MBSほかアニメイズム枠にて、いよいよ今週放送される『ガンダム Gのレコンギスタ』の最終回「大地に立つ」に、富野由悠季総監督が新人声優「井荻 翼(いおぎ つばさ)」として初参加することが発表された。
収録は、レギュラー陣のアフレコ終了後に富野総監督がトリをつとめる形で、キャスト全員に見守られながら敢行。最終回の担当演出を務めた松尾 衡氏からは「役を作りすぎ」と総監督に対してリテイクを出し笑いをとる一場面などもあり、最終回に相応しい和やかで楽しい雰囲気で行われた。
総監督が声優として参加する貴重な最終回を、皆さんお見逃しなく。
第26話(最終回)「大地に立つ」 放送スケジュール予定
■ MBS
2015年3月26日(木)深夜2:25~(通常より36分繰下げ)
■ TBS
2015年3月27日(金)深夜2:30~(通常より35分繰下げ)
■ CBC
2015年3月27日(金)深夜3:09~(通常より32分繰下げ)
■ BS-TBS
2015年3月28日(土)深夜00:00~
※その他、dアニメストア、バンダイチャンネルほかにて随時配信予定
■ MBS
2015年3月26日(木)深夜2:25~(通常より36分繰下げ)
■ TBS
2015年3月27日(金)深夜2:30~(通常より35分繰下げ)
■ CBC
2015年3月27日(金)深夜3:09~(通常より32分繰下げ)
■ BS-TBS
2015年3月28日(土)深夜00:00~
※その他、dアニメストア、バンダイチャンネルほかにて随時配信予定
「ラストシーンの意味」 原作・総監督 富野由悠季
ガンダムを使って脱ガンダムをするというテーマを自分の中に据え置きながらも、それができたのは“戦争の起源”を考えたからです。戦場で生き死にをしなければならなくなった兵士やパイロットたちは、お互いに憎悪はありません。戦争が起こり、そのような局面に直面せざるを得なかったから、戦ったにすぎないのです。
ですから、兵器という殺しの道具や戦場そのものがなくなってしまえば、一人のパイロットも普通の人になります。それは古今東西の戦場の真理です。
ですから、なぜ戦争が起こるのかといえば、その背景に政治や経済の問題があるからなのです。政治家たちの考え方次第ともいえるのです。そして今回の戦争は、大規模なテロであったのかも知れないのです。このような考え方を知って欲しい、と、次の世代の少年少女たちに申し伝えたいのです。
ガンダムを使って脱ガンダムをするというテーマを自分の中に据え置きながらも、それができたのは“戦争の起源”を考えたからです。戦場で生き死にをしなければならなくなった兵士やパイロットたちは、お互いに憎悪はありません。戦争が起こり、そのような局面に直面せざるを得なかったから、戦ったにすぎないのです。
ですから、兵器という殺しの道具や戦場そのものがなくなってしまえば、一人のパイロットも普通の人になります。それは古今東西の戦場の真理です。
ですから、なぜ戦争が起こるのかといえば、その背景に政治や経済の問題があるからなのです。政治家たちの考え方次第ともいえるのです。そして今回の戦争は、大規模なテロであったのかも知れないのです。このような考え方を知って欲しい、と、次の世代の少年少女たちに申し伝えたいのです。
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