週刊 ガンダム・モビルスーツ・バイブル
第20号
2019年6月25日(火)発売
定価:690円(税込)
第20号では「漆黒の獅子」こと、「ユニコーンガンダム2号機 バンシィ」を総力特集します!カーディアス・ビストが保有するタペストリー「貴婦人と一角獣」で、神獣ユニコーンと対をなすように描かれた猛獣ライオンをデザインモチーフとした、いかにも猛々しいMSです。
「バンシィ」の特徴と言えば、その圧倒的な戦闘能力。基本設計は「ユニコーンガンダム」と共通ながら、「ユニコーンガンダム」の空間機動性能をフィードバックすることで、より実戦的な機体に仕上がったためです。装備面も強化され、ビーム・マグナムの代わりに2種のサイコフレーム兵装を装備。右腕のアームドアーマーBSは射撃兵装、左腕のアームドアーマーVNは近接格闘兵装。これら特殊兵装が「バンシィ」の戦闘能力を格段に向上させるのです。
さらに「バンシィ」にはNT-Dも搭載され、対ニュータイプ戦ではデストロイモードに「変身」。その場合、額のマルチ・ブレードアンテナが展開し、獅子の鬣(たてがみ)のような容貌となります。これらバンシィの特徴と機能、特殊能力を、設定画と共に余すところなく解説。「漆黒の獅子」の秘密に迫ります。
マガジン冒頭のピンナップ、原画担当は久壽米木信弥さん。第9号の「ガンダム試作1号機フルバーニアン」、第12号の「百式」に続く、3回目の登場となります。モチーフとなったのは、episode 5「黒いユニコーン」における超大型輸送機ガルダの上での戦闘シーン。ミネバを救出しようとする「ユニコーンガンダム」の前に立ちはだかる「バンシィ」の姿を、迫力たっぷりの構図で再現していただきました。
マガジン後半では、ガンダム世界の物理法則に欠かせない「ミノフスキー粒子とミノフスキー物理学」について、詳細にわたって検証!電磁波を妨害する特殊粒子がどのように軍事転用され、どのようなテクノロジーやシステムを生み出したのかを、体系的に振り返ります。MSの核融合炉(ミノフスキー・イヨネスコ式熱核融合炉)はその代表格。ほかにもミノフスキー・クラフトやメガ粒子砲などなど、ミノフスキー物理学はガンダム世界の根幹をなしているのです。他にもU.C.0096に起こった「ラプラス事変」をピックアップ。動乱の全容と各勢力の思惑を検証します。
さらにマガジン内容を知りたい方、「ガンダムシリーズ」のトピックを知りたい方には、編集担当によるツイッター「ガンダム・モビルスーツ・バイブル(GMB)通信」(@SNRI8741)を開設中。こちらもチェックしてみてください。
週刊「ガンダム・モビルスーツ・バイブル」第20号は6月25日(火)発売!大気圏上層部を舞台にした攻防戦を行う「ユニコーンガンダム2号機 バンシィ」の姿が目印です!
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