公式ガンダム情報ポータルサイト「ガンダムインフォ」は、2012年7月10日にサイト開設5周年を迎えました。絶賛ご応募受付中の
プレゼントキャンペーンに続く5周年企画第2弾として、今週はガンダムインフォ5年間の歩みを振り返ってみたいと思います。
ガンダムインフォ(GUNDAM.INFO)がスタートしたのは5年前の2007年7月10日。『機動戦士ガンダム00』の製作が発表された直後で、テレビシリーズの新作に期待が集まっていた。 『機動戦士ガンダム00』の公式サイト(http://www.gundam00.net/)のグランドオープンと同時スタートであった。
今から思えば、2007年は1月にアメリカで「iPhone」が発表され、ケータイからスマホへの移行が予感される転換点であった。また、ユーザーブログによる情報発信の普及やmixi、モバゲー、GREEなどの国内SNSサービスも相次いで利用者を伸ばし、Facebook、Twitterも急速に拡大し、虚実入り乱れた情報がさまざまな場所から発信中継されるようになっていた。特にガンダム関連情報は種類や量が多く、アニメ、プラモデル、フィギュア、ゲームなどの各製品ごとに情報が発信されていた。そして、新テレビシリーズの開始にあたって、さらに情報が増えるであろうことが予想された。そんな中、正しい情報を一元化し、欲しい情報をファンに届けるためにガンダム情報ポータルサイトの立ち上げがサンライズで企画された。それが「ガンダムインフォ」である。
■2008年ころのサイトデザイン
それまでは独自ドメインで運営される各作品の公式サイトと、バンダイのガンダム関連商品情報をまとめたガンダムパーフェクトウェブ、そのほか各商品ごとやキャンペーンサイトなどがあった。そうした中、ガンダムインフォは全てのガンダム情報をまとめて配信するだけでなく、ここを起点により詳しい情報のある各公式サイトに飛ぶことができる、ガンダム公式サイトの情報を統合するハブのような存在を目指して企画された。
ガンダムインフォでは情報配信の正確性と速報性に力点が置かれている。そのために、毎日の更新にも対応できるブログシステムを導入し、サンライズ社内に専属担当を配置する体制を敷いた。また、ガンダム作品のさらなる普及を計るためのオリジナルコンテンツも準備された。
立ち上げ当初のオリジナルコンテンツとして皆川ゆかさんの 「迷宮の扉」や歴代のガンダムを毎週ピックアップする 「ガンダムMS動画図鑑」、そしてアニメ評論家氷川竜介さんがTV版『機動戦士ガンダム』の魅力を紹介する 「ネイティブガンダム[リマスター版]」、 「ガンダム国勢調査」などがあった。これらのコンテンツの一部は商品化され、2009年10月には「ガンダムMS動画図鑑」のDVD、UMD化がスタートし、2009年11月23日には「ガンダム国勢調査100」が書籍化された。そのあと、さまざまなコンテンツがスタートし、一部は商品化されている。
ところで、ガンダムインフォ最大のアクセス数を記録したのは、ガンダム30周年イベントが開催された2009年7月前後のことだった。この勢いは、7月12日、お台場で「1/1ガンダム立像」が公開されてから、8月21日~23日に開催された「GUNDAM BIG EXPO」そして、10月24日の歴代アーティストがほぼ総出演した音楽祭「Soul G」まで余韻を残した。のべ415万人の来場者を数えた大人気のガンダム立像はその後、2010年に東静岡駅前の広場に移設されガンプラ30周年のイベントに参加したあと、2012年「ガンダムフロント東京」のシンボルとして再びお台場の地に戻ってきた。
2011年10月5日にはサイトの大幅なリニューアルが行われ、プロダクトページの完全統合、アクセスランキングの実装、各種情報の集約やソーシャルサービスとの連携などで情報アクセス性を高めていった。そして2012年5月19日からはプッシュ形の情報配信手段として、ガンダムインフォで掲載した一週間分のニュースを、まとめてお届けする公式メールマガジン「ガンダムインフォ・ダイジェスト」がスタートした。また、2011年3月11日から海外版「ガンダムインフォ」として英語&中国語(香港・台湾)版が始動! 現在は韓国語版を加えた6種類の言語で翻訳展開されている。
■繁体中国語(香港)版のサイト画面
今後はスマホの普及でよりインターネットへの接続がしやすくなり、モバイルからのアクセスも増えてくることが予想される。イベントやライブ会場からのアクセスも増え、より速報性が求められるであろう。ガンプラコンテストの国際大会の様子を見ると、更なる多言語展開も課題である。ネットのサービスやツールの進化に対応しながら、今後も正確な情報をいち早くお届けし、さらに楽しいオリジナルも充実させるようガンダムインフォはどんどん進化していく予定だ。確認もれのないよう、公式メールマガジンや公式Twitterなどをチェックして欲しい。
ガンダムインフォ(GUNDAM.INFO)がスタートしたのは5年前の2007年7月10日。『機動戦士ガンダム00』の製作が発表された直後で、テレビシリーズの新作に期待が集まっていた。 『機動戦士ガンダム00』の公式サイト(http://www.gundam00.net/)のグランドオープンと同時スタートであった。
今から思えば、2007年は1月にアメリカで「iPhone」が発表され、ケータイからスマホへの移行が予感される転換点であった。また、ユーザーブログによる情報発信の普及やmixi、モバゲー、GREEなどの国内SNSサービスも相次いで利用者を伸ばし、Facebook、Twitterも急速に拡大し、虚実入り乱れた情報がさまざまな場所から発信中継されるようになっていた。特にガンダム関連情報は種類や量が多く、アニメ、プラモデル、フィギュア、ゲームなどの各製品ごとに情報が発信されていた。そして、新テレビシリーズの開始にあたって、さらに情報が増えるであろうことが予想された。そんな中、正しい情報を一元化し、欲しい情報をファンに届けるためにガンダム情報ポータルサイトの立ち上げがサンライズで企画された。それが「ガンダムインフォ」である。
■2008年ころのサイトデザイン
それまでは独自ドメインで運営される各作品の公式サイトと、バンダイのガンダム関連商品情報をまとめたガンダムパーフェクトウェブ、そのほか各商品ごとやキャンペーンサイトなどがあった。そうした中、ガンダムインフォは全てのガンダム情報をまとめて配信するだけでなく、ここを起点により詳しい情報のある各公式サイトに飛ぶことができる、ガンダム公式サイトの情報を統合するハブのような存在を目指して企画された。
ガンダムインフォでは情報配信の正確性と速報性に力点が置かれている。そのために、毎日の更新にも対応できるブログシステムを導入し、サンライズ社内に専属担当を配置する体制を敷いた。また、ガンダム作品のさらなる普及を計るためのオリジナルコンテンツも準備された。
立ち上げ当初のオリジナルコンテンツとして皆川ゆかさんの 「迷宮の扉」や歴代のガンダムを毎週ピックアップする 「ガンダムMS動画図鑑」、そしてアニメ評論家氷川竜介さんがTV版『機動戦士ガンダム』の魅力を紹介する 「ネイティブガンダム[リマスター版]」、 「ガンダム国勢調査」などがあった。これらのコンテンツの一部は商品化され、2009年10月には「ガンダムMS動画図鑑」のDVD、UMD化がスタートし、2009年11月23日には「ガンダム国勢調査100」が書籍化された。そのあと、さまざまなコンテンツがスタートし、一部は商品化されている。
■ガンダムインフォ オリジナルのコンテンツ
「迷宮の扉」 ◆2007年7月10日から 全12回でガンダムへの素朴な疑問を皆川ゆかさんがわかりやすく解説する「迷宮の扉」が連載された。 |
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「ガンダムMS動画図鑑」 ◆2007年7月10日から 260回を越え動くMSカタログとして人気の「ガンダムMS動画図鑑」は最長記録を更新中。 |
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「ネイティブガンダム[リマスター版]」 ◆2007年7月10日から 全43回で『機動戦士ガンダム』を各話ごとに解説した「ネイティブガンダム[リマスター版]」。もう、ガンダムシリーズのバイブルといっても過言ではない 『機動戦士ガンダム』を手早く再確認できる。 |
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「ガンダム国勢調査」 ◆2007年7月10日から実施 スタート時からのユーザー投票型調査コンテンツ「ガンダム国勢調査」。調査結果は260回を越えている。 |
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「ビブリオグラフィー・イン・チルドレン」 ◆2007年7月19日から2008年1月17日まで 全7回で五十嵐浩司さんのガンダムに関する児童書解説「ビブリオグラフィー・イン・チルドレン」が連載された。 |
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「ガンダムランキング王国」 ◆2007年7月19日から ガンダムグッズ、商品、イベントなど、「ガンダム」とつくものなら、なんでもランキングする「ガンダムランキング王国」がスタートした。 |
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「青春ほろ苦ガンプラ道」 ◆2007年8月2日から2007年12月27日まで 全6回で岸本みゆきさんの「青春ほろ苦ガンプラ道」が連載された。 |
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「ガンプラぐるぐる」 ◆2007年12月8日から 完成したガンプラを360度回転してみることができる「ガンプラぐるぐる」がスタートした。 |
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「オリジナルレビュー」 ◆2008年11月11日から プラモデルなどの商品をガンダムインフォ編集部員が実際に制作してみる「オリジナルレビュー」がスタート。2011年10月07日までに28回を数えるまでになった。 |
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「機動戦士ガンダム、地球連邦軍ジャブローを創ろう」編 ◆2010年4月2日から2011年3月25日まで 前田建設ファンタジー営業部さんが実際にジャブローを作ったらどうなるかという土木シミュレーション「機動戦士ガンダム、地球連邦軍ジャブローを創ろう」編が49回に渡って連載され、その内容は2012年3月22日に書籍化された。 |
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「ガンダム作品紹介」 ◆2010年9月24日から 「ガンダム作品紹介」がスタート。まずは13作品のあらすじや作品解説、STAFF、CAST、キャラ、メカ、世界観、サブタイトル、各話スタッフが一気に公開された。 |
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「週刊ガンダムニュース」 ◆2012年2月28日より開始 最近のガンダムニュースを、マンガにして紹介する小林ミツツグさんの「週刊ガンダムニュース」(毎週火曜日掲載)がスタートした。 |
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「森本がーにゃのSDガンダムいんふぉ」 ◆2012年3月29日より開始 SDガンダムを中心にガンダムグッズやゲーム、イベントなどをレポートするマンガ「森本がーにゃのSDガンダムいんふぉ」(毎週木曜日掲載)がスタートした。 |
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「今日からガンダム!」 ◆2012年4月18日より開始 “ガンダムってなんだ!?”という素朴な疑問(?)に答える、馬場絵麻さんのガンダム超初心者「限定」のゆるコラム「今日からガンダム!」がスタートした。 |
ところで、ガンダムインフォ最大のアクセス数を記録したのは、ガンダム30周年イベントが開催された2009年7月前後のことだった。この勢いは、7月12日、お台場で「1/1ガンダム立像」が公開されてから、8月21日~23日に開催された「GUNDAM BIG EXPO」そして、10月24日の歴代アーティストがほぼ総出演した音楽祭「Soul G」まで余韻を残した。のべ415万人の来場者を数えた大人気のガンダム立像はその後、2010年に東静岡駅前の広場に移設されガンプラ30周年のイベントに参加したあと、2012年「ガンダムフロント東京」のシンボルとして再びお台場の地に戻ってきた。
2011年10月5日にはサイトの大幅なリニューアルが行われ、プロダクトページの完全統合、アクセスランキングの実装、各種情報の集約やソーシャルサービスとの連携などで情報アクセス性を高めていった。そして2012年5月19日からはプッシュ形の情報配信手段として、ガンダムインフォで掲載した一週間分のニュースを、まとめてお届けする公式メールマガジン「ガンダムインフォ・ダイジェスト」がスタートした。また、2011年3月11日から海外版「ガンダムインフォ」として英語&中国語(香港・台湾)版が始動! 現在は韓国語版を加えた6種類の言語で翻訳展開されている。
■繁体中国語(香港)版のサイト画面
今後はスマホの普及でよりインターネットへの接続がしやすくなり、モバイルからのアクセスも増えてくることが予想される。イベントやライブ会場からのアクセスも増え、より速報性が求められるであろう。ガンプラコンテストの国際大会の様子を見ると、更なる多言語展開も課題である。ネットのサービスやツールの進化に対応しながら、今後も正確な情報をいち早くお届けし、さらに楽しいオリジナルも充実させるようガンダムインフォはどんどん進化していく予定だ。確認もれのないよう、公式メールマガジンや公式Twitterなどをチェックして欲しい。
2012年7月18日
ガンダムインフォ編集部
ガンダムインフォ編集部
■
ガンダムインフォ5年間の間に行われた
主なガンダム関連イベントなど
――2007年――
○7月21日 富士急ハイランド「GUNDAM CRISIS」オープン
○10月6日 機動戦士ガンダム00放送開始
○12月上旬 「シャア専用ケータイ」発売
――2008年――
○3月23日 ガンダムブロンズ像 西武新宿上井草駅前の大地に立つ
○8月16、17日 「ガンダム00」×「コードギアス」go!go!5FES'08 IN 武道館
○10月24日 機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線 第1巻発売
――2009年――
○7月12日 1/1ガンダム立像公開
○7月24日 生誕30周年祭 in NAGOYA ガンダム THE FIRST ~未来創造の世紀へ~
○8月21日 GUNDAM BIG EXPO
○8月24日 ショートフィルム「リング・オブ・ガンダム」初公開
○10月26日 「Soul G」~全ての戦士たちに捧げる音楽祭~
○11月6日 杉並アニメーションミュージアム「ガンダム30周年 機動戦士ガンダム展」開催
○12月31日 「ガンダム00 Festival 2009-2010 "a trailer for the trailblazer"」開催
――2010年――
○2月20日『機動戦士ガンダムUC』映像展開開始
○4月24日 「ガンダムカフェ」オープン
○7月24日 「実物大ガンダム立像」模型の街・静岡へ
○7月13,14,15日 「赤の肖像」
○7月29日 「ガンダム00 Supporter's Gathering 2010 -a trailer for the trailblazerII-」開催
○7月15日 サンライズフェスティバル2010夏にて『ガンダムウィーク』開催
○8月25、26日 「ガンダムライブエンタテインメント Soul G+」開催
――2011年――
○3月11日 「ガンダムインフォ」海外版(英・中・香・台)オープン
○6月13日 『機動戦士ガンダムAGE』制作発表
○7月15日 「ガンダムインフォ」海外版(韓)オープン
○8月13日 「お台場ガンダムプロジェクト」
○8月30日 キャラホビ2011「ガンダムインフォ出張版 in 幕張」開催
○10月9日 『機動戦士ガンダムAGE』放送開始
――2012年――
○4月19日 ガンダムフロント東京オープン
――2007年――
○7月21日 富士急ハイランド「GUNDAM CRISIS」オープン
○10月6日 機動戦士ガンダム00放送開始
○12月上旬 「シャア専用ケータイ」発売
――2008年――
○3月23日 ガンダムブロンズ像 西武新宿上井草駅前の大地に立つ
○8月16、17日 「ガンダム00」×「コードギアス」go!go!5FES'08 IN 武道館
○10月24日 機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線 第1巻発売
――2009年――
○7月12日 1/1ガンダム立像公開
○7月24日 生誕30周年祭 in NAGOYA ガンダム THE FIRST ~未来創造の世紀へ~
○8月21日 GUNDAM BIG EXPO
○8月24日 ショートフィルム「リング・オブ・ガンダム」初公開
○10月26日 「Soul G」~全ての戦士たちに捧げる音楽祭~
○11月6日 杉並アニメーションミュージアム「ガンダム30周年 機動戦士ガンダム展」開催
○12月31日 「ガンダム00 Festival 2009-2010 "a trailer for the trailblazer"」開催
――2010年――
○2月20日『機動戦士ガンダムUC』映像展開開始
○7月24日 「実物大ガンダム立像」模型の街・静岡へ
○7月13,14,15日 「赤の肖像」
○7月29日 「ガンダム00 Supporter's Gathering 2010 -a trailer for the trailblazerII-」開催
○7月15日 サンライズフェスティバル2010夏にて『ガンダムウィーク』開催
○8月25、26日 「ガンダムライブエンタテインメント Soul G+」開催
――2011年――
○3月11日 「ガンダムインフォ」海外版(英・中・香・台)オープン
○6月13日 『機動戦士ガンダムAGE』制作発表
○7月15日 「ガンダムインフォ」海外版(韓)オープン
○8月13日 「お台場ガンダムプロジェクト」
○8月30日 キャラホビ2011「ガンダムインフォ出張版 in 幕張」開催
○10月9日 『機動戦士ガンダムAGE』放送開始
――2012年――
○4月19日 ガンダムフロント東京オープン
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