『機動戦士ガンダム』が1979年のTVシリーズ放映開始から今年で35周年を迎えることを記念して、バンダイナムコホールディングス、創通、サンライズは、本日3月20日(木)に新たなプロジェクトとして「機動戦士ガンダム35周年プロジェクト」を始動することを発表した。
本プロジェクトのコンセプトである「RISE!―世界は動いている」は、ガンダム35周年を40周年に向けた躍動の年と位置づけ、将来を見据えてすでに次のステージへ向けた挑戦を始めていることを表現している。
「Always Beginning いつだって始まりだ。」をコンセプトに展開した2009年の「機動戦士ガンダム30周年プロジェクト」では、18mの実物大ガンダム立像を設置して多くのファンに衝撃を与えたが、今回の「機動戦士ガンダム35周年プロジェクト」では、35周年記念作品となる『機動戦士ガンダムUC episode 7「虹の彼方に」』、富野由悠季監督のガンダムシリーズ最新作『ガンダム Gのレコンギスタ』、安彦良和氏の大ヒットコミックスをアニメ化する『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』を中心に展開。
さらに、テレビやラジオ番組のテーマ曲制作など多方面で活躍する音楽プロデューサー・中田ヤスタカ氏によるテーマ曲「G35」や、かつてないスケールでガンダムの魅力を紹介する本格的な展覧会「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」の開催など、多くのファンが様々な形でガンダムの世界観を楽しもことができる機会が設けられる。
また、バンダイナムコホールディングスのグループ各社を横断した、多彩な商品やサービスも展開予定となっている。
■ 「機動戦士ガンダム35周年プロジェクト」キービジュアル公開!
今回公開されたキービジュアルは、35周年記念作品として展開される『機動戦士ガンダムUC episode 7「虹の彼方に」』(2014年5月17日上映予定)、『ガンダム Gのレコンギスタ』(2014年秋公開予定)、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』(2015年春イベント上映予定)の、それぞれのガンダムが描かれている。
本日公開された各作品のPVは、以下の記事からチェックしよう。
■ 音楽=中田ヤスタカ(CAPSULE)の手がけた35周年記念テーマ曲「G35」誕生!
本プロジェクトの記念テーマ曲の制作を音楽プロデューサー・中田ヤスタカ氏に依頼したのは、ガンダムの誕生とともに生まれ育った年代であること、これまでのガンダム作品を手がけていないことから、『これからの』ガンダムの可能性と新しい世界観の表現に期待してとのこと。
そして完成した「G35」(ジーサーティファイブ)は、コンセプトとキービジュアル同様、躍動感や次へのチャレンジとともに重厚さや予兆を表現した楽曲となっている。
今後様々な場面でこのテーマ曲を聴く機会があるので、その時はぜひチェックしてみよう。
中田ヤスタカ(CAPSULE)
2001年に自身のユニットであるCAPSULEでCDデビュー。以降、Perfume、きゃりーぱみゅぱみゅのプロデュースをはじめ、アニメ映画「ONE PIECE FILM Z」オープニングテーマ曲や「LIAR GAME」シリーズのサウンドトラック、TV・ラジオ番組のテーマ曲制作など多方面にて活躍中。
昨今は日本人初のカイリー・ミノーグへのリミックス提供をはじめ、映画 「スタートレック イントゥダークネス」挿入楽曲の制作に携わるなどグローバルな活動が目覚ましい。その自由奔放かつ刺激的な楽曲群は音楽界のみならず、服飾や美容、映像などクリエイティビティを共有するシーンからも熱い支持を得ている。
また自身のレギュラーパーティーの主宰・メインアクトを務め、ワールドワイドの大型フェスやファッションショーイベントなどにも出演している。
2001年に自身のユニットであるCAPSULEでCDデビュー。以降、Perfume、きゃりーぱみゅぱみゅのプロデュースをはじめ、アニメ映画「ONE PIECE FILM Z」オープニングテーマ曲や「LIAR GAME」シリーズのサウンドトラック、TV・ラジオ番組のテーマ曲制作など多方面にて活躍中。
昨今は日本人初のカイリー・ミノーグへのリミックス提供をはじめ、映画 「スタートレック イントゥダークネス」挿入楽曲の制作に携わるなどグローバルな活動が目覚ましい。その自由奔放かつ刺激的な楽曲群は音楽界のみならず、服飾や美容、映像などクリエイティビティを共有するシーンからも熱い支持を得ている。
また自身のレギュラーパーティーの主宰・メインアクトを務め、ワールドワイドの大型フェスやファッションショーイベントなどにも出演している。
■ 「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」大阪で7月より開催!
7月12日(土)から8月31日(日)にかけて、大阪文化館・天保山で開催される「機動戦士ガンダム展」は、ガンダムシリーズの記念碑的な第一作『機動戦士ガンダム』の魅力を、かつてない壮大なスケールで紹介する本格的な展覧会となる。
サンライズ制作の新作映像を体験型シアターで上映するほか、テレビ・劇場版の制作に用いられた原画や資料を約1,000点展示。さらに、ガンダム最新作についても一部先行紹介するなど見どころ満載となっている。
なお、大阪での開催の後、2015年7月には東京・六本木の森アーツセンターギャラリーでも巡回開催され、展示の一部が変更されるほか、新たなオリジナルグッズも追加される予定となっている。展示内容など詳細は4月17日頃発表予定。
「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」
大阪会場
【開催期間】 2014年7月12日(土)~ 8月31日(日)
【開催場所】 大阪文化館・天保山(大阪府大阪市港区海岸通1-5-10)
東京会場
【開催期間】 2015年7月18日(土)~ 9月27日(日)
【開催場所】 森アーツセンターギャラリー(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階)
主催
朝日新聞社、創通、サンライズ、バンダイ、バンダイナムコゲームス、バンダイビジュアル、大阪文化館・天保山(大阪会場)、森アーツセンター(東京会場)
公式サイト
http://www.gundam-ten.jp/
大阪会場
【開催期間】 2014年7月12日(土)~ 8月31日(日)
【開催場所】 大阪文化館・天保山(大阪府大阪市港区海岸通1-5-10)
東京会場
【開催期間】 2015年7月18日(土)~ 9月27日(日)
【開催場所】 森アーツセンターギャラリー(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階)
主催
朝日新聞社、創通、サンライズ、バンダイ、バンダイナムコゲームス、バンダイビジュアル、大阪文化館・天保山(大阪会場)、森アーツセンター(東京会場)
公式サイト
http://www.gundam-ten.jp/
■ 新たな一歩を踏み出す「REAL G Next Project」スタート!
そして、実物大ガンダム立像に次ぐ「REAL G Next Project」が、2019年のガンダム40周年に向けてスタートすることも発表された。
同プロジェクトは新たなるリアルガンダムの制作を目指し、世界から叡智を集めることによりグローバルに展開する予定。次なるフェイズに向け「REAL G」は新たな一歩を踏み出すこととなる。
詳細は4月上旬公開予定のティザーサイト、およびガンダム35周年公式サイトにて随時発表予定とのこと。
今回発表された内容の詳細や、今後の最新情報は 「ガンダム35周年」公式サイトをご覧ください。
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