▲安彦良和総監督、キャラクターデザイン・ことぶきつかささん
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』第一章 シャア・セイラ編公開を記念し、安彦良和総監督とキャラクターデザインのことぶきつかささんによる舞台挨拶が、9月14日(土)に東京・新宿ピカデリーにて開催された。
舞台挨拶では、OVA『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』全6話が改めて3部作の劇場上映用作品としてまとめられた意図や制作当時の思い出、お気に入りのシーンなど、『THE ORIGIN』を振り返る内容が語られた。
それでは早速、イベントの模様をお伝えしていこう。
舞台挨拶では、OVA『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』全6話が改めて3部作の劇場上映用作品としてまとめられた意図や制作当時の思い出、お気に入りのシーンなど、『THE ORIGIN』を振り返る内容が語られた。
それでは早速、イベントの模様をお伝えしていこう。
舞台挨拶レポート
MCの呼び込みにより、大きな拍手で迎えられて、安彦良和総監督とことぶきつかささんが登場。安彦総監督は暑い中駆けつけてくれたファンへ感謝の言葉を述べるとともに「色々聞きたいこともあるのでお付き合いください」と笑顔で挨拶し、舞台挨拶がスタートした。
漫画が2001年から、映像プロジェクトが2015年から展開された『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』について、改めて振り返ってみての気持ちを聞かれると、安彦総監督は「2013年の暮れに打ち入りをして、2014年の頭からスタジオが稼働したので、それから考えても10年。漫画の方はかれこれ四半世紀経っている。実は昭和の終わりごろにアニメーターを辞めて、本作で改めてアニメ制作に関わるまでも四半世紀で、『THE ORIGIN』は四半世紀を売りにしていたのを覚えている」とその時間の長さと重みについてコメント。
ことぶきさんは「2012年に安彦さんに誘ってもらって、2013年の8月ごろに安彦さんが総監督として立たれたのがスタートだった。2013年に書き始めた設定画をまとめ始めたのが2014年1月だったので、まさに10年経っていると感じている」と思い返すと、安彦総監督は「OVAがスタートする前からキャラクターはことぶきさんに頼みたいと思っていた。当時、サンライズで制作部長をしていた富岡(秀行)さんに『この人の絵と俺の絵が合うんだ』と頼みました」と語った。ことぶきさんも「僕も富岡さんにお会いした際に、『申し訳ないけどあなたの事は存じ上げないが、安彦さんがあなたにキャラクターデザインをやってもらわないと困るというので、半年でもいいので付き合ってくれませんか』と言われて企画に参加した」と当時を振り返った。
安彦総監督は、月刊ガンダムエースでことぶきさんが連載していた漫画「デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―」を見てことぶきさんに声をかけたとのことで、「売れっ子の漫画家だということを全然知らなかった。本来のイラストも絵柄が全然違うので失礼なことをしたなぁと後々気づいて、制作中に何度か『漫画描いたほうがいいじゃない?』と伝えていた」とコメントし、会場からは笑いが起こる一幕も。ことぶきさんは「サンライズの人も僕自身もなんで僕なんだろうと思っていたと思うけど、『ことぶきつかさに頼んで良かった』と思ってもらえるような仕事をしなきゃと安彦さんの絵を勉強し始められた」と語った。
今回改めて全三章の“movie edition”としてまとめた意図について聞かれた安彦総監督は、「“movie edition”は、2本ずつ繋げて2時間ものにしてほしいという僕のワガママから始まったもの」とコメント。「今日初めて『THE ORIGIN』を見るという人はいますか?」と客席に問いかけると、会場では数人の手が挙がった。「初めての人がいるというのは嬉しいことですね(笑)。それ以外の人は既に60分バージョンを見たことがある人で、結局同じものかと思う人もいると思いますが、“movie edition”という形でもう一度見ていただく価値があると僕は思っていました。ですので、6本の1時間作品ではなく3本の2時間作品として、大袈裟な言い方をすると後世に残したいと会社にお願いしました」と語った。
また、「再ダビング(編集部注:アニメの制作工程のひとつで、映像と音声を組み合わせる作業のこと)を行っているので、その費用だけでも回収したいと考えていましたが、まさか新宿ピカデリーで上映してもらえるとは思いませんでした。一度見たことある人も足を運んでくれてありがとうございます」と観客への感謝を述べた。
さらに、「『THE ORIGIN』は漫画のときからシャア・セイラ編、開戦編、ルウム編の3章立てで考えていた作品でした。それがちょうど単行本2冊ずつに収まり、アニメとして作ってみたら結果的に単行本1冊が60分に収まった。3つで区切るのがちょうど良いように作られている」と振り返り、「特に2章にあたる第3話「暁の蜂起」と第4話「運命の前夜」は明らかに話が途中で切れているのがわかるところなので、続けて見れたらと思っていました」と今後上映される第二章、第三章の構成意図についても明かしていた。
OVAを作成していた当時を振り返って思い出深いことや印象的なことを問われると、安彦総監督は四半世紀ぶりにアニメのスタジオに参加することが不安だったと語り、「浦島太郎状態になるのは覚悟していました。デジタル化という大きな波もあり、現場に入れてもらえるかと心配だったが、意外とすんなりと入ることができました。デジタル化についても、いい意味で様々な発見があって置いていかれたと思うことはなかったです。特に今西(隆志)監督と演出の江上(潔)さん、総作画監督の西村(博之)さんとメカニカル総作画監督の鈴木(卓也)さんには感謝しています。また2014年から2019年までの5年間で6本の作品が作れたことにも非常に満足しています。自宅で作業できたこともあり快適に作業ができた事も含め、会社とスタッフには感謝しています」とスタッフへの感謝を述べた。
ことぶきさんは制作当時に「安彦さんがいつも楽しそうだったのが印象的だった」と語り、「スタジオにきて作画修正などをしていてもいつも楽しそうにされていて、『喜んでもらえているんだな』というのが伝わってきた。会社で作業されてスタジオに顔を出して帰られるとき、安彦さんが喜んでいる顔を見ると辛いときでも空気が和らいで助かっていた」と当時の制作現場を振り返った。
最後に“movie edition”のおすすめポイントを聞かれると、安彦総監督は「全部おすすめで選べない」としつつ、「シャア・セイラ編としてまとめてみると、物事の発端が何で、この兄妹がどんな運命を辿ってきたのか、そして別れのシーンに至るまでの過程がどうなっているのかということがよくわかってもらえるのではないかと思います。『機動戦士ガンダム』のバックグラウンドには裏設定が絡んでおり、それらは断片的に知られているので変えられない、というのが漫画執筆の時からの難点であり、やりがいでもありました。漫画を序盤から執筆していって、シャアとセイラの別れのシーンにつながった時には充実感を感じました。映像化したときにも”ハマった!”と思ったシーンで、今回上映された第一章でもエンディングが流れるところも含めて大変気に入っているシーンです」と語った。また、テアボロ・マス襲撃シーンについても触れ、甲冑をきた刺客に襲われるシーンは意図的にアムロとシャアが剣で戦うシーンにつなげる長期計画だったと明かす。アムロとシャアが剣で戦うシーンについて安彦総監督は「身体的能力で優位に立てると思って剣での戦闘に持ち込んだシャアが、なぜアムロと相打ちになるのか腑に落ちなかった。なぜ相打ちに持ち込めたのか、それはシャアに精神的な負荷(トラウマ)があったのではないか、というところから計算していたのが『THE ORIGIN』のあのシーンでした。自分たちを襲ってきた刺客に自分が二重写しになってしまう、自分は何なのか、という混乱があの相打ちにつながった、という構図になっています。本編を見ただけではわからないですけど(苦笑)、このシーンも非常にこだわっていてお気に入りです」と語るとともに、「僕は行き当たりばったりで描いていると有名ですが、行き当たりばったりだけではなく、ちゃんと計算もしています(笑)」とコメントすると会場から笑いが溢れる。
ことぶきさんは「『THE ORIGIN』は、(『機動戦士ガンダム』の)TVシリーズありきの過去編、というイメージで見ていました。”シャアのための舞台装置”として彼の思うように物事が展開していく様が、アムロ登場と同時に思うようにいかなくなるという対比になっています。『THE ORIGIN』でシャアが勢いづいていく様子が、逆に虚しさにつながっていくように感じられるところがあり、アムロと出会うことで歯車が狂っていく前の絶好調だったシャアを描いている演出が、個人的に好きなところです」と語った。
続いてMCから、島根県立石見美術館にて9月21日(土)より開催される「描く人、安彦良和」展が紹介されると、安彦総監督は「漫画連載時に島根にはよく行っていましたが、出雲よりも西にいくのは初めてです。とても素晴らしい美術館ということで行くのを楽しみにしています。ちょっと行くのが難しいところにありますが、皆さんにもぜひ足を運んでほしいです」とコメントした。
⇒島根県立石見美術館「描く人、安彦良和」展の詳細はこちら
また、ことぶきさんがキャラクターデザインを務めているVR映画『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』についても触れられると、ことぶきさんは「作画監修などでは参加していますが、まだ完成したものは見ていないです。MetaQuestがないと見られない作品ではありますが、どんなものになっているのが楽しみにしています」と述べた。
『銀灰の幻影』は10月4日(金)発売予定で、今後体験会なども予定されている。
⇒VR映画『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』の最新情報はこちら
イベントの最後には登壇者それぞれから挨拶があり、盛大な拍手とともに舞台挨拶は幕を下ろした。
安彦総監督「今日は暑い中わざわざ来ていただいて本当にありがとうございました。前に見たことがある人が大半のなか、あえてもう一回見ようと来ていただいて感謝しています。これから二章、三章と望んでいた以上の形で公開していただけるので、そちらも見ていただきたい。そうすると章立てがよく理解していただけると思います。また、過去編を何故描いたのかも理解していただけると思うので、暫くの間どうぞよろしくお願いします」
ことぶきさん「第三章は比較的安彦さんの手が入った編集になっているようなので、OVAのときとは違う安彦さんのテンポ感が楽しめると思うので、第二章、第三章も引き続きよろしくお願いします。」
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』(movie edition)は、OVA『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』全6話を安彦良和総監督が劇場上映用に再編集した作品。全三章。全国の劇場で順次公開されてゆくので、ぜひ足を運んでみよう。
漫画が2001年から、映像プロジェクトが2015年から展開された『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』について、改めて振り返ってみての気持ちを聞かれると、安彦総監督は「2013年の暮れに打ち入りをして、2014年の頭からスタジオが稼働したので、それから考えても10年。漫画の方はかれこれ四半世紀経っている。実は昭和の終わりごろにアニメーターを辞めて、本作で改めてアニメ制作に関わるまでも四半世紀で、『THE ORIGIN』は四半世紀を売りにしていたのを覚えている」とその時間の長さと重みについてコメント。
ことぶきさんは「2012年に安彦さんに誘ってもらって、2013年の8月ごろに安彦さんが総監督として立たれたのがスタートだった。2013年に書き始めた設定画をまとめ始めたのが2014年1月だったので、まさに10年経っていると感じている」と思い返すと、安彦総監督は「OVAがスタートする前からキャラクターはことぶきさんに頼みたいと思っていた。当時、サンライズで制作部長をしていた富岡(秀行)さんに『この人の絵と俺の絵が合うんだ』と頼みました」と語った。ことぶきさんも「僕も富岡さんにお会いした際に、『申し訳ないけどあなたの事は存じ上げないが、安彦さんがあなたにキャラクターデザインをやってもらわないと困るというので、半年でもいいので付き合ってくれませんか』と言われて企画に参加した」と当時を振り返った。
安彦総監督は、月刊ガンダムエースでことぶきさんが連載していた漫画「デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―」を見てことぶきさんに声をかけたとのことで、「売れっ子の漫画家だということを全然知らなかった。本来のイラストも絵柄が全然違うので失礼なことをしたなぁと後々気づいて、制作中に何度か『漫画描いたほうがいいじゃない?』と伝えていた」とコメントし、会場からは笑いが起こる一幕も。ことぶきさんは「サンライズの人も僕自身もなんで僕なんだろうと思っていたと思うけど、『ことぶきつかさに頼んで良かった』と思ってもらえるような仕事をしなきゃと安彦さんの絵を勉強し始められた」と語った。
今回改めて全三章の“movie edition”としてまとめた意図について聞かれた安彦総監督は、「“movie edition”は、2本ずつ繋げて2時間ものにしてほしいという僕のワガママから始まったもの」とコメント。「今日初めて『THE ORIGIN』を見るという人はいますか?」と客席に問いかけると、会場では数人の手が挙がった。「初めての人がいるというのは嬉しいことですね(笑)。それ以外の人は既に60分バージョンを見たことがある人で、結局同じものかと思う人もいると思いますが、“movie edition”という形でもう一度見ていただく価値があると僕は思っていました。ですので、6本の1時間作品ではなく3本の2時間作品として、大袈裟な言い方をすると後世に残したいと会社にお願いしました」と語った。
また、「再ダビング(編集部注:アニメの制作工程のひとつで、映像と音声を組み合わせる作業のこと)を行っているので、その費用だけでも回収したいと考えていましたが、まさか新宿ピカデリーで上映してもらえるとは思いませんでした。一度見たことある人も足を運んでくれてありがとうございます」と観客への感謝を述べた。
さらに、「『THE ORIGIN』は漫画のときからシャア・セイラ編、開戦編、ルウム編の3章立てで考えていた作品でした。それがちょうど単行本2冊ずつに収まり、アニメとして作ってみたら結果的に単行本1冊が60分に収まった。3つで区切るのがちょうど良いように作られている」と振り返り、「特に2章にあたる第3話「暁の蜂起」と第4話「運命の前夜」は明らかに話が途中で切れているのがわかるところなので、続けて見れたらと思っていました」と今後上映される第二章、第三章の構成意図についても明かしていた。
OVAを作成していた当時を振り返って思い出深いことや印象的なことを問われると、安彦総監督は四半世紀ぶりにアニメのスタジオに参加することが不安だったと語り、「浦島太郎状態になるのは覚悟していました。デジタル化という大きな波もあり、現場に入れてもらえるかと心配だったが、意外とすんなりと入ることができました。デジタル化についても、いい意味で様々な発見があって置いていかれたと思うことはなかったです。特に今西(隆志)監督と演出の江上(潔)さん、総作画監督の西村(博之)さんとメカニカル総作画監督の鈴木(卓也)さんには感謝しています。また2014年から2019年までの5年間で6本の作品が作れたことにも非常に満足しています。自宅で作業できたこともあり快適に作業ができた事も含め、会社とスタッフには感謝しています」とスタッフへの感謝を述べた。
ことぶきさんは制作当時に「安彦さんがいつも楽しそうだったのが印象的だった」と語り、「スタジオにきて作画修正などをしていてもいつも楽しそうにされていて、『喜んでもらえているんだな』というのが伝わってきた。会社で作業されてスタジオに顔を出して帰られるとき、安彦さんが喜んでいる顔を見ると辛いときでも空気が和らいで助かっていた」と当時の制作現場を振り返った。
最後に“movie edition”のおすすめポイントを聞かれると、安彦総監督は「全部おすすめで選べない」としつつ、「シャア・セイラ編としてまとめてみると、物事の発端が何で、この兄妹がどんな運命を辿ってきたのか、そして別れのシーンに至るまでの過程がどうなっているのかということがよくわかってもらえるのではないかと思います。『機動戦士ガンダム』のバックグラウンドには裏設定が絡んでおり、それらは断片的に知られているので変えられない、というのが漫画執筆の時からの難点であり、やりがいでもありました。漫画を序盤から執筆していって、シャアとセイラの別れのシーンにつながった時には充実感を感じました。映像化したときにも”ハマった!”と思ったシーンで、今回上映された第一章でもエンディングが流れるところも含めて大変気に入っているシーンです」と語った。また、テアボロ・マス襲撃シーンについても触れ、甲冑をきた刺客に襲われるシーンは意図的にアムロとシャアが剣で戦うシーンにつなげる長期計画だったと明かす。アムロとシャアが剣で戦うシーンについて安彦総監督は「身体的能力で優位に立てると思って剣での戦闘に持ち込んだシャアが、なぜアムロと相打ちになるのか腑に落ちなかった。なぜ相打ちに持ち込めたのか、それはシャアに精神的な負荷(トラウマ)があったのではないか、というところから計算していたのが『THE ORIGIN』のあのシーンでした。自分たちを襲ってきた刺客に自分が二重写しになってしまう、自分は何なのか、という混乱があの相打ちにつながった、という構図になっています。本編を見ただけではわからないですけど(苦笑)、このシーンも非常にこだわっていてお気に入りです」と語るとともに、「僕は行き当たりばったりで描いていると有名ですが、行き当たりばったりだけではなく、ちゃんと計算もしています(笑)」とコメントすると会場から笑いが溢れる。
ことぶきさんは「『THE ORIGIN』は、(『機動戦士ガンダム』の)TVシリーズありきの過去編、というイメージで見ていました。”シャアのための舞台装置”として彼の思うように物事が展開していく様が、アムロ登場と同時に思うようにいかなくなるという対比になっています。『THE ORIGIN』でシャアが勢いづいていく様子が、逆に虚しさにつながっていくように感じられるところがあり、アムロと出会うことで歯車が狂っていく前の絶好調だったシャアを描いている演出が、個人的に好きなところです」と語った。
続いてMCから、島根県立石見美術館にて9月21日(土)より開催される「描く人、安彦良和」展が紹介されると、安彦総監督は「漫画連載時に島根にはよく行っていましたが、出雲よりも西にいくのは初めてです。とても素晴らしい美術館ということで行くのを楽しみにしています。ちょっと行くのが難しいところにありますが、皆さんにもぜひ足を運んでほしいです」とコメントした。
⇒島根県立石見美術館「描く人、安彦良和」展の詳細はこちら
また、ことぶきさんがキャラクターデザインを務めているVR映画『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』についても触れられると、ことぶきさんは「作画監修などでは参加していますが、まだ完成したものは見ていないです。MetaQuestがないと見られない作品ではありますが、どんなものになっているのが楽しみにしています」と述べた。
『銀灰の幻影』は10月4日(金)発売予定で、今後体験会なども予定されている。
⇒VR映画『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』の最新情報はこちら
イベントの最後には登壇者それぞれから挨拶があり、盛大な拍手とともに舞台挨拶は幕を下ろした。
安彦総監督「今日は暑い中わざわざ来ていただいて本当にありがとうございました。前に見たことがある人が大半のなか、あえてもう一回見ようと来ていただいて感謝しています。これから二章、三章と望んでいた以上の形で公開していただけるので、そちらも見ていただきたい。そうすると章立てがよく理解していただけると思います。また、過去編を何故描いたのかも理解していただけると思うので、暫くの間どうぞよろしくお願いします」
ことぶきさん「第三章は比較的安彦さんの手が入った編集になっているようなので、OVAのときとは違う安彦さんのテンポ感が楽しめると思うので、第二章、第三章も引き続きよろしくお願いします。」
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』(movie edition)は、OVA『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』全6話を安彦良和総監督が劇場上映用に再編集した作品。全三章。全国の劇場で順次公開されてゆくので、ぜひ足を運んでみよう。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』(movie edition)上映概要
【上映内容】
・第一章 シャア・セイラ編:全110分
OVA『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』第1話「青い瞳のキャスバル」~第2話「哀しみのアルテイシア」
・第二章 開戦編:全120分
OVA『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』第3話「暁の蜂起」~第4話「運命の前夜」
・第三章 ルウム編:全147分
OVA『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』第5話「激突 ルウム会戦」~第6話「誕生 赤い彗星」
※movie editionはOVA 全6話を劇場上映用に再編集したものです。 ※新規カット・映像はございません。
【公開館・日程】
<9月公開スタート劇場>
■新宿ピカデリー(東京)
・第一章 シャア・セイラ編:2024年9月13日(金)~26日(木)
・第二章 開戦編:2024年9月27日(金)~10月10日(木)
・第三章 ルウム編:2024年10月11日(金)~24日(木)
■Shimane Cinema ONOZAWA(島根)
・第一章 シャア・セイラ編:2024年9月22日(日・祝)、9月25日(水)~10月6日(日)
・第二章 開戦編:2024年10月9日(水)~20日(日)
・第三章 ルウム編:2024年10月23日(水)~11月3日(日・祝)
※9月22日(日)当日の上映は舞台挨拶付記念上映回のみとなります。
<10月25日(金)~上映劇場>
■上映日程
・第一章 シャア・セイラ編:2024年10月25日(金)~
・第二章 開戦編:2024年11月1日(金)~
・第三章 ルウム編:2024年11月8日(金)~
■上映劇場
・札幌シネマフロンティア(北海道)
・MOVIX仙台(宮城)
・TOHOシネマズ池袋(東京)
・横浜ブルク13(神奈川)
・チネチッタ(神奈川)
・TOHOシネマズ海老名(神奈川)
・TOHOシマズららぽーと船橋(千葉)
・MOVIXさいたま(埼玉)
・MOVIX伊勢崎(群馬)
・T・ジョイ新潟万代(新潟)
・ミッドランドスクエアシネマ(愛知)
・大阪ステーションシティシネマ(大阪)
・なんばパークスシネマ(大阪)
・MOVIX京都(京都)
・kino cinéma神戸国際(兵庫)
・広島バルト11(広島)
・MOVIX倉敷(岡山)
・TOHOシネマズららぽーと福岡(福岡)
※上映劇場は今後追加になる場合がございます。
【入場者プレゼント】
・安彦良和総監督描き下ろしA5サイズイラストシート
・第一章 シャア・セイラ編:全110分
OVA『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』第1話「青い瞳のキャスバル」~第2話「哀しみのアルテイシア」
・第二章 開戦編:全120分
OVA『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』第3話「暁の蜂起」~第4話「運命の前夜」
・第三章 ルウム編:全147分
OVA『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』第5話「激突 ルウム会戦」~第6話「誕生 赤い彗星」
※movie editionはOVA 全6話を劇場上映用に再編集したものです。 ※新規カット・映像はございません。
【公開館・日程】
<9月公開スタート劇場>
■新宿ピカデリー(東京)
・第一章 シャア・セイラ編:2024年9月13日(金)~26日(木)
・第二章 開戦編:2024年9月27日(金)~10月10日(木)
・第三章 ルウム編:2024年10月11日(金)~24日(木)
■Shimane Cinema ONOZAWA(島根)
・第一章 シャア・セイラ編:2024年9月22日(日・祝)、9月25日(水)~10月6日(日)
・第二章 開戦編:2024年10月9日(水)~20日(日)
・第三章 ルウム編:2024年10月23日(水)~11月3日(日・祝)
※9月22日(日)当日の上映は舞台挨拶付記念上映回のみとなります。
<10月25日(金)~上映劇場>
■上映日程
・第一章 シャア・セイラ編:2024年10月25日(金)~
・第二章 開戦編:2024年11月1日(金)~
・第三章 ルウム編:2024年11月8日(金)~
■上映劇場
・札幌シネマフロンティア(北海道)
・MOVIX仙台(宮城)
・TOHOシネマズ池袋(東京)
・横浜ブルク13(神奈川)
・チネチッタ(神奈川)
・TOHOシネマズ海老名(神奈川)
・TOHOシマズららぽーと船橋(千葉)
・MOVIXさいたま(埼玉)
・MOVIX伊勢崎(群馬)
・T・ジョイ新潟万代(新潟)
・ミッドランドスクエアシネマ(愛知)
・大阪ステーションシティシネマ(大阪)
・なんばパークスシネマ(大阪)
・MOVIX京都(京都)
・kino cinéma神戸国際(兵庫)
・広島バルト11(広島)
・MOVIX倉敷(岡山)
・TOHOシネマズららぽーと福岡(福岡)
※上映劇場は今後追加になる場合がございます。
【入場者プレゼント】
・安彦良和総監督描き下ろしA5サイズイラストシート
※画像はイメージです。
※入場者プレゼントは先着順となります。限定数に達した時点で配布を終了いたします。
※チケットを複数枚お持ちいただいても、お一人様1上映回につき、入場者プレゼント1枚のお渡しとなります。
※第一章~第三章それぞれ同一の内容のものを各週分ご用意しております。
※第一章ご用意分のプレゼントが予定数量に達した場合、第一章での配布は終了となりますが、第二章より同一内容の入場者プレゼントを再度配布開始いたします。(第三章も同様)
※チケット購入者特典ではございません。ご入場を伴わない配布はお断りさせていただきます。予めご了承ください。
※本特典の転売、内容の複写、複製、転用・SNSなどでの配信等の行為は一切禁止となります。
※制作段階で生じるわずかな初期傷やカスレが理由による特典の返品・交換はお断りいたします。
※新宿ピカデリー、及びShimane Cinema ONOZAWAでの舞台挨拶回にて配布予定の安彦良和氏直筆サイン入り入場者プレゼント(A5サイズイラストシート)の絵柄と同一の絵柄です。
※入場者プレゼントは先着順となります。限定数に達した時点で配布を終了いたします。
※チケットを複数枚お持ちいただいても、お一人様1上映回につき、入場者プレゼント1枚のお渡しとなります。
※第一章~第三章それぞれ同一の内容のものを各週分ご用意しております。
※第一章ご用意分のプレゼントが予定数量に達した場合、第一章での配布は終了となりますが、第二章より同一内容の入場者プレゼントを再度配布開始いたします。(第三章も同様)
※チケット購入者特典ではございません。ご入場を伴わない配布はお断りさせていただきます。予めご了承ください。
※本特典の転売、内容の複写、複製、転用・SNSなどでの配信等の行為は一切禁止となります。
※制作段階で生じるわずかな初期傷やカスレが理由による特典の返品・交換はお断りいたします。
※新宿ピカデリー、及びShimane Cinema ONOZAWAでの舞台挨拶回にて配布予定の安彦良和氏直筆サイン入り入場者プレゼント(A5サイズイラストシート)の絵柄と同一の絵柄です。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』第一章 シャア・セイラ編 公開記念舞台挨拶
開催日:2024年9月14日(土)
会場:新宿ピカデリー(東京都新宿区新宿3丁目15番15号)
開催日:2024年9月14日(土)
会場:新宿ピカデリー(東京都新宿区新宿3丁目15番15号)
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