ガンダム情報を集約する公式ポータルサイトとして2007年7月にオープンした「ガンダムインフォ」は、今年でついに4周年を迎えました。
今回はこれまでのガンダムインフォの歩みを、様々な「数字」で振り返ってみたいと思います。
まずはガンダムインフォの中心である「トピックス」から見ていってみよう。
ガンダムに関する最新ニュースを1日平均5件、1ヶ月に100件以上のペースで届け続け、4周年を迎えた現在、その数は累計で約5,800件となった。
ページビューでトピックスを見てみると、上位はやはり特集記事が大半を占めている。
1位の「ソレスタルステーション00R」配信ページや、4位の「ガンダムSUPER EXPO 東京2010」情報ページなどは、常に更新していく記事なので、新しい情報が追加されるごとにページビューが積み重なっていったのが、ランクインした大きな要因だろう。
また、3位の「MG インフィニットジャスティスガンダム」特集や、5位・6位の「機動戦士ガンダム00」ストーリーガイドなどは、目次にあたるインデックスページをバックナンバーを読む人が多く訪れページビューを大きく伸ばした。
なお、集計期間が長いのでいずれも長期連載のものが上位に入っているが、今回集計の対象期間が1ヶ月弱の「ガンダムシリーズ新作発表」が9位にランクインしたのはまさに驚きだ。
多くの注目を集めたガンダムAGEが、今後どのような話題を展開していくのか、ぜひとも楽しみにしたい。
ちなみに通常のニュース記事でありながら「PSP ガンダムアサルトサヴァイブ公式サイトオープン」が8位にランクインしているが、これは検索サイトで「ガンダムアサルトサヴァイブ」と検索すると、この記事が上位に表示されるのが原因のようだ。
「ガンダムアサルトサヴァイブ特集」に先んじてこの記事が検索上位になるのかは、全くもって謎である…。
キリのいい番号のトピックスを挙げてはみたものの、割と普通のニュースが並ぶ結果となった。
意識的に割り振っているわけではないので当然ではあるが、ページビューで1位に輝いた「ソレスタルステーション00R」の配信ページが、3000番目だったのは若干ドラマチックといえるだろう。
他は「こんなのあったな~」という懐かしさが思い浮かぶばかりだ。シリーズの終了した「フュージョン戦記ガンダムバトレイヴ」が一際哀愁を漂わせる。
これだと近々到達しそうな6000番も、おそらく普通のニュースになりそうである。
ガンダムインフォでは、これまで様々なコンテンツを掲載してきたが、今回はオープン当初より続く2大長寿コンテンツ「MS動画図鑑」と「ガンダム国勢調査」にスポットを当てて見てみよう。
人気のモビルスーツとしては、やはりガンダムタイプが上位を占め、特に主人公の搭乗機で、ストーリー後半に乗り換える機体の方が、人気が高い傾向にあるようだ。
そんな中で非ガンダムタイプで健闘しているのが「サザビー」と「ディジェ」の2機だ。
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場する「サザビー」は、ネオ・ジオン総帥「シャア・アズナブル」の搭乗機として、ジオン系モビルスーツの全ての技術が投入された集大成といえる機体だ。劇中で繰り広げられた「νガンダム」との死闘など見どころも多く、人気が高いのも頷ける。
一方「ディジェ」は、『機動戦士Ζガンダム』において「アムロ・レイ」が搭乗した機体ではあるが、劇中での活躍の場がそれほど多かったわけではない。ただ、2010年10月刊行の漫画 「機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのレポートより-」において、アムロの搭乗機でありながらガンダムタイプにならなかった理由や、その開発の経緯、隠された設計などが、独自設定として登場しており、これが機体そのものの興味を喚起し、人気の掘り起こしに繋がったとも考えられる。
上位の調査結果を見てみると設問は多種多様なものとなっているが、回答の上位では「宇宙世紀シリーズ」と「SEEDシリーズ」が人気を二分する。
どの回答に投票するかは、好きなシリーズへの思い入れによるところもあるので、歴代シリーズを大きく分けると、この2つが今のガンダムファンの2大巨頭といえるだろう。
しかし、宇宙世紀シリーズは今も『機動戦士ガンダムUC』などへとシリーズが続いているが、SEEDシリーズは2002年の『機動戦士ガンダムSEED』放映から数えると、もうじき10年が経過することになる。
当時の人気を踏まえても、今なおファンの思いが持続しているのはまさに驚異的だ。
ガンダムインフォは2007年のオープン以来、様々な「ガンダム」情報を報じてきた。
オープン同年に放映開始となった『機動戦士ガンダム00』(2007年10月)は、その後セカンドシーズン(2008年10月)、劇場版(2010年9月)が続き、他にも『機動戦士ガンダムUC』(2010年2月)、『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』(2010年4月)などの作品が世に出ていった。
また、「ガンダム30周年」(2009年)には、 お台場に「1/1ガンダム立像」が建造され大きな話題を呼んだほか、翌年の「ガンプラ30周年」(2010年)には、30年間の技術を集結させた新シリーズ 「RG(リアルグレード)」が発表されるなど、作品、イベント、商品、あらゆるジャンルで「ガンダム」は展開を続けてきた。
そして待望の新TVシリーズ 『機動戦士ガンダムAGE』が2011年10月より放送開始となるほか、 『機動戦士ガンダムUC episode 4「重力の井戸の底で」』が2011年11月より映像展開を開始、さらに 「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」アニメプロジェクト始動など、今後も「ガンダム」の歩みはまだまだ続いてゆく。
ガンダムインフォでは、これからもガンダムに関する最新情報をお届けし、皆様にとってより良いサイトとなるようスタッフ一同精進して参ります。
今後ともガンダムインフォをよろしくお願い申し上げます。
今回はこれまでのガンダムインフォの歩みを、様々な「数字」で振り返ってみたいと思います。
まずはガンダムインフォの中心である「トピックス」から見ていってみよう。
ガンダムに関する最新ニュースを1日平均5件、1ヶ月に100件以上のペースで届け続け、4周年を迎えた現在、その数は累計で約5,800件となった。
■「トピックス」ページビュー上位10件(集計期間:2007年7月~2011年7月) | ||
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1 | WEBラジオ「ソレスタルステーション00R」第27回(最終回)配信スタート! 2010年10月15日 |
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2 | ガンダムMS動画図鑑バックナンバー【第1回~第50回】 2008年8月1日 |
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3 | 「MG インフィニットジャスティスガンダム」特集 2008年9月10日 |
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4 | 「ガンダムSUPER EXPO 東京2010」最新情報 2010年8月12日 |
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5 | 「機動戦士ガンダム00」セカンドシーズン ストーリーガイド【インデックス】 2009年8月20日 |
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6 | 「機動戦士ガンダム00」ストーリーガイド【インデックス】 2008年1月17日 |
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7 | セカンドシーズン放送記念「機動戦士ガンダム00」トランザムキャンペーン 2008年9月17日 |
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8 | PSP「ガンダムアサルトサヴァイブ」公式サイトオープン! 2010年1月8日 |
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9 | 本日13:30よりライブ配信開始!ガンダムシリーズ新作の全貌が明らかに! 2011年6月13日 |
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10 | 「機動戦士ガンダムUC」リファレンス・ファイル 2010年2月19日 |
ページビューでトピックスを見てみると、上位はやはり特集記事が大半を占めている。
1位の「ソレスタルステーション00R」配信ページや、4位の「ガンダムSUPER EXPO 東京2010」情報ページなどは、常に更新していく記事なので、新しい情報が追加されるごとにページビューが積み重なっていったのが、ランクインした大きな要因だろう。
また、3位の「MG インフィニットジャスティスガンダム」特集や、5位・6位の「機動戦士ガンダム00」ストーリーガイドなどは、目次にあたるインデックスページをバックナンバーを読む人が多く訪れページビューを大きく伸ばした。
なお、集計期間が長いのでいずれも長期連載のものが上位に入っているが、今回集計の対象期間が1ヶ月弱の「ガンダムシリーズ新作発表」が9位にランクインしたのはまさに驚きだ。
多くの注目を集めたガンダムAGEが、今後どのような話題を展開していくのか、ぜひとも楽しみにしたい。
ちなみに通常のニュース記事でありながら「PSP ガンダムアサルトサヴァイブ公式サイトオープン」が8位にランクインしているが、これは検索サイトで「ガンダムアサルトサヴァイブ」と検索すると、この記事が上位に表示されるのが原因のようだ。
「ガンダムアサルトサヴァイブ特集」に先んじてこの記事が検索上位になるのかは、全くもって謎である…。
■トピックス キリ番 | ||
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1000番 | ソニー・ミュージックエンタテインメントとバンダイチャンネル、音楽と映像の融合クリップ『ANIME MUSIC CLIP』,『ANIME OP/ED』を9日(水)より配信開始 2008年01月09日 |
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2000番 | フュージョン戦記ガンダムバトレイヴ、オレイヴ募集・結果発表更新! 2008年10月21日 |
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3000番 | WEBラジオ「ソレスタルステーション00R」配信スタート! 2009年9月10日 |
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4000番 | SEED Club「夜のサンライズアワー」「アクセサリー」更新! 2010年04月26日 |
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5000番 | 「RG 1/1ガンダム」を3D映像で体験! 東芝レグザブルーレイ×ガンダム メイキング映像公開中!! 2010年12月02日 |
キリのいい番号のトピックスを挙げてはみたものの、割と普通のニュースが並ぶ結果となった。
意識的に割り振っているわけではないので当然ではあるが、ページビューで1位に輝いた「ソレスタルステーション00R」の配信ページが、3000番目だったのは若干ドラマチックといえるだろう。
他は「こんなのあったな~」という懐かしさが思い浮かぶばかりだ。シリーズの終了した「フュージョン戦記ガンダムバトレイヴ」が一際哀愁を漂わせる。
これだと近々到達しそうな6000番も、おそらく普通のニュースになりそうである。
ガンダムインフォでは、これまで様々なコンテンツを掲載してきたが、今回はオープン当初より続く2大長寿コンテンツ「MS動画図鑑」と「ガンダム国勢調査」にスポットを当てて見てみよう。
人気のモビルスーツとしては、やはりガンダムタイプが上位を占め、特に主人公の搭乗機で、ストーリー後半に乗り換える機体の方が、人気が高い傾向にあるようだ。
そんな中で非ガンダムタイプで健闘しているのが「サザビー」と「ディジェ」の2機だ。
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場する「サザビー」は、ネオ・ジオン総帥「シャア・アズナブル」の搭乗機として、ジオン系モビルスーツの全ての技術が投入された集大成といえる機体だ。劇中で繰り広げられた「νガンダム」との死闘など見どころも多く、人気が高いのも頷ける。
一方「ディジェ」は、『機動戦士Ζガンダム』において「アムロ・レイ」が搭乗した機体ではあるが、劇中での活躍の場がそれほど多かったわけではない。ただ、2010年10月刊行の漫画 「機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのレポートより-」において、アムロの搭乗機でありながらガンダムタイプにならなかった理由や、その開発の経緯、隠された設計などが、独自設定として登場しており、これが機体そのものの興味を喚起し、人気の掘り起こしに繋がったとも考えられる。
■「ガンダム国勢調査」ページビュー上位10件(集計期間:2007年7月~2011年7月) | ||
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1 | 「Q.世界に反旗を翻し己の道を切り拓こうとする反逆者たち。ガンダムで“反逆”のイメージといえば?」はデラーズフリートが1位! | |
2 | 「Q.5月5日はこどもの日!子供っぽいガンダムの主人公といえば?」はシン・アスカが1位! | |
3 | 「Q.7月7日の七夕にちなんで、ガンダムシリーズのベストカップルといえば?」はシロー&アイナが1位! | |
4 | 「Q.鬱陶しい梅雨の季節。ガンダムで鬱陶しいといえば?」はヘタレたアスランが1位! | |
5 | 「Q.えぇ! 王留美ここで退場!?ところで、まさかあんなところで死ぬとは思わなかったガンダムキャラといえば?」はハイネが1位! | |
6 | 「Q.本人だったり別人だったり……、死んだと思ったのに再登場したガンダムキャラといえば?」はムウ・ラ・フラガが1位! | |
7 | 「Q.夏といえば水着!ガンダムSEED/SEED DESTINYで水着姿を見てみたかった女性キャラは?」はカガリが1位! | |
8 | 「Q.MG シナンジュ Ver.Ka発売迫る! シャア専用でもアスランのガンダムでもないけど赤いMSといえば?」はルナマリアのザクが1位! | |
9 | 「Q.6月21日は父の日。ガンダムで父親といえば?」は酸素欠乏症が1位! | |
10 | 「Q.6月といえばジューンブライド。ウェディングドレス(っぽいのも含む)が似合っているキャラは?」はカガリが1位! |
※第1回~第100回は、
講談社「ガンダム国勢調査100」の刊行に伴い掲載終了となっています。
上位の調査結果を見てみると設問は多種多様なものとなっているが、回答の上位では「宇宙世紀シリーズ」と「SEEDシリーズ」が人気を二分する。
どの回答に投票するかは、好きなシリーズへの思い入れによるところもあるので、歴代シリーズを大きく分けると、この2つが今のガンダムファンの2大巨頭といえるだろう。
しかし、宇宙世紀シリーズは今も『機動戦士ガンダムUC』などへとシリーズが続いているが、SEEDシリーズは2002年の『機動戦士ガンダムSEED』放映から数えると、もうじき10年が経過することになる。
当時の人気を踏まえても、今なおファンの思いが持続しているのはまさに驚異的だ。
ガンダムインフォは2007年のオープン以来、様々な「ガンダム」情報を報じてきた。
オープン同年に放映開始となった『機動戦士ガンダム00』(2007年10月)は、その後セカンドシーズン(2008年10月)、劇場版(2010年9月)が続き、他にも『機動戦士ガンダムUC』(2010年2月)、『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』(2010年4月)などの作品が世に出ていった。
また、「ガンダム30周年」(2009年)には、 お台場に「1/1ガンダム立像」が建造され大きな話題を呼んだほか、翌年の「ガンプラ30周年」(2010年)には、30年間の技術を集結させた新シリーズ 「RG(リアルグレード)」が発表されるなど、作品、イベント、商品、あらゆるジャンルで「ガンダム」は展開を続けてきた。
そして待望の新TVシリーズ 『機動戦士ガンダムAGE』が2011年10月より放送開始となるほか、 『機動戦士ガンダムUC episode 4「重力の井戸の底で」』が2011年11月より映像展開を開始、さらに 「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」アニメプロジェクト始動など、今後も「ガンダム」の歩みはまだまだ続いてゆく。
ガンダムインフォでは、これからもガンダムに関する最新情報をお届けし、皆様にとってより良いサイトとなるようスタッフ一同精進して参ります。
今後ともガンダムインフォをよろしくお願い申し上げます。
(ガンダムインフォ編集部)
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