©Tokyo2020 ©創通・サンライズ
東京2020組織委員会では、「ONE TEAM PROJECT」の「宇宙から東京2020エール!」企画第2弾として、東京大学、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)、そしてガンダムと特別コラボした「G-SATELLITE 宇宙へ」の実施が決定した。
本コラボは、2018年3月にJAXAと漫画「宇宙兄弟」がコラボした特別企画第1弾に続くもの。
「G-SATELLITE 宇宙へ」では、東京大学大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 中須賀教授の協力により、『機動戦士ガンダム』のガンダムとシャアザクを搭載した、超小型衛星「G-SATELLITE」を開発中で、JAXAの協力により、2020年3月~4月にISS(国際宇宙ステーション)から宇宙空間へ放出される予定となっている。
東京2020大会の期間前から期間中にかけて、超小型衛星「G-SATELLITE」は地球周回軌道を飛行しながら、地球に向けて応援メッセージを発信する。
超小型衛星「G-SATELLITE」に搭載されるガンダムとシャアザクは、過酷な宇宙環境に対応できる素材と塗料が使用されており、目はオリンピックカラーの5色に変化。また、電光掲示板やその様子を撮影するカメラも設置されるということなので、今後の展開をお楽しみに。
詳細は、「G-SATELLITE 宇宙へ」特設ページをご覧ください。
超小型衛星「G-SATELLITE」について
ISSから超小型(10cm×10cm×30cm)の衛星「G-SATELLITE」を放出します。衛星に搭載するガンダム、シャアザクは、宇宙空間へ放出される際にはコックピットに格納されています。「G-SATELLITE」が地球周回軌道に乗った後、コックピットが展開し、宇宙空間に現れる機構となっています。過酷な宇宙環境に対応できる素材と塗料を使用したガンダム、シャアザクは、足元にメッセージを表示する電光掲示板を搭載し、目はオリンピックカラーの5色に変化します。また、その様子を撮影するために、超小型衛星「G-SATELLITE」には7台ものカメラが設置されます。
※既に昨年地球周回軌道上で正常動作を確認した衛星がベースとなります
▲超小型衛星「G-SATELLITE」イメージ図
※計画段階 Ⓒ中須賀船瀬研
今後のスケジュール(予定)
- 2019年秋
・JAXAに完成した超小型衛星「G-SATELLITE」を引き渡し
- 2019年12月
・第2回記者会見
・超小型衛星「G-SATELLITE」およびガンダム、シャアザクのさらなる機能や宇宙空間から実施する東京2020大会応援企画の詳細を発表
- 2020年3月
・超小型衛星「G-SATELLITE」を補給船に積みISSへ打ち上げ
- 2020年3~4月
・超小型衛星「G-SATELLITE」をISSから放出
※打ち上げ・放出スケジュールは、ISSプログラムの計画によって前後することがあります
この他の詳しい内容は、「G-SATELLITE 宇宙へ」をご覧ください。
あなたへのオススメ
編集部イチオシ
PREMIUM BANDAI
プレミアムバンダイ