土)21:00より、ガンダム公式 YouTube チャンネル「ガンダムチャンネル」にて、3週連続で新訳『Ζ』3部作が配信されます!
こちらは無料で視聴でき、24時間限定ではありますがアーカイブ配信も予定されています。
また、この機会を逃してしまったとしても、4月11日(日)19時よりBS12にて3週連続で放送が予定されているほか、各種配信サービスでも好評配信中です。
「ガンダムってちょっと敷居が高いな」「気になるけど見るきっかけがないな」というそこのあなた!無料で視聴できる貴重なチャンスなので、この機会にぜひガンダムの世界に触れてみませんか?
また、「ガンダムの魅力をもっと知ってほしい!」と思っているガンダムファンのみなさん!この記事のリンクを友人や知人にそっと送りつけて、ガンダム沼に引きずりこんでみませんか?
魅力あふれるガンダム作品たちが、まだ見ぬあなたとの出会いを待っていますよ~!
■ガンダム公式 YouTube チャンネル「ガンダムチャンネル」
・『機動戦士Ζガンダム A New Translation 星を継ぐ者』
配信日時:2021年3月27日(土)21:00~
※3月28日(日)20:59までご視聴いただけます。
・『機動戦士ΖガンダムII A New Translation 恋人たち』
配信日時:2021年4月3日(土)21:00~
※4月4日(日)20:59までご視聴いただけます。
・『機動戦士ΖガンダムIII A New Translation 星の鼓動は愛』
配信日時:2021年4月10日(土)21:00~
※4月11日(日)20:59までご視聴いただけます。
配信日時:2021年3月27日(土)21:00~
※3月28日(日)20:59までご視聴いただけます。
・『機動戦士ΖガンダムII A New Translation 恋人たち』
配信日時:2021年4月3日(土)21:00~
※4月4日(日)20:59までご視聴いただけます。
・『機動戦士ΖガンダムIII A New Translation 星の鼓動は愛』
配信日時:2021年4月10日(土)21:00~
※4月11日(日)20:59までご視聴いただけます。
■BS12
・『機動戦士Ζガンダム A New Translation 星を継ぐ者』
放送日時:4月11日(日)19:00~
・『機動戦士ΖガンダムII A New Translation 恋人たち』
放送日時:4月18日(日)19:00~
・『機動戦士ΖガンダムII A New Translation 恋人たち』
放送日時:4月25日(日)19:00~
■各種配信サービスでも配信中!
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