小学館の公式コミックサイト「eBigComic4」にて好評連載中の「機動戦士ガンダム サンダーボルト 外伝」第3巻が、本日9月30日（月）に発売される。価格は925円（税抜）。

本巻には、「砂漠の掟」編・全8話をフルカラーで完全収録。

サンダーボルト宙域でフルアーマー・ガンダムに撃墜された、リビング・デッド師団のモビルスーツパイロット「ショーン・ミタデラ」。一命をとりとめたショーンは、無法者達が跋扈する灼熱の砂漠地帯で、「砂鼠」として活動していた。

ある日、ジャンク・モビルスーツを駆る魑魅魍魎が集まる龍骨街で、闇のオークションに出品された超兵器「ビッグ・ガン」を巡って悪漢どもが大暴れ！戦友との想い出を胸に、オークション会場に乗り込むショーン。大混乱の争奪戦に、割って入るは「ガンダム・バウンサー」！最後にお宝を手にするのは、誰なのか！？

巻末には、作中登場モビルスーツのガンプラ作例、作者・太田垣康男とカラリスト（彩色担当）umegrafixの特別対談も掲載されているので、ぜひとも手に取ってみよう。

機動戦士ガンダム サンダーボルト 外伝（3）

太田垣康男、原案：矢立 肇、富野由悠季

価格：925円（税抜）

ISBN：978-4-09860437-1

本巻の発売を記念して、eBigComic4では「外伝 砂鼠ショーン」の前編と後編が公開中だ。

「砂漠の掟」前日譚となる「外伝 砂鼠ショーン」は、宇宙世紀0080年、終戦から3ヵ月後のアフリカ大陸が舞台。ショーンとショーンの雇い主である親分たちが、偶然見つけた連邦軍の重爆撃機を、強盗団「砂漠の鷹旅団」から横取りしようとする。「砂漠の鷹旅団」に”グフ・ショーン・カスタム”で対抗するショーン、そして、重爆撃機の中にはMSが、さらには女性パイロットが…！

10月31日（木）までの期間限定となっているので、ぜひともチェックしておこう。

⇒「サンダーボルト 外伝」はこちら！

好評発売中の「月刊ホビージャパン 2019年11月号」では、『サンダーボルト』のMSにモデラー陣が挑む立体化企画「THUNDERBOLT MECHANICS」の特別編が登場。

今回は、「サンダーボルト 外伝」第3巻より、「YMS-15ギャン ボス・ロレンツォ・カスタム」や「ロレンツォ・ファミ

ーリア」をはじめとした6体が一挙掲載。製作はフルスクナッチからキットレビューまで、『サンダーボルト』関連の作例を数多く手がけている中安俊二さんと竹内陽亮さんが担当する。

一年戦争終結後の荒廃した地球でしたたかに生きる、砂鼠たちの個性豊かな機体が見事に再現されているのでお見逃しなく！

液晶ペンタブレットなどを販売している「Wacom」では、「機動戦士ガンダム サンダーボルト」の著者・太田垣康男氏のインタビューが掲載中。

インタビューでは、マンガにデジタルを使い始めた経緯やマンガ原稿のワークフロー、「機動戦士ガンダム サンダーボルト外伝」の制作について語られているほか、「Wacom Cintiq Pro 24」を使ったライブペインティング動画、ライブペインティングで描き下ろされた「アトラスガンダム」も公開されているので、お見逃しなく。

⇒Wacom「太田垣康男インタビュー」インタビューはこちら