パチンコ・パチスロメーカー「株式会社SANKYO」が開発するパチンコ機「フィーバー機動戦士ガンダム‐V作戦発動‐」の発表会が、1月16日(金)に東京・文京区「東京ドームシティ プリズムホール」にて行われた。
「フィーバー機動戦士ガンダム‐V作戦発動‐」は、『機動戦士ガンダム』とコラボレーションしたパチンコ機の第2弾で、アニメの世界観を完全再現するべく、新枠「Fortune」の採用や重厚感あふれるさまざまな役物を搭載するなど、前作を凌駕する演出とゲーム性を創造する、体感型の1台となっている。
2年ぶりの続編とあって多くの取材陣が駆け付けた発表会は、本機のために制作された新規CG映像の上映でスタートした。
▲サンライズとバンダイナムコゲームスの全面協力による新規CG映像
大迫力の映像に続いて、株式会社SANKYO 取締役常務執行役員営業本部長・富山一郎氏が登壇。ユーザーが求める「大当たり体験」、「勝ち体験」を実現させるため、考え抜いてたどり着いた答えが「フィーバー機動戦士ガンダム‐V作戦発動‐」であると、リリースへの決意を語った。続いてステージに上がった同社 常務執行役員商品本部長・東郷裕二氏は、本機に込めた想いについて、国民に絶大な支持を受けている『ガンダム』によってファンの笑顔を増やしたい、日本中が「パチンコで、いい笑顔」になるようにしたいと語り、自ら笑顔を見せる。
ここで、同じく株式会社SANKYOの商品本部商品戦略室課長・関 和敬氏も登場。三氏が手を合わせてスイッチを押し、機体に電源が投入された。会場内に多数配された試遊台が一斉に点灯すると、盤面が光り、アムロやシャアの名台詞とモビルスーツの効果音が会場中に響き渡る。
ついに「フィーバー機動戦士ガンダム‐V作戦発動‐」の真の姿がお披露目となった瞬間だ。
▲左から関 和敬氏、富山一郎氏、東郷裕二氏
引き続き、本機のスペックコンセプトである「ユーザーが多くの大当たりを体感できる」について関氏より説明が行われ、パチンコならではの「玉」でドキドキ感を煽る「V作戦チャレンジ」、バトル演出やゲーム性が全く異なるふたつのモードを選択可能な「連邦軍モード/ジオン軍モード搭載」、残り5回転で無限シンボルを獲得すると次回大当たりまでG-RUSHが継続する「無限G-RUSH」など、ふんだんに盛り込まれた演出の数々が披露された。
機体の説明が終わったころで、シャア・アズナブル役の声優・池田秀一氏と、本機に搭載された「翔べ!ガンダム」、「めぐりあい」、「ビギニング」の楽曲を担当した、ラッパーのSEAMO氏がステージに上がった。ふたりはSEAMO氏の手がけた「翔べ!ガンダム」をBGMに登場。楽しげな様子でゲストトークショーが始まった。
▲左から池田秀一氏、SEAMO氏
▲トークショーは終始なごやかなムードで行われた
本機を目の当たりにした感想を聞かれると、池田氏は「(前作からの)2年間、待ちに待ちました。控え室で試打させてもらったんですが、おかげさまで2万発ほど出させていただきました(笑)。今回嬉しいのはモードが選べるということで、たまには連邦軍モードもやってみようと思うんですが……(シャア役を演じる池田氏が連邦軍モードを選んでも)当たらなければどうということはない!ということなんですけど、僕としては困ります(苦笑)」と名台詞を交えながら興奮気味に話した。
対してSEAMO氏は「ガンダムファン、アニメファンがよく知っている名曲を担当することになって、本当に苦労しまして。言っていいかどうかわからないんですけど、導入したラップの歌詞を富野大先生に結構ダメ出しされまして……最終的にはOKもいただけて、良い楽曲になったと思います」と苦労をにじませた。
ここで、今回「めぐりあい」と「ビギニング」でSEAMO氏とコラボレーションした青山テルマさんからのビデオメッセージも上映された。
▲多忙のため映像での出演となった青山テルマさん
青山テルマ
「以前からSEAMOさんと曲をやりたいなぁと思っていたので、こういうかたちでコラボレーションできてすごく嬉しかったし、ふたりの音楽の化学反応がガンダムの楽曲になるのは光栄なことでした。私も心を込めて参加させていただいたので、ぜひぜひみなさん、この機会に打ってみてください。私も絶対打ちに行きたいと思っています!」
新規映像の上映、電源点灯式、トークショーと、盛りだくさんの発表会は、ゲストのふたりのコメントで幕を閉じた。
池田秀一
「前作も素晴らしい出来でしたが、今回もさらに進化して、ガンダムの世界観を見事に描き出している台になったと思います。SANKYOさんだけでなく、声優陣も本気で作りました。ぜひ、ご体験ください」
SEAMO
「僕は本当にガチで、新台の日にホールに並ぶくらいパチンコを打つんですけれども、演出も音楽も最高の、自信を持ってオススメできる台になっていると思いますので、みなさんよろしくお願い致します」
発表会に続いて、本機を実際に打つことができた。その様子をフォトレポートでお届けしよう。プレイを盛り上げる派手な演出の数々を感じ取って欲しい。
「フィーバー機動戦士ガンダム‐V作戦発動‐」は全国のパチンコパーラーで3月より導入予定。自分の手でプレイできる日を楽しみに待とう。
▼フィーバー機動戦士ガンダム-V作戦発動- スペシャルサイト
http://www.sankyo-fever.co.jp/special/pys/
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